automation-suite
2023.10
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Linux の Automation Suite のインストール ガイド
Last updated 2024年11月4日

新しいクラスターを準備する

cluster_config.json ファイルを準備する

注:

エクスポート/インポート プロセスの開始後にソース クラスターを変更してはなりません。

cluster_config.json ファイルの準備をするには、次の手順に従います。
  1. 次のコマンドのいずれかを実行して、ソース クラスターで cluster_config.json ファイルを生成します。
    1. 2023.10.0 より前のバージョンからアップグレードする場合は、次のオプションを使用します。
      • オプション A: 既に cluster_config.json ファイルがある場合は、最新のインストーラー フォルダーに移動し、次のコマンドを実行してファイルを取得します。
        cd /opt/UiPathAutomationSuite/latest/installer
        
        ./configureUiPathAS.sh config get -i /path/to/old/cluster_config.json -o /opt/UiPathAutomationSuite/cluster_config.jsoncd /opt/UiPathAutomationSuite/latest/installer
        
        ./configureUiPathAS.sh config get -i /path/to/old/cluster_config.json -o /opt/UiPathAutomationSuite/cluster_config.json
      • オプション B: 利用可能な cluster_config.json ファイルがない場合は、最新のインストーラー フォルダーに移動し、次のコマンドを実行して、ファイルを生成します。
        cd /opt/UiPathAutomationSuite/{version}/installer
        
        ./configureUiPathAS.sh config get -o /opt/UiPathAutomationSuite/cluster_config.jsoncd /opt/UiPathAutomationSuite/{version}/installer
        
        ./configureUiPathAS.sh config get -o /opt/UiPathAutomationSuite/cluster_config.json
    2. 2023.10.0 以降のバージョンからアップグレードする場合は、最新のインストーラー フォルダーに移動し、次のコマンドを実行して、構成ファイルを生成します。
      uipathctl manifest get-revision >> ./cluster_config.jsonuipathctl manifest get-revision >> ./cluster_config.json
  2. ソース クラスターから cluster_config.json ファイルをコピーし、ターゲット クラスターに配置します。
    scp cluster_config.json user@target_cluster_IP /foo/barscp cluster_config.json user@target_cluster_IP /foo/bar
  3. rke_token 用に新たに生成された GUID と、ターゲット クラスター用の別の一時 FQDN、SQL Server、またはその他の構成を必要に応じて使用し、cluster_config.json を適宜更新します。
    • rke_token の新しい GUID を生成して、新しいクラスターがソース クラスターに参加することを防ぐ必要があります。このためには、次のコマンドを実行します。
      LC_CTYPE=C tr </dev/urandom -dc '!@#$%q_A-Z-a-z-0-9' | head -c 16LC_CTYPE=C tr </dev/urandom -dc '!@#$%q_A-Z-a-z-0-9' | head -c 16
    • 任意のテキスト エディターを使用して、cluster_config.json ファイルを変更できます。
    • 任意の外部 ObjectStore: 設定を変更する場合は、外部 ObjectStore を指定します。

重要:

障害発生時に即時ロールバックができるようにするには、次のように、ソース クラスターに使用されているリソースとは異なるリソースを用意する必要があります。

  • 新しいターゲット クラスター用に別の SQL データベースを用意する必要があります。

  • 新しいターゲット クラスター用に別の外部 ObjectStore バケットを用意する必要があります。

注: 現在、サイドバイサイド アップグレード プロセスの一環としての、クラスター内の ObjectStore から外部 ObjectStore への移行はサポートされていません。新しい環境で外部 ObjectStore を使用するには、サイドバイサイド アップグレードの開始前または完了後に、外部 ObjectStore に移行する必要があります。

新しいクラスターをインストールする

新しいターゲット クラスターにインフラストラクチャとファブリックをインストールするには、 準備インストール の手順に従います。

重要:

サービスのインストールは、データの移行後に完了する必要があります。

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