- 概要
- 吹き出し
- 複雑なシナリオ
- 資格情報
- Data Service
- Data Service アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- Create Entity Record (New)
- Update Entity Record (New)
- Delete Entity Record (New)
- Get Entity Record by Id (New)
- Query Entity Records (New)
- Upload File to Record Field (New)
- Download File from Record Field (New)
- Delete File from Record Field (New)
- Create Multiple Entity Records (New)
- Update Multiple Entity Records (New)
- Delete Multiple Entity Records (New)
- フォーム
- リリース ノート
- プロジェクトの対応 OS
- リアルタイム フォーム
- フォーム データを更新する
- JavaScript を使用してフォームを実行する
- CSS を使用してフォームをカスタマイズする
- 条件付きコンポーネント
- 複数のコンポーネントを列の同じ行に追加する
- データ テーブル コンポーネントを使用する
- ファイル/フォルダー パスを取得
- データ グリッド コンポーネントからセルの値を読み取る
- PDF ファイルを表示する
- フォーム内で画像を表示する
- データ グリッドをスクロールする
- フォームで開発者ツールを使用する
- フォーム コンポーネントの値を計算する
- フォーム内の日付を管理する
- フォーム内のハイパーリンクを開く
- フォームに既定のタブを表示する
- コンポーネントのラベル全体を表示する
- ドロップダウン リストの長い文字列を検索する
- 23.4 より前のフォーム エクスペリエンスについて
- プロジェクトの対応 OS
- リアルタイム フォーム
- 動的なチェック ボックス
- 条件付きドロップダウン
- 既定タブを表示する
- 画像を表示する
- PDF ファイルを表示する
- ラベル全体を表示する
- 動的な HTML 要素
- 日付を管理する
- ドロップダウンで長い文字列を検索する
- ローカル CSS ファイルを使用してフォームをカスタマイズする
- チェックボックスの変更時に [実行] ブロックを実行する
- 列の幅をカスタマイズする
- フォーム データを更新する
- コレクション データをリセットする
- 高度な論理
- ドロップダウン オプションの変更時に [実行] ブロックを実行する
- データ グリッド コンポーネントからセルの値を読み取る
- 条件付きコンポーネント
- データ グリッド コンポーネントをスクロールする
- グリッド コンポーネントを使用する
- 開発ツール
- 計算値
- 動的ドロップダウン
- ボタンのクリックでタブを切り替える
- フォーム内のハイパーリンクを開く
- FTP
- IPC
- 永続性
- リリース ノート
- プロジェクトの対応 OS
- 永続性アクティビティ パッケージについて
- 一括編集フォーム デザイナー
- ジョブを開始し参照を取得 (Start Job And Get Reference)
- ジョブ完了まで待機し再開
- キュー アイテムを追加し参照を取得 (Add Queue Item And Get Reference)
- キュー アイテム完了まで待機し再開
- フォーム タスク完了まで待機し再開
- 時間差で再開 (Resume After Delay)
- タスクを割り当て
- 外部タスクを作成
- 外部タスクの完了を待機して再開
- タスクを完了する
- タスクを転送 (Forward Task)
- フォーム タスクを取得 (Get Form Tasks)
- タスク データを取得 (Get Task Data)
- アプリ タスクを取得
- タスクのコメントを追加
- タスクのラベルを更新
- アプリ タスクを作成
- アプリ タスク完了まで待機し再開
- タスク タイマーを設定
- アプリ タスクを操作する
- サンプル ワークフロー
- Automation Ops パイプライン
- システム
- リリース ノート
- システム アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- サポートされている文字エンコード
- 正規表現ビルダー ウィザード
- データ列を追加
- データ行を追加
- ログ フィールドを追加
- 日付に加算または減算
- トランザクション アイテムを追加
- キュー アイテムを追加
- コレクションに項目を追加
- リストに項目を追加
- 文字列を追加書き込み
- 警告音
- 繰り返しを終了
- ファイルを参照
- フォルダーを参照
- コレクションを構築
- データ テーブルを構築
- キュー アイテムを一括追加
- 文字種を変更
- 型を変更
- False か確認
- True か確認
- データ テーブルをクリア
- コレクションをデータ テーブルに変換
- コメント
- ファイルを圧縮 (Zip)
- ファイルをコピー
- フォルダーをコピー
- テキストを結合
- コメント アウト/無効化されたアクティビティ
- 現在の繰り返しをスキップ/現在の繰り返しをスキップ
- ファイルを作成
- フォルダーを作成
- リストを作成
- カスタム入力
- 削除する
- ファイルを削除
- フォルダーを削除
- ストレージ ファイルを削除
- キュー アイテムを削除
- ローカル トリガーを無効化
- 繰り返し (後判定)
- ファイルを URL からダウンロード
- ストレージ ファイルをダウンロード
- ローカル トリガーを有効化
- ビジネス ルールを評価
- コレクション内での有無
- ファイルを展開 (Unzip)
- テキストから日付と時刻を抽出
- テキストを取得
- ファイル変更トリガー
- ファイルの存在を確認
- コレクションをフィルター
- データ テーブルをフィルター
- フォルダーの存在を確認
- 繰り返し (コレクションの各要素)
- 繰り返し (フォルダー内の各ファイル)
- ファイル変更トリガー v3
- 検索して置換
- 一致するパターンを探す
- 繰り返し (フォルダー内の各フォルダー)
- 繰り返し (データ テーブルの各行)
- 日付をテキストとして書式設定
- 値を書式化
- テキストからデータ テーブルを生成
- アセットを取得
- 資格情報を取得/Orchestrator の資格情報を取得
- 現在のジョブの情報を取得
- 特殊フォルダーのパスを取得
- 環境変数を取得
- ファイル情報を取得
- フォルダー情報を取得
- ジョブを取得
- プロセスを取得
- 行項目を取得
- トランザクション アイテムを取得
- ユーザー名/パスワードを取得
- キュー アイテムを取得
- グローバル変数変更トリガー
- 入力ダイアログ
- コードを呼び出し
- COM メソッドを呼び出し
- PowerShell を呼び出し
- プロセスを呼び出し
- VBScript を呼び出し
- ワークフロー ファイルを呼び出し
- テキストの一致を確認
- データ テーブルを結合
- プロセスを強制終了
- 対話型ワークフローを起動
- ストレージ ファイルのリストを取得
- メッセージをログ
- データ テーブルを検索
- 手動トリガー
- コレクションを結合
- データ テーブルをマージ
- メッセージ ボックス
- 日付を変更
- テキストを変更
- ファイルを移動
- フォルダーを移動
- 複数代入
- キューへの新しいアイテムの追加
- グローバル変数の変更を通知
- Orchestrator への HTTP 要求
- データ テーブルを出力
- パスの存在を確認
- トランザクション アイテムを延期
- プロセス終了トリガー
- プロセス開始トリガー
- アラートを生成
- リストの項目を読み込み
- テキスト ファイルを読み込み
- ストレージ テキストを読み込み
- データ列を削除
- データ行を削除
- 重複行を削除
- コレクションから削除
- ログ フィールドを削除
- 一致するパターンを置換
- 繰り返し (指定回数)
- トリガーを繰り返し
- ファイル名を変更
- フォルダー名を変更
- ステータスを報告
- タイマーをリセット
- タイマーを再開
- リトライ スコープ
- 復帰
- ローカル トリガーを実行
- プロセスを並列実行
- アセットを設定
- 資格情報を設定
- 環境変数を設定
- トランザクションの進行状況を設定
- トランザクションのステータスを設定
- 停止すべきか確認
- テキストを分割
- データ テーブルを並べ替え
- タイマーを開始
- ジョブを開始
- ジョブを停止
- ローカル トリガーを停止
- タイマーを停止
- テキストを左右に分割
- テキストを大文字/小文字にする
- タイム トリガー
- トリガー スコープ
- タイムアウト スコープ
- 行項目を更新
- リストの項目を更新
- ストレージ ファイルをアップロード
- ダウンロードを待機
- キュー アイテムを待機
- 繰り返し (前判定)
- ワークフロー プレースホルダー
- ストレージ テキストを書き込み
- テキスト ファイルに書き込み
- データ行を追加
- AddQueueItem
- トランザクション アイテムを追加
- 文字列を追加書き込み
- BulkAddQueueItems
- データ テーブルをクリア
- Zip ファイルを圧縮 (CompressZipFiles)
- ファイルをコピー
- ファイルを作成
- フォルダーを作成
- ファイルまたはフォルダーを削除
- キュー アイテムを削除
- ストレージ ファイルを削除
- ストレージ ファイルをダウンロード
- Unzip ファイルを抽出 (ExtractUnzipFiles)
- データ テーブルをフィルター
- アセットを取得
- 資格情報を取得
- GetJobs
- Get Queue Item
- GetQueueItems
- ローカル パスのリソースを取得
- 行項目を取得
- トランザクション アイテムを取得
- プロセスを呼び出し
- データ テーブルを結合
- ストレージ ファイルのリストを取得
- データ テーブルを検索
- データ テーブルをマージ
- ファイルを移動
- Orchestrator への HTTP 要求
- OutputDataTable
- パスの存在を確認
- トランザクション アイテムを延期
- ストレージ テキストを読み込み
- テキスト ファイルを読み込み
- データ列を削除
- 重複行を削除
- 置換
- アセットを設定
- 資格情報を設定
- SetTransactionProgress
- トランザクションのステータスを設定
- データ テーブルを並べ替え
- StartJob
- StopJob
- 行項目を更新
- ストレージ ファイルをアップロード
- キュー アイテムを待機
- ストレージ テキストを書き込み
- テキスト ファイルに書き込み
- テスト
- リリース ノート
- テスト アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- プロジェクト設定
- Address
- AddTestDataQueueItem
- AttachDocument
- BulkAddTestDataQueueItems
- DeleteTestDataQueueItems
- GetTestDataQueueItem
- GetTestDataQueueItems
- GivenName
- LastName
- RandomDate
- RandomNumber
- RandomString
- RandomValue
- VerifyAreEqual
- VerifyAreNotEqual
- VerifyContains
- VerifyExpression
- VerifyExpressionWithOperator
- VerifyIsGreater
- VerifyIsGreaterOrEqual
- VerifyIsLess
- VerifyIsLessOrEqual
- VerifyIsRegexMatch
- VerifyRange
- ワークフロー イベント
- Workflow Foundation
ワークフローに関するアクティビティ
サンプル ワークフロー
UiPath Studio の [スニペット] パネルには、ユーザーが追加した XAML ファイルが保存されています。サンプルの XAML ファイルはフォルダーに保存されています。長期実行のワークフローで使用される XAML ファイルを保存するフォルダーは Orchestration と呼ばれています。
サンプルの XAML ファイルは読み取り専用です。Studio で個別の プロセス を作成し、スニペット内のアクティビティや設定を複製する必要があります。
これらのスニペットは、Persistence アクティビティ パッケージで利用可能なアクティビティを使用して作成されたサンプル ワークフローを表します。
前提条件
- [スニペット] パネルのワークフローを基にして長期実行のワークフローを開発するには、UiPath.Persistence.Activities パッケージがインストールされている必要があります。
- オーケストレーション プロセス テンプレートを使用して、長期実行のワークフローの構築を開始することをお勧めします。
このスニペットは、キュー アイテムを作成し、そのキュー アイテムの処理が完了するまでワークフローを一時停止します。
-
ワークフローに [キュー アイテムを追加し参照を取得] アクティビティをドラッグします。
このアクティビティは、入力/出力パラメーターを使用して Orchestrator 内のキュー コンテナーにキュー アイテムを追加します。その後、キュー アイテムがキューに追加されるまでワークフローを一時停止できるように、新たに作成されたキュー アイテム オブジェクトに関する対応するデータを取得してQueueItemData
型変数に格納します。アクティビティの詳細については、「キュー アイテムを追加し参照を取得」のページをご覧ください。キュー アイテムを Orchestrator のキューに追加すると、QueueItemData
型のすべての変数に、Orchestrator から取得したデータが設定されます。-
[アイテム情報] コレクションで、[Direction] が [入力/出力] のパラメーターを作成し、キュー アイテムとして渡す変数として値を設定します。この例では、
Test
という名前の String 型変数を渡します。 - [キュー アイテム オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押してQueueItemData
型の変数を作成します。この変数には、Orchestrator でキュー アイテムが作成された後にそのデータを格納します。この例では、「QueueItemObject
」という名前のQueueItemData
型変数を作成します。
-
- ワークフローが中断される前に実行される、キュー アイテムに関するデータを取得するための任意のアクティビティをドラッグします。このスニペットでは、ワークフローを一時停止する前に実行すべきステップのセクションはコメント アウトされ、実行時に実行されないアクティビティを配置するためのコンテナーとして機能します。
-
ワークフローに [キュー アイテム完了まで待機し再開] アクティビティをドラッグします。
このアクティビティは、QueueItemData
型変数内でキュー アイテムに関するデータを取得してワークフローに再度マップできるように、Orchestrator でキュー アイテムが追加および処理されるまで待機します。アクティビティの詳細については、「キュー アイテム完了まで待機し再開」のページをご覧ください。-
[キュー アイテム オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、Orchestrator に追加するキュー アイテムを参照するための
QueueItemObject
変数を渡します。 -
[キュー アイテム オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押してQueueItemData
型の変数を作成します。この変数には、キュー アイテムが作成され取得された後のデータが格納されます。
-
- Orchestrator に追加したキュー アイテムを出力するために、ワークフローに [1 行を書き込み] アクティビティを追加します。この例では、[テキスト] プロパティ フィールドに
Test
変数を渡します。
このスニペットは外部アクションを作成し、ユーザーがアクションを完了するまでワークフローを中断します。
-
[外部タスクを作成] アクティビティをワークフローにドラッグします。
このアクティビティは、指定した [タスク タイトル]、[タスクの優先度]、[タスク カタログ] (現在は [アクション カタログ] と呼ばれる)、および [タスク データ] の外部アクションを Action Center 内に作成します。詳しくは、「外部タスクを作成する」をご覧ください。
-
[タスク データ (コレクション)] プロパティ ウィンドウに [入力]、[出力]、[入力/出力] 情報を渡す引数を設定します。この例では、
In
、Out
、およびIn/Out
の 3 つの引数を作成し、それぞれに異なる 方向 の引数を作成します。[型] をString
型に設定します。[値] フィールドでは、キーボードのCTRL + K
キーを押して、情報を提供する変数 (In
型引数の場合)、または情報を抽出する変数 (Out
型引数の場合) を 3 つ作成します。この例では、次の 3 つの String 型変数を作成します。
- InVariable - 入力引数の値です。
- OutVariable - [出力] 型の引数の値です。
-
InOutVariable - [入力/出力] 型の引数の値です。
CTRL + k
を押して、ExternalTaskData
型の変数を作成します。この例では、変数にTaskPersistData
という名前を付けます。このExternalTaskData
オブジェクトは、特定のアクション タスクが完了するまでワークフローが中断されることをロボットに知らせることを目的として、データを Orchestrator に渡すために使用されます。
- ワークフローが中断される前に実行される、
ExternalTaskData
オブジェクトに関するデータを取得するための任意のアクティビティを追加します。- この例では、[シーケンス] アクティビティをワークフローにドラッグ アンド ドロップし、[1 行を書き込み] アクティビティを 3 個設定します。各 [1 行を書き込み] アクティビティは、外部タスクで渡される 3 つの変数のデータを出力するためのものです。[テキスト] プロパティ フィールドで、
InVariable
、OutVariable
、InOutVariable
の値を渡します。
- この例では、[シーケンス] アクティビティをワークフローにドラッグ アンド ドロップし、[1 行を書き込み] アクティビティを 3 個設定します。各 [1 行を書き込み] アクティビティは、外部タスクで渡される 3 つの変数のデータを出力するためのものです。[テキスト] プロパティ フィールドで、
-
ワークフローに [外部タスクの完了を待機して再開] アクティビティをドラッグします。
このアクティビティは、外部タスクが完了するまでワークフローを中断した後、そのデータをExternalTaskData
型変数でワークフローにマッピングします。このアクティビティの詳細については、「外部タスク完了まで待機して再開」をご覧ください。-
[タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、作成した外部タスクを正確に参照するために作成した
ExternalTaskData
変数を渡します。この例では、TaskPersistData
変数を渡します。 -
[コレクション] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、String 型変数を作成してTaskAction
という名前を付けます。これは、タスクを完了するためにユーザーが実行するアクションを格納します。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、ExternalTaskData 型の変数を作成し、TaskData
と名前を付けます。この変数には、外部アクションの完了後に Orchestrator から取得する更新されたタスク オブジェクトが格納されます。
-
-
ワークフローの再開後に実行するアクティビティを追加します。この例では、4 つの [1 行を書き込み] アクティビティを使用して、外部アクションの完了後に取得したすべての値を [出力] パネルに出力します。[テキスト] フィールドで
TaskAction
、InVariable
、OutVariable
、InOutVariable
の各変数を渡します。
このスニペットはフォーム アクションを作成し、ユーザーがアクションを完了するまでワークフローを中断します。
-
ワークフローに [フォーム タスクを作成] アクティビティをドラッグします。
このアクティビティは、指定した [タスク タイトル]、[タスクの優先度]、[タスク カタログ] (現在は [アクション カタログ] と呼ばれる)、および [タスク データ] のフォーム アクションを Action Center 内に作成します。詳しくは、「フォーム タスクを作成する」をご覧ください。
-
[タスク データ] プロパティ ウィンドウに [入力]、[出力]、[入力/出力] 情報を渡す引数を設定します。この例では、異なる方向の入力、出力、および入力/出力の 3 つの引数を作成します。[型] を
String
に設定します。[値] フィールドでは、キーボードのCTRL + K
を押して、情報を提供する変数 (入力引数の場合)、または情報を抽出する変数 (出力引数の場合) を 3 つ作成します。この例では、次の 3 つの String 型変数を作成します。
- InVariable - 入力引数の値です。
- OutVariable - [出力] 型の引数の値です。
-
InOutVariable - [入力/出力] 型の引数の値です。
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードのCTRL + k
を押して、FormTaskData
型の変数を作成します。この例では、変数にTaskPersistData
という名前を付けます。このFormTaskData
オブジェクトは、特定のアクション タスクが完了するまでワークフローが中断されることをロボットに知らせることを目的として、データを Orchestrator に渡すために使用されます。
- ワークフローが中断される前に実行するアクティビティを追加して、
FormTaskData
オブジェクトに関するデータを取得します。 この例では、[シーケンス] アクティビティをワークフローにドラッグ アンド ドロップし、そこに [1 行を書き込み] アクティビティを 3 個設定します。各 [1 行を書き込み] アクティビティは、外部アクションで渡される 3 つの変数のデータを出力するためのものです。[テキスト] プロパティ フィールドでInVariable
、OutVariable
、InOutVariable
の値を渡します。 -
ワークフローに [外部タスクの完了を待機して再開] アクティビティをドラッグします。
このアクティビティは、フォーム アクション が完了するまでワークフローを中断し、FormTaskData
型変数内でワークフローに返してマッピングします。-
[タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、Action Center で作成したフォーム タスクを正確に参照するために作成した
FormTaskData
変数を渡します。この例では、TaskPersistData
変数を渡します。 -
[コレクション] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、String 型変数を作成してTaskAction
という名前を付けます。これは、タスクを完了するためにユーザーが実行するアクションを格納します。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、FormTaskData 型の変数を作成し、TaskData
という名前を付けます。この変数には、タスクの完了後に Orchestrator から取得する更新されたタスク オブジェクトが格納されます。
-
- ワークフローの再開後に実行するアクティビティがあればドラッグします。この例では、4 つの [1 行を書き込み] アクティビティを使用して、外部アクションの完了後に取得されたすべての値を [出力] パネルに渡します。[テキスト] フィールドで
TaskAction
、InVariable
、OutVariable
、InOutVariable
の各変数を渡します。
このスニペットは、2 つの外部アクションを作成して、それらをユーザーに割り当て、失敗したアクションの割り当てのリストを表示します。
-
2 つの [外部タスクを作成] アクティビティをワークフローにドラッグします。
-
1 番目のアクティビティで、アクションにタイトルを付け、優先度を設定します。[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、ExternalTaskData
型の変数を作成します。この例では、「Task1PersistData
」という名前を付けます。 -
2 番目のアクティビティで、アクションにタイトルを付け、優先度を設定します。[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、ExternalTaskData
型の変数を作成します。この例では、「Task2PersistData
」という名前を付けます。
-
-
2 つの [コレクションに追加] アクティビティをワークフローにドラッグします。
注:[コレクションに追加] アクティビティはクラシック アクティビティです。
プロジェクトで [コレクションに追加] アクティビティを使用できるようにするには、以下の手順を実行します。
- System.Activities パッケージの 22.4.1 以下のバージョンをインストールします。
- [アクティビティ] パネルに移動します。
- [オプションを表示] アイコンをクリックします。
- [クラシック アクティビティを表示] をクリックします。
このアクティビティは、[既定のアクティビティ] > [プログラミング] > [コレクション] 下にあります。
- [コレクション] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、List<TaskUserAssignment>
型変数を作成してTaskAssignementsInput
という名前を付けます。[変数] パネルに移動し、変数の [既定] フィールドをnew List(Of TaskUserAssignment
に設定して初期化します。 - [項目] プロパティ フィールドで、ExternalTaskData 変数とタスクの割り当て先ユーザーのメール アドレスを含む、
TaskUserAssignment
のインスタンスを作成します。この例では、以下を入力します。
- 最初の [コレクションに追加] アクティビティには式
new TaskUserAssignment(Task1PersistData.Id, "emailaddress")
を入力します。 -
2 番目の [コレクションに追加] アクティビティには式
new TaskUserAssignment(Task2PersistData.Id, "emailaddress")
を入力します。
- 最初の [コレクションに追加] アクティビティには式
-
[TypeArgument] プロパティに
System.Collections.Generic.List<UiPath.Persistence.Activities.Tasks.TaskUserAssignment>
を設定します。
-
ワークフローに [タスクを割り当て] アクティビティをドラッグします。
-
[タスクとユーザーの割り当て (入力)] プロパティ フィールドに、
List<TaskUserAssignment>
変数を渡します。この例では、TaskAssignmentsInput
変数を渡します。 -
[タスク割り当ての種類] プロパティ フィールドに、実行する割り当て操作 ([Assign] または [Reassign]) を正確に入力します。この例では、「
Assign
」と入力します。 -
[失敗したタスク割り当て (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押してList<TaskAssignmentResponse>
型変数を作成し、FailedTaskAssignmentsOutput
という名前を付けます。
-
- [1 行を書き込み] アクティビティをドラッグして、割り当てに失敗したタスクの数を出力します。[テキスト] プロパティ フィールドに、
List<TaskAssignmentResponse>
型変数を渡し、.Count
プロパティと.ToString
のプロパティを使用します。この例では、式FailedTaskAssignemntsOutput.Count.ToString
を渡します。
無人プロセスを開始し、特定のジョブが完了するまでワークフローを中断します。
-
ワークフローに [ジョブを開始し参照を取得] アクティビティをドラッグします。
このアクティビティは、入力された引数に基づいて Orchestrator でジョブを開始し、対応するジョブ オブジェクトを取得します。アクティビティの詳細については、「ジョブを開始し参照を取得」をご覧ください。
- [プロセス名] プロパティ フィールドに、ジョブで使用するプロセスの表示名を渡します。この例では、名前を変数に格納します。キーボードの
CTRL +k
を押してString
型変数を作成し、ProcessName
という名前を付けます。[値] フィールドに、プロセスの表示名を渡します (例:String
)。注: 表示名は、packageName _environment
の形式で記述する必要があります。
- [ジョブの引数] (Collection) プロパティで、Orchestrator でジョブを呼び出すときに使用する引数を作成します。このプロパティは、Orchestrator 内のジョブから受け取った入力に基づいて
Out
およびIn/Out
型の引数を変更し、それらをワークフローに再度マップします。この例では、[方向] が [In/Out
] でTest
という名前のString
型の引数を作成します。[値] フィールドで、キーボードのCTRL + k
を押してString
型の変数を作成します。この変数にTest
という名前を付けます。
- [ジョブ オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、JobPersistenceData
という名前のJobData
型の変数を作成します。この変数には Orchestrator でジョブが呼び出されたときに作成されるジョブ データ オブジェクトが格納され、[ジョブ完了まで待機して再開] アクティビティで使用できます。
- [プロセス名] プロパティ フィールドに、ジョブで使用するプロセスの表示名を渡します。この例では、名前を変数に格納します。キーボードの
- ワークフローが中断される前に実行される、
JobData
オブジェクトに関するデータを取得するための任意のアクティビティを追加します。 -
ワークフローに [ジョブ完了まで待機し再開] アクティビティをドラッグします。
このアクティビティは Orchestrator で特定のジョブが完了するまで、ワークフローを中断します。ジョブが完了すると、ワークフローが再開されます。
-
[ジョブ オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、[ジョブを開始し参照を取得] アクティビティ用に作成された
JobData
型の変数を渡します。この例では、JobPersistenceData
変数を渡します。これにより、Robot は、ワークフローを再開するのに完了する必要のある正確なジョブを参照します。 -
[ジョブ オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、JobData
型の変数を作成します。この例では、JobDataObject
と名前を付けます。
-
- ワークフローに再度マップされた引数を出力するには、[1 行を書き込み] アクティビティをドラッグします。[テキスト] プロパティ フィールドに、[Job Arguments (Collection)] で作成された引数の [値] として使用される変数を渡します。この例では、
Test
変数を渡します。
このスニペットは、指定されたワークフローを中断し、1 時間後に再開します。
- ワークフローの中断前に実行するアクティビティを追加します。
-
ワークフローに 時間差で再開] アクティビティをドラッグします。このアクティビティは、指定されたワークフローを中断し、指定した日時に再開します。
このアクティビティの詳細については、「時間差で再開」をご覧ください。
-
2.1.[変数] パネルで、
System.TimeSpan
型の変数を作成します。この例では、変数にOneHour
という名前を付けます。TimeSpan
変数の [既定値] をNew TimeSpan(1,0,0)
に設定します。 -
2.2.アクティビティの [再開時間] プロパティ フィールドで、
DateTime.Now
式とTimeSpan
変数を渡します。この例では、式DateTime.Now + OneHour
を渡します。
-
- ワークフローの再開後に実行するアクティビティを追加します。
このスニペットは、指定されたワークフローを中断し、5 分後に再開します。
- ワークフローの中断前に実行するアクティビティをドラッグします。
-
ワークフローに 時間差で再開] アクティビティをドラッグします。このアクティビティは、指定されたワークフローを中断し、指定した日時に再開します。
-
[変数] パネルで、
System.TimeSpan
型の変数を作成します。この例では、変数にFiveMinute
という名前を付けます。TimeSpan
変数の [既定値] をNew TimeSpan(0,5,0)
に設定します。 -
アクティビティの [再開時間] プロパティ フィールドで、
DateTime.Now
式とTimeSpan
変数を渡します。この例では、式DateTime.Now + FiveMinute
を渡します。
-
- ワークフローの再開後に実行するアクティビティをドラッグします。
このスニペットは、指定されたワークフローを中断し、90 秒後に再開します。
- ワークフローの中断前に実行するアクティビティを追加します。
-
ワークフローに 時間差で再開] アクティビティをドラッグします。このアクティビティは、指定されたワークフローを中断し、指定した日時に再開します。
-
[変数] パネルで、
System.TimeSpan
型の変数を作成します。この例では、変数にNinetySeconds
という名前を付けます。TimeSpan
変数の [既定値] をNew TimeSpan(0,0,90)
に設定します。 -
アクティビティの [再開時間] プロパティ フィールドで、
DateTime.Now
式とTimeSpan
変数を渡します。この例では、式DateTime.Now + NinetySeconds
を渡します。
-
- ワークフローの再開後に実行するアクティビティをドラッグします。
このスニペットは、データ テーブル内の請求書の数に基づいてループ内に複数のフォーム アクションを作成し、すべてのアクションが完了するまでワークフローを一時停止します。
-
ワークフローに [データ テーブルを構築] アクティビティをドラッグします。
-
[出力] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押してDataTable
型の変数を作成し、構築しているデータ テーブルを格納します。この例では、DataTable
変数にHighValueInvoices
という名前を付けます。 -
をクリックします。[データ テーブルを構築] ウィンドウが開きます。
-
Column1
の名前を「InvoiceNumber
」に、Column2
の名前を「InvoiceAmount
」に変更します。 -
表の行内にデータを追加し、[OK] をクリックします。
-
-
ワークフローに [代入] アクティビティをドラッグします。このアクティビティは、データ テーブルに名前を割り当て、
String
変数に格納します。-
[左辺値 (To)] プロパティ フィールドに
DataTable
変数を渡します。この例では、HighValueInvoices
変数を渡します。 -
[値] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、String
型の変数を作成します。この例では、DataTableName
と名前を付けます。DataTableName
変数の [既定値] を "invoices" に設定します。
-
- ワークフローに [繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティをドラッグします。[項目のリスト] プロパティ フィールドに、次の形式の式を渡します:
DataTableVariable.Rows
。この例では、HighValueInvoices.Rows
を渡します。これにより、データ テーブルの各行が反復処理されます。 -
[繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティの [本体] に [フォーム タスクを作成] アクティビティをドラッグします。
-
[タスク タイトル] プロパティ フィールドに、[繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティが取得して String 変数に変換する請求書番号を入力します。この例では、式「
item("InvoiceNumber").ToString
」を入力します。InvoiceNumber
は、各請求書のそれぞれの番号を保持する列の名前です。 -
[フォーム データ (コレクション)] で、フォーム アクション内の各請求書の金額を渡す引数を作成します。
String
型の引数を作成し、[方向] を [In
] に設定します。[値] フィールドで、各請求書の金額を入力し、String に変換します。 この例では、式item("InvoiceAmount").ToString
を入力します。InvoiceAmount
は、各請求書の該当する金額を保持する列の名前です。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、FormTaskData
型の変数を作成します。この例では、変数にTaskPersistData
という名前を付けます。
-
-
[繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティの [本体] に [コレクションに追加] アクティビティを追加します。
-
[コレクション] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、List<FormTaskData>
型変数を作成してTaskList
と名前を付けます。[変数] パネルに移動し、変数の [既定] フィールドをNew List(Of UiPath.Persistence.Activities.FormTask.FormTaskData
に設定して初期化します。 -
[項目] プロパティ フィールドに、作成したフォーム アクションのデータを格納するために作成した
FormTaskData
変数を渡します。この例では、TaskPersistData
変数を渡します。 -
[TypeArgument] プロパティで、[
UiPath.Persistence.Activities.FormTask.FormTaskData
] を選択します。
-
-
ワークフローに [並列繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティを追加します。
-
[TypeArgument] プロパティで、[
UiPath.Persistence.Activities.FormTask.FormTaskData
] を選択します。 -
[値] プロパティ フィールドに、
List<FormTaskData>
変数を渡します。この例では、TaskList
変数を渡します。
-
-
[並列繰り返し (コレクションの各要素)]アクティビティの [本体] に [フォーム タスク完了まで待機し再開] アクティビティをドラッグします。
-
[タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、[並列繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティで参照される
item
オブジェクトを入力します。この例では、item
オブジェクトはTaskList
変数に格納されているフォーム アクションを表します。 -
[タスク アクション] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押してString
変数を作成します。この例では、「TaskAction
」という名前を付けます。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押してFormTaskData
変数を作成します。この例では、「TaskData
」という名前を付けます。
-
- [1 行を書き込み] アクティビティを、ワークフローにドラッグします。このアクティビティは、ユーザーがフォーム アクションを完了するために実行したアクションを [出力] パネルに表示します。[テキスト] の値に、
TaskAction
変数を入力します。
このスニペットは複数のフォーム アクションを順番に作成し、いずれかのフォーム アクションが完了するまでワークフローを一時停止します。
-
シーケンス ワークフローに [フォーム タスクを作成] アクティビティをドラッグします。
-
[タスク タイトル] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、String
変数を作成します。TaskTitle1
と名前を付けます。[変数] パネルで、[既定値] を"Task - " + "Approver 1"
に設定します。 -
[フォーム データ (Collection)] プロパティで、[型] が
String
で [方向] が [入力] の引数を作成します。引数にApprover
という名前を付け、[値] を"Approver1"
に設定します。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。この例では、変数にTaskPersistData1
という名前を付けます。
-
-
ワークフローに 2 つ目の [フォーム タスクを作成] アクティビティをドラッグします。
-
[タスク タイトル] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、String
変数を作成します。TaskTitle2
と名前を付けます。[変数] パネルで、[既定値] を"Task - " + "Approver 2"
に設定します。 -
[フォーム データ (Collection)] プロパティで、[型] が
String
で [方向] が [入力] の引数を作成します。引数にApprover
という名前を付け、[値] を"Approver2"
に設定します。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。この例では、変数にTaskPersistData2
という名前を付けます。
-
-
ワークフローに 3 つ目の [フォーム タスクを作成] アクティビティをドラッグします。
-
[タスク タイトル] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、String
変数を作成します。TaskTitle3
と名前を付けます。[変数] パネルで、[既定値] を"Task - " + "Approver 3"
に設定します。 -
[フォーム データ (Collection)] プロパティで、[型] が
String
で [方向] が [入力] の引数を作成します。引数にApprover
という名前を付け、[値] を"Approver3"
に設定します。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。この例では、変数にTaskPersistData3
という名前を付けます。
-
- ワークフローに [分岐を選択] アクティビティをドラッグします。
- [分岐を選択] アクティビティの本体に [分岐] アクティビティをドラッグします。アクティビティの名前を「
Pick Branch (Task1)
」に変更します。 -
[フォーム タスク完了まで待機し再開] アクティビティを
Pick Branch (Task1)
アクティビティの [トリガー] の本体にドラッグします。-
[タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、フォーム アクションに関するデータを格納するために作成した
FormTaskData
変数を渡します。この例では、TaskPersistData1
変数を渡します。 -
[タスク アクション] プロパティ フィールドで、
CTRL + k
を押してString
変数を作成します。TaskAction1
という名前を付けます。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL+ k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。TaskData1
と名前を付けます。
-
-
[1 行を書き込み] アクティビティを、[
Pick Branch (Task1)
] アクティビティの [アクション] 本体にドラッグします。このアクティビティは、ユーザーがフォーム アクションを完了するために実行したアクションを [出力] パネルに表示します。[テキスト] の値に、TaskAction1
変数を入力します。 - [分岐を選択] アクティビティの本体に [分岐] アクティビティをドラッグします。アクティビティの名前を「
Pick Branch (Task2)
」に変更します。 -
[フォーム タスク完了まで待機し再開] アクティビティを
Pick Branch (Task2)
アクティビティの [トリガー] の本体にドラッグします。-
[タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、フォーム アクションに関するデータを格納するために作成した
FormTaskData
変数を渡します。この例では、TaskPersistData2
変数を渡します。 -
[タスク アクション] プロパティ フィールドで、
CTRL + k
を押してString
変数を作成します。TaskAction2
という名前を付けます。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL+ k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。TaskData2
と名前を付けます。
-
- [1 行を書き込み] アクティビティを、[
Pick Branch (Task2)
] アクティビティの [アクション] 本体にドラッグします。このアクティビティは、ユーザーがフォーム アクションを完了するために実行したアクションを [出力] パネルに表示します。[テキスト] の値に、TaskAction2
変数を入力します。 - [分岐を選択] アクティビティの本体に [分岐] アクティビティをドラッグします。アクティビティの名前を「
Pick Branch (Task3)
」に変更します。 -
[フォーム タスク完了まで待機し再開] アクティビティを
Pick Branch (Task3)
アクティビティの [トリガー] の本体にドラッグします。-
[タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、フォーム アクションに関するデータを格納するために作成した
FormTaskData
変数を渡します。この例では、TaskPersistData3
変数を渡します。 -
[タスク アクション] プロパティ フィールドで、
CTRL + k
を押してString
変数を作成します。TaskAction3
という名前を付けます。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL+ k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。TaskData3
と名前を付けます。
-
- [1 行を書き込み] アクティビティを、[
Pick Branch (Task3)
] アクティビティの [アクション] 本体にドラッグします。このアクティビティは、ユーザーがフォーム アクションを完了するために実行したアクションを [出力] パネルに表示します。[テキスト] の値に、TaskAction3
変数を入力します。
このスニペットは、データ テーブルからの入力に基づいて複数のフォーム アクションを作成し、フォーム アクションの特定のセットが完了するまで、ワークフローを一時停止します。
-
ワークフローに [データ テーブルを構築] アクティビティをドラッグします。
-
[データ テーブル] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、System.DataTable
変数を作成します。この例では、「CodeReviews
」という名前を付けます。 -
をクリックします。[データ テーブルを構築] ウィンドウが開きます。
-
Column1
をReviewerName
に、ReviewerType
をColumn2
に名称変更します。[ReviewerType
] 列の [型] を [String
] に設定します。 -
表の行内にデータを追加します。この例では、[
ReviewerType
] 列で、2 種類のレビュワー ([code owners] と [reviewers]) を使用しています。
-
- ワークフローに [代入] アクティビティをドラッグします。これにより、作成したデータ テーブルに名前が代入されます。[左辺値 (To)] プロパティ フィールドに
System.DataTable
変数を渡し、.TableName
プロパティを追加します。[右辺値 (Value)] フィールドで、キーボードのCTRL + k
を押してString
変数を作成します。この例では、「DataTableName
」という名前を付けます。 -
ワークフローに [並列繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティを追加します。この例では、
Create Tasks for PR Review
という名前を付けます。-
[右辺値 (Value)] プロパティ フィールドに
System.DataTable
変数を渡し、.AsEnumerable
プロパティを追加します。この例では、式「CodeReviews.AsEnumerable
」を渡します。
-
-
[代入] アクティビティの [本体] に [並列繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティを追加します。
-
[左辺値 (To)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、CodeReviews
データ テーブルのReviewerType
行から取得したデータを保持するString
型の変数を作成します。この例では、変数にReviewerType
という名前を付けます。 -
[値] プロパティ フィールドに
ReviewerType
列から各行項目を取得する式を渡し、[左辺値 (To)] フィールド内で作成した変数に格納します。この例では、式ìtem("ReviewerType").toString
を渡します。
-
-
[並列繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティの本体に [フォーム タスクを作成] アクティビティをドラッグします。
-
[タスク タイトル] プロパティ フィールドに、式
"Code Review - " + InPullRequestName
を渡します。InPullRequestName
はString
型の変数で、既定値は"#1"
です。 -
[フォーム データ (Collection)] プロパティで、[Type] が
String
の引数を 4 個作成します。 - 'PR Number' - [方向] を
In
、[値] をInPullRequestName
に設定します。 Reviewer Name
- [方向] を[入力] に設定し、[値] をitem("ReviewerName").toString
に設定します。Reviewer Type
- [方向] をIn/Out
、[値] をReviewerType
変数に設定します。-
Reviewer Comment
- [方向] をOut
に設定します。[値] フィールドで、キーボードのCTRL + k
を押して、String
型変数を作成します。ReviewerComments
という名前を付けます。この引数は、アクション内のコメントをすべてワークフローにマッピングします。5.3. [タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードのCTRL + k
を押してFormTaskData
変数を作成します。「TaskPersistData
」という名前を付けます。
-
-
[並列繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティの本体に [コレクションに追加] アクティビティをドラッグします。このアクティビティは、作成されるすべてのフォーム アクションをリストに保存します。
-
[コレクション] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、List<FormTaskData>
変数を作成します。TaskDataList
と名前を付けます。[変数] パネルに移動し、変数の [既定値] をNew List(of UiPath.Persistence.Activities.FormTask.FormTaskData)
に設定します。 -
[項目] プロパティ フィールドに
FormTaskData
変数を渡します。この例では、TaskPersistData
変数を渡します。 -
[TypeArgument] プロパティで、[
UiPath.Persistence.Activities.FormTask.FormTaskData
] を選択します。
-
- [変数] パネルで、
Int32
型の変数を 2 つ (OwnersApprovals
とReviewersApprovals
) 作成し、[既定値] を0
に設定します。 -
[並列繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティをもう 1 つドラッグします。この例では、「
Wait for Conditional Task(s) Completion
」という名前を付けます。-
[条件] プロパティ フィールドに、式「
OwnersApprovals>=2 Or (OwnersApprovals = 1 And ReviewersApprovals>=2)
」を渡します。これにより、条件が一致した時にのみワークフローが再開されるよう条件付けされます。 -
[TypeArgument] プロパティで、[
UiPath.Persistence.Activities.FormTask.FormTaskData
] を選択します。 -
[コレクション値] プロパティ フィールドに、フォーム アクションが保存されるリストを渡します。この例では、
TaskDataList
変数を渡します。
-
- [シーケンス] アクティビティを [Wait For Conditional Task(s) Completion] と名付けたアクティビティの本体にドラッグします。アクティビティの名前を
Wait for Task and Resume
に変更します。 -
[フォーム タスク完了まで待機し再開] アクティビティを [タスク完了まで待機し再開] シーケンス アクティビティ内にドラッグします。
-
[タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、
item
変数を渡します。 -
[タスク アクション] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押してString
変数を作成します。この例では、「TaskAction
」という名前を付けます。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押してFormTaskData
変数を作成します。この例では、「TaskData
」という名前を付けます。
-
-
[条件分岐 (if)] アクティビティを [タスク完了まで待機し再開] アクティビティ内にドラッグします。このアクティビティは、コード所有者によって承認されたフォーム アクションの数をカウントするためのものです。
-
[条件] プロパティ フィールドに、式「
TaskAction="approve" And ReviewerType="code owner"
」を渡します。 -
[Then] ブロックに [代入] アクティビティをドラッグ アンド ドロップします。[左辺の変数] プロパティ フィールドに、
OwnersApprovals
変数を渡します。[値を設定] プロパティ フィールドに、式OwnersApprovals + 1
を渡します。
-
-
[条件分岐 (if)] アクティビティをもう 1 つ [タスク完了まで待機し再開] アクティビティ内にドラッグします。このアクティビティは、レビュー担当者によって承認されたフォーム アクションの数をカウントするためのものです。
-
[条件] プロパティ フィールドに、式「
TaskAction="approve" And ReviewerType="reviewer"
」を渡します。 -
[Then] ブロックに [代入] アクティビティをドラッグします。[左辺値 (To)] プロパティ フィールドに
ReviewersApprovals
変数を渡します。[右辺値 (Value)] プロパティ フィールドに、式ReviewersApprovals + 1
を渡します。
-
-
[タスク完了まで待機し再開] シーケンス アクティビティ内に 3 つの [1 行を書き込み] アクティビティをドラッグします。このアクティビティは、[出力] パネルに指定された値を表示します。
-
最初のアクティビティで、
ReviewComments
変数を渡します。 -
2 個目のアクティビティに、
OwnersApprovals
変数を渡し、.toString
プロパティを追加します。 -
3 番目のアクティビティで、
ReviewersApprovals
変数を渡し.toString
プロパティを追加します。
-
このスニペットは、3 つのフォーム アクションを作成し、2 つのアクションが完了するまでワークフローを中断します。
-
シーケンス ワークフローに [フォーム タスクを作成] アクティビティをドラッグします。
-
[タスク タイトル] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、String
変数を作成します。TaskTitle1
と名前を付けます。[変数] パネルで、[既定値] を"Task - " + "Approver 1"
に設定します。 -
[フォーム データ (Collection)] プロパティで、[型] が
String
で [方向] が [入力] の引数を作成します。引数にApprover
という名前を付け、[値] を"Approver1"
に設定します。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。この例では、変数にTaskPersistData1
という名前を付けます。
-
-
シーケンス ワークフローに [フォーム タスクを作成] アクティビティをドラッグします。
-
[タスク タイトル] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、String
変数を作成します。TaskTitle2
と名前を付けます。[変数] パネルで、[既定値] を"Task - " + "Approver 2"
に設定します。 -
[フォーム データ (Collection)] プロパティで、[型] が
String
で [方向] が [入力] の引数を作成します。引数にApprover
という名前を付け、[値] を"Approver2"
に設定します。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。この例では、変数にTaskPersistData2
という名前を付けます。
-
-
シーケンス ワークフローに [フォーム タスクを作成] アクティビティをドラッグします。
-
[タスク タイトル] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、String
変数を作成します。TaskTitle3
と名前を付けます。[変数] パネルで、[既定値] を"Task - " + "Approver 3"
に設定します。 -
[フォーム データ (Collection)] プロパティで、[型] が
String
で [方向] が [入力] の引数を作成します。引数にApprover
という名前を付け、[値] を"Approver3"
に設定します。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。この例では、変数にTaskPersistData3
という名前を付けます。
-
-
ワークフローに [並列] アクティビティをドラッグします。
-
[コレクション] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL + k
を押して、Int32
変数を作成します。この例では、変数に「CompleteTasksCount
」と名前を付け、[既定値] を0
に設定します。 -
[条件] プロパティ内の [式エディター] で、条件を
CompleteTasksCount=2
に設定します。これにより、[並列] アクティビティは、3 個のアクションのうち 2 個が完了したときに完了します。
-
- [並列] アクティビティの本体に [シーケンス] アクティビティをドラッグします。アクティビティの名前を
Sequence Task1
に変更します。 -
[
Sequence Task1
] アクティビティ内に [フォーム タスク完了まで待機し再開] アクティビティをドラッグします。アクティビティの名前をWait for Form Task and Resume(Task1)
に変更します。-
[タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、フォーム アクションに関するデータを格納するために作成した
FormTaskData
変数を渡します。この例では、TaskPersistData1
変数を渡します。 -
[タスク アクション] プロパティ フィールドで、
CTRL + k
を押してString
変数を作成します。TaskAction1
という名前を付けます。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL+ k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。TaskData1
と名前を付けます。
-
- [1 行を書き込み] アクティビティを
Sequence Task1
アクティビティの アクションの本体にドラッグします。このアクティビティは、ユーザーがフォーム アクションを完了するために実行したアクションを [出力] パネルに表示します。[テキスト] の値にTaskAction1
変数を入力します。 -
[フォーム タスク完了まで待機し再開] アクティビティに [代入] アクティビティをドラッグします。[左辺値 (To)] フィールドに
CompleteTaskCount
を渡し、[右辺値 (Value)] フィールドに式CompleteTaskCount
+ 1 を追加します。アクションが完了してワークフローが再開されると、CompleteTaskCount
変数に新しいイテレーションが追加されます。 - [並列] アクティビティの本体に [シーケンス] アクティビティをドラッグします。アクティビティの名前を
Sequence Task2
に変更します。 - [
Sequence Task2
] アクティビティ内に [フォーム タスク完了まで待機し再開] アクティビティをドラッグ アンド ドロップします。アクティビティの名前をWait for Form Task and Resume(Task2)
に変更します。- [タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、フォーム アクションに関するデータを格納するために作成した FormTaskData 変数を渡します。この例では、
TaskPersistData2
変数を渡します。 - [タスク アクション] プロパティ フィールドで、
CTRL + k
を押して String 変数を作成します。TaskAction2 という名前を付けます。 - [タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの CTRL+ K を押して、
FormTaskData
変数を作成します。TaskData2
と名前を付けます。
- [タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、フォーム アクションに関するデータを格納するために作成した FormTaskData 変数を渡します。この例では、
- [1 行を書き込み] アクティビティを、[
Sequence Task2
] アクティビティの本体にドラッグします。このアクティビティは、ユーザーがフォーム アクションを完了するために実行したアクションを [出力] パネルに表示します。[テキスト] の値に、TaskAction2
変数を入力します。 Wait for Form Task and Resume(Task2)
アクティビティに [代入] アクティビティをドラッグします。[左辺値 (To)] フィールドにCompleteTaskCount
を渡し、[右辺値 (Value)] フィールドに式CompleteTaskCount + 1
を追加します。アクションが完了してワークフローが再開されると、CompleteTaskCount
変数に新しい反復処理が追加されます。- [並列] アクティビティの本体に [シーケンス] アクティビティをドラッグします。アクティビティの名前を
Sequence Task3
に変更します。 -
[
Sequence Task3
] アクティビティ内に [フォーム タスク完了まで待機し再開] アクティビティをドラッグ アンド ドロップします。アクティビティの名前をWait for Form Task and Resume(Task3)
に変更します。-
[タスク オブジェクト (入力)] プロパティ フィールドに、フォーム アクションに関するデータを格納するために作成した
FormTaskData
変数を渡します。この例では、TaskPersistData3
変数を渡します。 -
[タスク アクション] プロパティ フィールドで、
CTRL + k
を押してString
変数を作成します。TaskAction3
という名前を付けます。 -
[タスク オブジェクト (出力)] プロパティ フィールドで、キーボードの
CTRL+ k
を押して、FormTaskData
変数を作成します。TaskData3
と名前を付けます。
-
- [1 行を書き込み] アクティビティを
Sequence Task3
アクティビティの アクションの本体にドラッグします。このアクティビティは、ユーザーがフォーム アクションを完了するために実行したアクションを [出力] パネルに表示します。[テキスト] の値にTaskAction3
変数を入力します。 - [フォーム タスク完了まで待機し再開] アクティビティに [代入] アクティビティをドラッグします。[左辺値 (To)] フィールドに
CompleteTaskCount
を渡し、[右辺値 (Value)] フィールドに式CompleteTaskCount + 1
を追加します。アクションが完了してワークフローが再開されると、CompleteTaskCount
変数に新しいイテレーションが追加されます。