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Studio ガイド
入力メソッド
入力アクションでは、ユーザーまたはロボットが、開いているアプリケーションや Web ページを直接操作する必要があります。クリック アクションと入力アクションには 3 種類の入力メソッドがあり、機能や対応しているアプリケーションの種類の点でそれぞれ異なっています。
通常は、3 つのうち最も処理が速くバックグラウンドで動作する [入力をシミュレート/クリックをシミュレート] メソッドをお勧めします。ただし、これが使用できるのは、特殊なキーボード ショートカットを送信する必要がない場合に限られます。このメソッドで対応できない場合は、[ウィンドウ メッセージを送信] メソッド、さらに最も処理の遅いデフォルト メソッドをお試しください。
機能メソッド |
適合性 (正常に動作する割合) |
バックグラウンドでの実行 |
速度 |
ホットキーのサポート |
フィールドの自動消去 |
---|---|---|---|---|---|
既定 (Default) |
100% |
× |
50% |
○ |
× |
ウィンドウ メッセージを送信 |
80% |
○ |
50% |
○ |
× |
入力をシミュレート/クリックをシミュレート |
99% - Web アプリケーション 60% - デスクトップ アプリケーション |
○ |
100% |
× |
○ |
入力メソッドは、選択したアクティビティの [プロパティ] パネルでいつでも変更できます。[入力をシミュレート]、[ウィンドウ メッセージを送信] のどちらのチェック ボックスもオンにしていない場合は、デフォルト メソッドが適用されます。
デフォルト メソッドは、ハードウェア ドライバーの助けを借りてクリックまたは入力をシミュレートします。一方、[入力をシミュレート/クリックをシミュレート] メソッドは、対象アプリケーションの仕組みを利用します。また、[ウィンドウ メッセージを送信] メソッドは、特定のメッセージを直接対象アプリケーションに送信することで機能します。