Automation Suite
2023.10
バナーの背景画像
Linux の Automation Suite のインストール ガイド
最終更新日 2024年4月19日

手順 9: ノード ポートを構成する

次の図は、Automation Suite のインストールを実行する前に確立する必要があるポート通信システムを示しています。
docs image

各ソースのファイアウォールで、次のポートを有効化してください。

ポート

プロトコル

ソース

目的

要件

22

TCP

ジャンプ サーバー/クライアント マシン

SSH 用 (インストール、クラスター管理のデバッグ)

このポートは、インターネットに開かないでください。クライアント マシンまたはジャンプ サーバーへのアクセスを可能にします。

443

TCP

クラスター内のすべてのノードとロード バランサー

HTTPS 用 (Automation Suite にアクセスする)

このポートは、クラスター内のすべてのノードとロード バランサーとの間で、送受信接続する必要があります。

2379

TCP

クラスター内のすべてのノード

etcd クライアント ポート

このポートは、インターネットに開かないでください。ノード間のアクセスは、プライベート IP アドレス上で確保される必要があります。

2380

TCP

クラスター内のすべてのノード

etcd ピア ポート

このポートは、インターネットに開かないでください。ノード間のアクセスは、プライベート IP アドレス上で確保される必要があります。

6443

TCP

クラスター内のすべてのノード

HTTP を使用した Kube API へのアクセス用 (ノード参加に必要)

このポートは、クラスター内のすべてのノードの間で、送受信接続する必要があります。

8472

UDP

クラスター内のすべてのノード

Flannel (VXLAN) 用に必要

このポートは、インターネットに開かないでください。ノード間のアクセスは、プライベート IP アドレス上で確保される必要があります。

9090

TCP

クラスター内のすべてのノード

Cilium でポッドのクラッシュを監視および処理するために使用されます。

このポートは、クラスター内のすべてのノードの間で、送受信接続する必要があります。

9345

TCP

クラスター内のすべてのノードとロード バランサー

HTTPS を使用した Kube API へのアクセス用 (ノード参加に必要)

このポートは、クラスター内のすべてのノードとロード バランサーとの間で、送受信接続する必要があります。

10250

TCP

クラスター内のすべてのノード

kubelet/メトリック サーバー

このポートは、インターネットに開かないでください。ノード間のアクセスは、プライベート IP アドレス上で確保される必要があります。

30071

TCP

クラスター内のすべてのノード

クラスター内のノード間の内部通信用の NodePort のポート

このポートは、インターネットに開かないでください。ノード間のアクセスは、プライベート IP アドレス上で確保される必要があります。

オフライン インストールでは、次の追加ポートが必要です。

ポート

プロトコル

ソース

目的

要件

80

TCP

クラスター内のすべてのノード

システム メール通知の送信に必要

このポートは、インターネットに開かないでください。ノードと SMTP サーバー間のアクセスは、プライベート IP アドレス上で確保される必要があります。

587

TCP

クラスター内のすべてのノード

システム メール通知の送信に必要

このポートは、インターネットに開かないでください。ノードと SMTP サーバー間のアクセスは、プライベート IP アドレス上で確保される必要があります。

300701

TCP

インストールまたはアップグレードをトリガーする予定のマシンです。HTTP を使用したインストールおよびアップグレード中に一時レジストリにアクセスするため。このポートのトラフィックはサーバー プールに転送する必要があります。
1 オフライン インストールで外部レジストリを使用できない場合は、インストールまたはアップグレードをトリガーする予定のマシンでポート 30070 を開きます。
重要:

Kerberos API への直接接続がある場合は、ポート 6443 をクラスターの境界の外側に公開する必要があります。

ポート 9345 は、ノードが既存のノードを検出し、マルチノード デプロイのクラスターに参加するために使用されます。高可用性検出メカニズムの実行を続けるには、健全性チェック付きのロード バランサーを介して公開することをお勧めします。

さらに、すべてのノードから SQL Server への接続が確立されていることも確認してください。Istio の予約済みポートのいずれかに SQL Server を公開しないでください。接続障害が発生する場合があります。

ネットワーク上にファイアウォールが設定されている場合、前述の要件に従ってこれらのポートが開かれ、トラフィックが許可されていることを確認します。

Was this page helpful?

サポートを受ける
RPA について学ぶ - オートメーション コース
UiPath コミュニティ フォーラム
UiPath ロゴ (白)
信頼とセキュリティ
© 2005-2024 UiPath. All rights reserved.