Automation Suite
2023.10
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Linux の Automation Suite のインストール ガイド
最終更新日 2024年4月19日

Automation Suite サポート バンドル ツールを使用する

概要

注:

Automation Suite サポート バンドル ツールは、次の方法で入手できます。

Automation Suite サポート バンドル ツールを実行する前に、インストーラー フォルダーに移動します。インストーラーは、次の場所、またはインストーラーをダウンロードした任意の場所にあります。

cd /opt/UiPathAutomationSuite/{version}/installercd /opt/UiPathAutomationSuite/{version}/installer

Automation Suite サポート バンドル ツールの使用を開始するには、次のコマンドを実行します。

./Support-Tools/support-bundle/support-bundle.sh./Support-Tools/support-bundle/support-bundle.sh
注: Azure で、ネットワーク セキュリティ グループに IP が追加されていることを確認してください。

次の画像に、このコマンドの一般的な出力を示します。



Automation Suite サポート バンドル ツールのパラメーター

  • bash support-bundle.sh を実行するだけで、過去 2 日間の S3 ストアのログが収集されます。
  • 特定の日付のログを収集する場合は、bash support-bundle.sh -F 2021-06-22 -D 1 を実行します。
    • -Fは、YYYY-MM-DD 形式の日付として使用します。
    • -D は、-F の開始日からログを収集する日数 (既定値は 7 日) として使用します。
  • Automation Suite では、使用されているほぼすべての名前空間のログが収集されます。特定の名前空間のログのみを収集するには、bash support-bundle.sh -N uipath,uipath-infra を実行します。
    • -N は、ログを収集する名前空間のリストとして使用します。
  • 既定では、RKE2、uipath、Redis、Longhorn のバンドルが生成されます。
    • RKE2 バンドルを無効化するには、 support-bundle.sh -e コマンドを実行します。
    • RKE バンドルの長期実行コマンドは無効化されています。有効化するには、scripts/rke2-support-bundle.sh -a コマンドを実行します。
    • Redis バンドルの生成を無効化するには、support-bundle.sh -s コマンドを実行します。

Automation Suite サポート バンドルの構造

.zip アーカイブには、次のファイルとフォルダーが含まれます。


ファイル/フォルダー

説明

logs

S3 ストアから収集されたログが含まれます。

events

すべての名前空間のイベントの説明が含まれます。

nodes.info

クラスター内のすべてのノードの説明が含まれます。

jobs/deployments/pods/daemonsets

すべての名前空間の対応するオブジェクトの説明が含まれます。

current-logs

現在実行中のポッドからの過去 4 時間のログが含まれます。これを収集して、Ceph S3 ストアがダウンしているシナリオを処理します。

特定の名前空間リストがコマンドに渡されると、構造は次の図のようになります。



ログを確認する

公式にダウンロード可能な Automation Suite サポート バンドル ツールのリンクが提供されているため、これを任意のマシンにダウンロードし、VS Code などの任意のエディター上で開いて使用できます。

過去 30 日間のログを取得するには、support-bundle.sh -F 2023-09-18 -D 30 を実行します。

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