Automation Suite 2022.10.10 および 2022.4.11 から 2023.10.2 にアップグレードする方法

Automation Suite を 2022.10.10 および 2022.4.11 から 2023.10.2 に正常にアップグレードするには、以下の手順が必要です。 インフラストラクチャのアップグレードの完了後に、これらの追加手順を実行する必要があります。

1. patch_wrangler_finalizers_23.10.2.sh スクリプト ファイルをダウンロードします。

   wget https://raw.githubusercontent.com/UiPath/automation-suite-support-tools/release/v2023.10.2/Scripts/23.10/patch_wrangler_finalizers_23.10.2.sh -P /opt/UiPathAutomationSuite/<version>/UipathInstaller/Upgrade/scripts

   注:

   <version> を、現在の Automation Suite インストールのバージョン番号に置き換えます。
2. スーパーユーザーモードに切り替えます。

   sudo su

3. スクリプト ファイルのアクセス許可を変更します。

   chmod +x /opt/UiPathAutomationSuite/<version>/UipathInstaller/Upgrade/scripts/patch_wrangler_finalizers_23.10.2.sh

4. 環境変数を設定します。

   export KUBECONFIG="/etc/rancher/rke2/rke2.yaml" && export PATH="$PATH:/usr/local/bin:/var/lib/rancher/rke2/bin"

5. scripts ディレクトリに移動します。

   cd /opt/UiPathAutomationSuite/<version>/UipathInstaller/Upgrade/scripts/

6. ダウンロードしたスクリプト ファイルを実行します。

   ./patch_wrangler_finalizers_23.10.2.sh

スクリプトが正常に実行されると、ファブリックやサービスのアップグレードなど、追加のアップグレード操作を開始できます。