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Linux の Automation Suite のインストール ガイド

最終更新日時 2025年3月17日

手順 8: カーネルと OS レベルの設定を構成する

このページでは、Linux 管理者が Automation Suite のインストールを実行する前に実行する必要がある OS とカーネルの設定について説明します。

通常、これらの設定は、Puppet、Ansible などのデプロイ ツールで管理します。これらの変更は必ず環境の管理プロセスを使用して行い、後で元に戻されることがないようにしてください。

重要:

以下の手順は、必ずインストールを開始する前に実行してください。OS およびカーネル レベルでの設定に誤りがあると、直感的に分かりにくいエラーが発生する可能性があります。ほとんどの場合、このようなエラーは、以下の特定の設定を確認することによって回避できます。

スワップ メモリを無効化する

Automation Suite をインストールする前に、スワップ メモリを無効化する必要があります。スワップ メモリは、コンテナ ワークロードで問題を引き起こすことが知られています。さらに、Automation Suite のワークロードではスワップ メモリを使用するメリットが無く、Kubernetes ではメモリの使用がすでに最適化されています。

sysctl 設定を構成する

マシンで次の sysctl 設定を行う必要があります。
  • IP 転送を有効化

  • リバース パス フィルタリングを無効化する

これを行うには、次のコマンドを実行します。

cat <<EOF >>"/etc/sysctl.d/99-sysctl.conf"
net.bridge.bridge-nf-call-iptables = 1
net.ipv4.ip_forward = 1
net.bridge.bridge-nf-call-ip6tables = 1
net.ipv4.conf.all.rp_filter=0
EOFcat <<EOF >>"/etc/sysctl.d/99-sysctl.conf"
net.bridge.bridge-nf-call-iptables = 1
net.ipv4.ip_forward = 1
net.bridge.bridge-nf-call-ip6tables = 1
net.ipv4.conf.all.rp_filter=0
EOF
注: nf-call-iptables は、ほとんどの Kubernetes のデプロイに必要です。Kubernetes は、クラスターの内部に仮想ネットワークを作成します。これにより、すべてのポッドが独自の IP アドレスを持つことができ、サービス間の通信を容易にするために内部名サービスと組み合わせて使用されます。クラスターは nf-call-iptables が有効でないと動作しません。詳しくは、Kubernetes の公式ドキュメントをご覧ください。

設定を適用するには、次のコマンドを実行します。

sysctl --systemsysctl --system

fapolicy 設定を構成する

重要:

この手順はオプションであり、fapolicy を使用する場合にのみ適用されます。 この場合、RKE2 固有のポリシーが必要です。

RKE2 ポリシーを生成するには、次のコマンドを使用します。

cat <<-EOF >>"/etc/fapolicyd/rules.d/69-rke2.rules"
allow perm=any all : dir=/var/lib/rancher/
allow perm=any all : dir=/opt/cni/
allow perm=any all : dir=/run/k3s/
allow perm=any all : dir=/var/lib/kubelet/
allow perm=any all : dir=/root/.local/share/helm
EOFcat <<-EOF >>"/etc/fapolicyd/rules.d/69-rke2.rules"
allow perm=any all : dir=/var/lib/rancher/
allow perm=any all : dir=/opt/cni/
allow perm=any all : dir=/run/k3s/
allow perm=any all : dir=/var/lib/kubelet/
allow perm=any all : dir=/root/.local/share/helm
EOF
注:

変更を Linux チームに伝え、適切な構成管理プロセスを経るようにしてください。

noexec および nosuid の設定を構成する

/var/lib/rancher のマウントに使用するディスクに、noexecnosuid が設定されていてはなりません。configureUiPathDisks.sh ツールを使用すると、これらのプロパティなしでこれらのマウントが自動的に作成されます。
重要:

Linux 管理者がこれらのプロパティを手動で設定すると、インスタンスが機能しなくなります。

ディスク構成の詳細については、「手順 7: ディスクを構成する」をご覧ください。

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