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サポート対象外

Test Suite ユーザー ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年11月11日

基本情報

概要

モバイル デバイス マネージャーを使用することで、デバイスに一切触れることなくデバイス オートメーションを実行できます。モバイル プロジェクトを自動化する方法を短期間で習得するには、モバイル デバイス マネージャー (MDM) を設定してから、クラウド デバイス上でワークフローを作成および実行してください。

前提条件

  • Studio のライセンス。
  • UiPath.MobileAutomation.Activities が必要です。詳しくは、「アクティビティ パッケージを管理する」をご覧ください。または、既定のテンプレート「モバイル テスト プロジェクト」を使用することもできます。この方法では、アクティビティ パッケージが自動的にインストールされます。
  • デバイス ファームまたは物理モバイル デバイス。
  • Appium のエンドポイント。

テスト オートメーション フレームワークを準備する

Node.js と Appium を使用して、テスト オートメーション フレームワークを準備します。

  1. Node.js をダウンロードしてインストールします。
  2. Node.js のコマンド プロンプトを開き、次のコマンドを実行して Appium をインストールします。

    npm install -g appium

モバイル テスト プロジェクトを作成する

Studio でモバイル テスト プロジェクトを作成します。

  1. Studio を開きます。
  2. 既定のテンプレートから [モバイル テスト プロジェクト] を選択します。
  3. プロジェクトの詳細を設定して、[作成] をクリックします。
  4. プロジェクトで作成された既定のテスト ケースを使用して開始します。

モバイル デバイス マネージャーを設定する

テスト環境を準備するには、Studio を開いて [モバイル オートメーション] > [モバイル デバイス マネージャー] に移動して、MDM を起動します。

注: UiPath.MobileAutomation.Activities をインストールするか、モバイル テスト プロジェクトのテンプレートを開くと、リボンに [モバイル デバイス マネージャー] ボタンが追加されます。

この後は、MDM にデバイスアプリケーションを追加します。

デバイスを追加する

最初のクラウド デバイスを MDM に追加します。

  1. 左側のナビゲーション パネルの [デバイス] に移動します。
  2. [デバイスを追加] をクリックします。
  3. デバイスを次のように設定します。
    • 名前 - [デバイス] タブでデバイスを識別するための名前を入力します。
    • Appium URL - デバイスをホストする Appium サーバーを入力します。 例: http://localhost:1122/wd/hub
    • プラットフォーム - フィールドをクリックして、ドロップダウンから [Android] または [iOS] を選択します。
    • デバイス名 - デバイスの名前を入力します。
    • プラットフォーム バージョン - Android OS のバージョン番号を入力します。
    • 希望する追加機能 (任意) - オートメーション セッションをカスタマイズするための固有の機能を追加します。詳細については、「Appium Desired Capabilities」をご覧ください。
    • 地理的位置を設定 (任意) - 位置情報サービスを使用して位置情報データを生成するテスト アプリケーションに、デバイスの位置を設定します。
  4. [保存して閉じる] をクリックしてデバイスを追加します。

    デバイスが [デバイス] リストに追加されます。ローカル デバイスを追加するには、「ローカル デバイス」をご覧ください。



アプリケーションを追加

デバイスが使用するアプリケーションを追加します。

  1. 左側のナビゲーション パネルの [アプリケーション] に移動します。
  2. [新しいアプリケーションを追加] をクリックして、アプリケーションの名前を入力します。
  3. [アプリ] を選択して、以下のように Android の設定を構成します。
  4. [アプリ] を選択して、以下のように iOS の設定を構成します。
    • アプリ - アプリの場所を入力します。 UiPath® iOS 基本アプリをダウンロードして使用できます。
    • 希望する追加機能 - オートメーション セッションをカスタマイズするための固有の機能を入力します。詳細については、「Appium Desired Capabilities」をご覧ください。
  5. [保存して閉じる] をクリックしてアプリケーションを追加します。


アプリケーションを開始する

これで、モバイル デバイス エミュレーターを開始できるようになりました。

  1. [ようこそ] タブの [アプリケーションを開始] をクリックします。
  2. 作成したデバイスとアプリケーションを選択します。
  3. [接続] をクリックします。

    接続レイヤーの数やデバイス ファームまでの距離によっては、接続の確立までに時間がかかる場合があります。



アクションを記録する

モバイル デバイス エミュレーターのすぐ横に表示される対話バーを使用してアクションを記録します。これによって、画面上でアクションを指定できるようになります。または、Studio でワークフローを設計することもできます。

  1. 右側の [記録されたアクション] パネルを開き、実行されるアクションを監視します。
  2. モバイル デバイス エミュレーターの右側にある Android のホームまたは iOS のホーム ボタンをクリックします
  3. エミュレーター画面上の Google 検索バーをクリックします。必要に応じてオーバーレイを無視する [いいえ] をクリックします。
  4. 検索バーをダブルクリックしてテキストを送信し、「UiPath Test Suite」と入力します。
  5. [テキストを送信した後に Enter キーを押す] を選択してから [テキストを送信] をクリックします。

モバイル オートメーションを作成して実行する

Studio を開いて、記録されたアクションをインポートし、モバイル オートメーションを実行します。

  1. Studio を開いて、シーケンスに [モバイル デバイスの接続] アクティビティを追加します。
  2. [接続の詳細を選択] をクリックして、デバイスとアプリケーションを選択します。
  3. シーケンス内の [実行] を選択します。
  4. [モバイル オートメーション] > [記録済みのアクションをインポート] に移動して、それらをシーケンスに追加します。
  5. [ファイルをデバッグ] > [ファイルを実行] に移動します。

    アクションをリアルタイムで実行するために、エミュレートされたモバイル デバイスへの新しい接続が確立されます。



次の手順

モバイル オートメーション テストのワークフローを作成する方法、およびデバイスとの対話やデバッグの詳細については、次のトピックをご覧ください。

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