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Studio ガイド
Last updated 2024年9月23日

入力メソッドの使用例

3 つのメソッドの動作を明確に理解するため、[メモ帳] ウィンドウにデータを書き込み、3 つの入力メソッド間で切り替えをする簡単なプロジェクトを作成してみましょう。

  1. [メモ帳] ウィンドウを開きます。
  2. Studio で、[ベーシック レコーディング] ツールバーから自動レコーダーを起動します。
  3. [メモ帳] ウィンドウにデータを入力します。
  4. ウィンドウを最小化してから復元します。
  5. [メモ帳] ウィンドウに別のデータを入力します。
  6. Esc キーを 2 回押します。オートメーションが保存され、デザイナー パネルに表示されます。このオートメーションは次のスクリーンショットのようになります。


  7. [メモ帳] ウィンドウを復元するアクティビティを、2 つ目の [文字を入力] アクティビティの後に移動します。これは、この種類の入力メソッドがバックグラウンド モードでもメモ帳に書き込めるかどうかをチェックするためです。
  8. 2 つ目の [文字を入力] アクティビティのドロップダウンから、[enter] を選択します。既存のテキストの最後に特殊なキー文字列が表示されます。


  9. この特殊なキー文字列を文頭にコピーします。これで、特殊なキー (テキストエディターに新しい行を追加する Enter など) をテストすることができます。


  10. すべての入力メソッドについて 1 回ずつワークフローを開始します。メソッドには次のような違いがあります。
  • デフォルトメソッド – 前に書き込まれたテキストは自動的には消去されません。特殊なキーを使用できますが、バックグラウンドでの書き込みは正常に機能しません。
  • [ウィンドウ メッセージを送信] メソッド – バックグラウンドで正常に機能し、特殊なキーを使用できますが、既存のテキストは消去されません ([プロパティ] パネルで [フィールド内を削除] チェック ボックスを手動でオンにする必要があります)。



  • [入力をシミュレート]/[クリックをシミュレート] メソッド – バックグラウンドで正常に機能し、既存のテキストを自動的に消去します。特殊キーは使用できません。



したがって、必要に応じて、最適なメソッドを選択する必要があります。特殊なキーが必要な場合は、[入力をシミュレート]/[クリックをシミュレート] メソッドの使用は避けることをお勧めします。速度を最重要視する場合は、 [入力をシミュレート/[クリックをシミュレート] が最適なメソッドとなります。

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