責任マトリクス

アクティビティ	UiPath® の責任	お客様の責任
ハードウェアとソフトウェアの前提条件	ハードウェアおよびソフトウェアの要件に関するガイダンスをドキュメント化します。 サポートされるサービスとそのバージョンの相互運用性マトリクスをドキュメント化します。 インストールの前提条件の検証チェックをドキュメント化します。	Automation Suite 専用の必要なインフラストラクチャ リソースをプロビジョニングします。 推奨される外部コンポーネント (ObjectStore、SQL Server、外部レジストリなど) をインストールします。
UiPath® サービス、バンドルされたコンポーネント、外部コンポーネントを管理する UiPath® サービスとバンドルされたコンポーネント 外部コンポーネント	UiPath® がサポートするサービスおよびバンドルされたコンポーネントの検証済みのスタックを提供します。 UiPath® コンポーネントのアップグレードを提供します。	ObjectStore または外部レジストリの外部コンポーネントのライフサイクルを管理します。 外部監視ツールとの統合を設定し、維持します。
Automation Suite のアップグレード	ロング ターム サポート (LTS) バージョンのマイナー更新 (バグ修正とサービスの更新を含む) を提供します。 Automation Suite の新しい LTS バージョン (新しいサービス、機能、更新されたコンポーネント バージョンで構成) を提供します。さらに、新しい LTS バージョンとインフラストラクチャ コンポーネントの更新されたアップグレード パスも公開します。 アップグレード機能を提供します。	マイナー更新プログラムを定期的に使用します。 マイナー リリースは軽量である必要があります。 メジャー LTS バージョンに更新して、新機能とアップデートを入手します。 Automation Suite のアップグレード パスに基づいてインフラストラクチャを更新します。 ベスト プラクティスに従って、アップグレードを実行する前にバックアップを作成します。
バックアップと復元	任意のバックアップと復元機能を提供します。 Automation Suite をメンテナンス モードで構成してバックアップを作成する方法をドキュメント化します。	Automation Suite に付属するバックアップ/復元機能をインストールし、UiPath® のドキュメントに記載されているベスト プラクティスとメンテナンス モードに関する情報を参照して保守を行います。
サポート	UiPath® サポート パッケージに準拠したサポート プログラムに基づいてサポートを提供します。 Automation Suite のサポートを提供する 一般的な問題の原因を特定するための診断ツールを提供します。	外部コンポーネントのインフラストラクチャと前提条件を管理およびサポートします。

管理者が Automation Suite を効率的に管理できるように、管理者には次の能力を習得するよう推奨しています。

• Linux システム管理。

• DNS の構成、ロード バランサー、証明書の管理、セキュリティ ポリシー、ファイアウォールのためのネットワーク管理。

• トラブルシューティングに役立つ Kubernetes の基本情報。

• SQL Server の知識。

• 主要なクラウド プロバイダー (Automation Suite がクラウド インフラストラクチャにデプロイされている場合)。

• UiPath® 製品。

注: このドキュメントでは、一般的なガイダンスについてのみ説明します。デプロイの種類と使用するサードパーティ製品によっては、追加の専門知識が必要な場合があります。

組織内で必要な技術的知識がない場合は、Automation Cloud の使用を検討することをお勧めします。

それでも Automation Suite の導入を継続したい場合は、UiPath のプロフェッショナル サービスやパートナーと連携して、Automation Suite のデプロイと管理の支援を頼むことができます。

詳しくは、アカウント マネージャーまたは UiPath® テクニカル サポートにお問い合わせください。