クラスターから最新の適用済み構成を取得する

アップグレードを試みる前に、クラスターから構成ファイルを取得することをお勧めします。 これにより、アップグレードの実行時に構成が上書きされるのを防ぐことができます。

構成を取得するには、次のいずれかの手順を実行します。

注:

2023.10.0 以降のバージョンからアップグレードする場合は、必ずベース (現在インストールされている) バージョン ディレクトリから uipathctl コマンドを使用してください。

2023.10.0 より前のバージョンからアップグレードする場合:

• システムに現在インストールされているインストーラーのバージョンの configureUiPathAS.sh スクリプトを必ず使用してください。 たとえば、バージョン 2023.4 を実行している場合は、 ファイルを取得するには、v2023.4 以降の configureUiPathAS.sh スクリプトを使用する必要があります。
• cluster_config.json ファイルに "install_type": "offline" オプションを手動で追加します。詳しくは、「 クラスター構成を更新する 」をご覧ください。

• 2023.10.0 より前のバージョンからアップグレードする場合は、次のオプションを使用します。

  • オプション A: 既に cluster_config.json ファイルがある場合は、現在インストールされている Automation Suite バージョンのインストーラー フォルダーに移動し、次のコマンドを実行してファイルを取得します。

    cd /opt/UiPathAutomationSuite/<current_installed_AS>/installer
    
    ./configureUiPathAS.sh config get -i /path/to/old/cluster_config.json -o /opt/UiPathAutomationSuite/latest/installer/cluster_config.json

  • オプション B: cluster_config.json ファイルがない場合は、最新のインストーラー フォルダーに移動し、次のコマンドを実行してファイルを生成します。

    cd /opt/UiPathAutomationSuite/<current_installed_AS>/installer
    
    ./configureUiPathAS.sh config get -o /opt/UiPathAutomationSuite/latest/installer/cluster_config.json

• 2023.10.0 以降のバージョンからアップグレードする場合は、最新のインストーラー フォルダーに移動し、次のコマンドを実行して、構成ファイルを生成します。

  cd /opt/UiPathAutomationSuite/<current_installed_AS>/installer
  uipathctl manifest get-revision > /opt/UiPathAutomationSuite/latest/installer/cluster_config.json