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Studio ガイド
最終更新日時 2024年12月17日
完全セレクターと部分セレクター
UI Automation モダンのアクティビティのターゲット定義では、トップレベルのウィンドウ セレクターと要素セレクターが分離されています。
- ウィンドウ セレクター - アプリケーション ウィンドウの完全セレクターです。
- 厳密セレクター - 部分セレクターです。 厳密セレクターとは、画面上の特定の 1 つの UI 要素に完全一致する正確な文字列です。
- あいまいセレクター - 部分セレクターです。 あいまいセレクターを使用すると、ロボットはあいまい一致アルゴリズムを使用して UI 要素を見つけることができます。このアルゴリズムは、セレクターに属性の完全一致が含まれていなくても要素を識別できます。
完全セレクターには、トップレベル ウィンドウを含む UI 要素の識別に必要なすべての要素が含まれます。
トップレベル ウィンドウは、[アプリケーション/ブラウザーを使用] スコープの [セレクター] プロパティにある完全セレクターによって定義されます。
[メモ帳] ウィンドウの完全セレクターの例:
部分セレクターには、トップレベル ウィンドウに関する情報は含まれません。
部分セレクターを含むアクティビティは、トップレベル ウィンドウの完全セレクターを定義するコンテナー ([アプリケーション/ブラウザーを使用]) で囲まれます。
UI 要素の完全な定義は、ウィンドウ セレクターと厳密セレクター/あいまいセレクターをマージすることによって決定されます。
メモ帳の編集可能なパネルに対応した部分セレクターの例:
セレクター エディター と UI Explorer には、部分セレクターだけでなく、完全セレクターが表示されます。ただし、編集できるのは部分セレクターに属する要素のみです。ウィンドウ セレクターは灰色表示され、読み取り専用になります。