UiPath Documentation
automation-suite
2023.4
false
Linux の Automation Suite のインストール ガイド
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Microsoft SQL Server を構成する

データベース

注:

専用の「要件」セクションで特に指定がない限り、これらの要件はすべての Automation Suite 製品に適用されます。

Automation Suite の各製品は、それぞれ対応する仕様を満たす独自の SQL データベースを必要とします。

既定で、インストーラーによってすべてのデータベースがインストール プロセス中に作成されます。SQL Server でこの操作が行えるように、インストーラーに必要な権限を付与する必要があります。

また、自分でデータベースを作成することもできます。使用する必要がある名前は次の表をご覧ください。

Automation Suite の新規インストールに独自のデータベースを利用する場合は、既存のデータベースを使用するのではなく、新しいデータベースをセットアップすることを強くお勧めします。この予防措置は、古いデータベースのメタデータが残っているために、Automation Suite の動作との競合が発生するのを防ぐために必要です。

以下の表にデータベース名と対応する形式を示します。

製品/サービス既定のデータベース名接続文字列の形式
共有プラットフォーム機能AutomationSuite_PlatformADO.NET
OrchestratorAutomationSuite_OrchestratorADO.NET
Action CenterAutomationSuite_OrchestratorADO.NET
Automation Suite ロボットAutomationSuite_OrchestratorADO.NET
Automation HubAutomationSuite_Automation_HubADO.NET
Data ServiceAutomationSuite_DataServiceADO.NET
InsightsAutomationSuite_InsightsADO.NET
Test ManagerAutomationSuite_Test_ManagerADO.NET
Task MiningAutomationSuite_Task_MiningADO.NET
AI CenterAutomationSuite_AICenterJDBC
Apps (アプリ)AutomationSuite_Apps

1
ODBC
Document UnderstandingAutomationSuite_DU_DatamanagerODBC
Process MiningAutomationSuite_ProcessMining_Metadata

AutomationSuite_ProcessMining_Warehouse2

AutomationSuite_Airflow3
ADO.NET

PYODBC

1 Apps データベースのパスワードに #{を含めることはできません。

2AutomationSuite_ProcessMining_Warehouse では、ADO.NET 形式と PYODBC 形式の両方が使用されます。

3 AutomationSuite_Airflow uses PYODBC connection string format. AutomationSuite_Airflow must have READ_COMMITTED_SNAPSHOT enabled when creating databases manually. The connection to the AutomationSuite_Airflow database can not begin with a { character.

重要:

構成ファイルに接続文字列を手動で設定する場合、次の方法で SQL、JDBC、または ODBC のパスワードをエスケープできます。

  • SQL の場合: パスワードの最初と末尾に ' を追加し、他の ' を 2 個に増やします。
  • JDBC/ODBC の場合: パスワードの先頭に { を追加し、末尾に } を追加し、他のすべての } を 2 個に増やします。
注:

エラスティック プールでデータベースを使用すればコスト効果を高めることができます。

SQL 照合順序

Automation Suite では、サーバー レベルとデータベース レベルの両方において、照合順序を SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS に設定した SQL がサポートされています。最適なパフォーマンスと安定性のために、この特定の設定を強くお勧めします。

任意の照合順序を柔軟に使用できますが、テストされていない構成は予期しない問題につながる可能性があることに注意してください。

重要:

バイナリ SQL や大文字と小文字を区別する照合順序は、Automation Suite のインストール中に既知の問題を引き起こすため、お勧めしません。

権限

インストーラーが指定した SQL Server 上にデータベースを作成するようにする場合は、データベースへの接続に使用する SQL アカウントに、最低でも dbcreator のロールを付与してください。

すべての製品に独自のデータベースを作成する場合は、SQL アカウントに Automation Suite のすべてのデータベースに対する db_owner ロールと db_securityadmin ロールを付与する必要があります。

セキュリティの制約により db_owner の使用が許可されない場合は、すべてのデータベースに対する次のロールと権限を SQL アカウントに付与する必要があります。唯一の例外は Insights で、db_owner が必須です。

  • db_securityadmin
  • db_ddladmin
  • db_datawriter
  • db_datareader
  • dbo スキーマに対する EXECUTE 権限
注:

db_securityadmin ロールと db_ddladmin ロールは、インストール中、またはデータベースが再プロビジョニングされる場合にのみ使用されます。このため、ユーザーはこの権限を後で取り消すことができます。

SQL Server の暗号

Automation Suite では、以下に記載されている SQL 暗号のみがサポートされています。

  • TLS_AES_256_GCM_SHA384
  • TLS_CHACHA20_POLY1305_SHA256
  • TLS_AES_128_GCM_SHA256
  • TLS_AES_128_CCM_SHA256
  • ECDHE-ECDSA-AES256-GCM-SHA384
  • ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384
  • ECDHE-ECDSA-CHACHA20-POLY1305
  • ECDHE-RSA-CHACHA20-POLY1305
  • ECDHE-ECDSA-AES256-CCM
  • ECDHE-ECDSA-AES128-GCM-SHA256
  • ECDHE-RSA-AES128-GCM-SHA256
  • ECDHE-ECDSA-AES128-CCM
  • ECDHE-ECDSA-AES128-SHA256
  • ECDHE-RSA-AES128-SHA256
  • ECDHE-ECDSA-AES256-SHA
  • ECDHE-RSA-AES256-SHA
  • ECDHE-ECDSA-AES128-SHA
  • ECDHE-RSA-AES128-SHA
  • AES256-GCM-SHA384
  • AES256-CCM
  • AES128-GCM-SHA256
  • AES128-CCM
  • AES256-SHA256
  • AES128-SHA256
  • AES256-SHA
  • AES128-SHA
  • DHE-RSA-AES256-GCM-SHA384
  • DHE-RSA-CHACHA20-POLY1305
  • DHE-RSA-AES256-CCM
  • DHE-RSA-AES128-GCM-SHA256
  • DHE-RSA-AES128-CCM
  • DHE-RSA-AES256-SHA256
  • DHE-RSA-AES128-SHA256
  • DHE-RSA-AES256-SHA
  • DHE-RSA-AES128-SHA
  • PSK-AES256-GCM-SHA384
  • PSK-CHACHA20-POLY1305
  • PSK-AES256-CCM
  • PSK-AES128-GCM-SHA256
  • PSK-AES128-CCM
  • PSK-AES256-CBC-SHA
  • PSK-AES128-CBC-SHA256
  • PSK-AES128-CBC-SHA
  • DHE-PSK-AES256-GCM-SHA384
  • DHE-PSK-CHACHA20-POLY1305
  • DHE-PSK-AES256-CCM
  • DHE-PSK-AES128-GCM-SHA256
  • DHE-PSK-AES128-CCM
  • DHE-PSK-AES256-CBC-SHA
  • DHE-PSK-AES128-CBC-SHA256
  • DHE-PSK-AES128-CBC-SHA
  • ECDHE-PSK-CHACHA20-POLY1305
  • ECDHE-PSK-AES256-CBC-SHA
  • ECDHE-PSK-AES128-CBC-SHA256
  • ECDHE-PSK-AES128-CBC-SHA
  • RSA-PSK-AES256-GCM-SHA384
  • RSA-PSK-CHACHA20-POLY1305
  • RSA-PSK-AES128-GCM-SHA256
  • RSA-PSK-AES256-CBC-SHA
  • RSA-PSK-AES128-CBC-SHA256
  • RSA-PSK-AES128-CBC-SHA

Document Understanding では SQL Server が SQL Server データベース エンジンのフルテキスト検索コンポーネントを備えている必要があります。このコンポーネントは既定でインストールされるとは限りません。

SQL Server のインストール時にフルテキスト検索を選択しなかった場合、Document Understanding を構成する前に、再度 SQL Server のセットアップを実行してコンポーネントを追加してください。

詳細については、このガイドにあるSQL Server での機能の追加/インストール方法をご覧ください。さらに、フルテキスト検索を含む、SQL Server に追加できるすべてのコンポーネントは、こちらより確認できます。

Insights のための SQL の要件

注:

Insights は Azure AD 認証をサポートしていません。Azure AD を使用して認証する場合、ダッシュボードを読み込んだり、Microsoft SQL データベースからデータを取得したりすることはできません。

Insights では、SQL Server 2019 または 2022 が列ストア インデックスと .json 関数をサポートしている必要があります。スレッド処理が効率的でスケーラビリティが高いため、SQL Server Enterprise が推奨されます。

Azure SQL の場合は、データベースが S3 サービスの目的以上であることを確認します。

Insights データベースの互換性レベルが 130 以上に設定されていることを確認します。ほとんどの場合、既定の設定はこの要件を満たしています。詳しくは、SQL Server についてのドキュメントの、「View/Change the Compatibility level of a Database」をご覧ください。

インストールでは両方の条件を検証し、最小要件が満たされていない場合、アラートを表示します。

Data Service のための SQL の要件

Data Service には、SQL Server バージョン 2016 以降が必要です。

SQL Server バージョン 2019 以降を使用して独自のデータベースを作成する場合は、次の Data Service 権限をユーザーに付与してください。

GRANT ALTER ANY SENSITIVITY CLASSIFICATION TO {userName};
GRANT VIEW ANY SENSITIVITY CLASSIFICATION TO {userName};
GRANT ALTER ANY SENSITIVITY CLASSIFICATION TO {userName};
GRANT VIEW ANY SENSITIVITY CLASSIFICATION TO {userName};

Process Mining のための SQL の要件

重要:

Airflow データベース接続には、既定のサーバー ポート 1433 を使用する必要があります。

非標準の SQL Server ポートはサポートされていません。

重要:

Microsoft SQL Server をセットアップする際は、Airflow データベースがインストールされている SQL Server マシンのタイムゾーンが UTC に設定されていることを確認します。

Automation Suite の Process Mining では、Process Mining プロセス アプリのデータ ストレージ AutomationSuite_ProcessMining_Warehouse 用に別途 Microsoft SQL Server が必要です。

以下に、Microsoft SQL Server データベース マシンを AutomationSuite_ProcessMining_Warehouse 用に設定するためのハードウェア要件と推奨事項の概要を示します。

ハードウェア要件を計算するには、以下を指定する必要があります。

  • プロセス内の (100 万件の) イベントの数。

  • 出力データのケース フィールドとイベント フィールドの数。

    注:

    開発環境では、パフォーマンス上の理由から、レコード数が限られた小規模な開発データセットで作業することをお勧めします。

You can use the Capacity calculator to determine the hardware requirements for setting up a dedicated Microsoft SQL Server machine for Process Mining. When you add Process Mining to the Product section, the minimum requirements for 1 Dedicated SQL Server are displayed.

Process Mining のデータ ウェアハウス SQL Server でアプリごとのセキュリティ保護を有効化するには、接続文字列で使用される SQL ユーザーに db_securityadmin データベース レベルのロールが必要です。詳しくは、 データベース レベルのロールに関する Microsoft の公式ドキュメントをご覧ください。

AI Center のための SQL の要件

外部の Orchestrator に接続された AI Center の要件

外部の Orchestrator に接続する AI Center をインストールする場合、AI イベントおよび AI ストレージ サービス用に、AutomationSuite_Platform という名前の新しいデータベースを作成する必要があります。

FIPS 140-2 が有効なマシンにインストールされた AI Center の要件

FIPS 140-2 が有効化されたマシンに AI Center をインストールするには、次の手順を実行します。

  1. Automation Suite のインストールを開始する前に、次の手順を実行します。

    1. Microsoft の指示に従って、Microsoft Server をインストールする予定のマシンで FIPS 140-2 を有効化します。

    2. FIPS 140-2 が有効化されたマシンに Microsoft SQL Server をインストールします。

    3. SQL Server または設定された SQL ホスト名で SQL Server に接続できる任意のサーバーから、次のコマンドを実行して Microsoft SQL Server の証明書を取得します。

      nmap -sV -p <port> -vv --script ssl-cert domain
      nmap -sV -p <port> -vv --script ssl-cert domain
      
  2. Automation Suite のインストール中に、次の手順を実行します。

    1. cluster_config.json ファイル内の AI Center の sql_connection_string_template_jdbc 接続文字列に encrypt=true;trustServerCertificate=false;fips=true; を追加します。

      例:

      jdbc:sqlserver://sfdev1804627-c83f074b-sql.database.windows.net:1433;database=DB_NAME_PLACEHOLDER;user=testadmin;password=***;encrypt=true;trustServerCertificate=false;fips=true;Connection Timeout=30;hostNameInCertificate=sfdev1804627-c83f074b-sql.database.windows.net"
      jdbc:sqlserver://sfdev1804627-c83f074b-sql.database.windows.net:1433;database=DB_NAME_PLACEHOLDER;user=testadmin;password=***;encrypt=true;trustServerCertificate=false;fips=true;Connection Timeout=30;hostNameInCertificate=sfdev1804627-c83f074b-sql.database.windows.net"
      

      For details on database configuration, see Advanced installation experience and Updating the SQL database.

    2. Add the exported cert from step 1.c. to the trust store of the host machine. For details see Updating the CA Certificates.

HA のための SQL の要件

SQL Server の高可用性構成では、Always On 可用性グループを選択します。詳細については、Always On 可用性グループの概要をご覧ください。

Orchestrator のための SQL の要件

重要:

パフォーマンスを向上させ、デッドロックを回避し、SQL のダーティー リードを防ぐため、READ_COMMITTED_SNAPSHOT オプションが ON に設定されていることを確認してください。

次のクエリを使用して、READ_COMMITTED_SNAPSHOT が有効か無効かを確認します。

SELECT is_read_committed_snapshot_on FROM sys.databases
   WHERE name like 'PLACEHOLDER'
SELECT is_read_committed_snapshot_on FROM sys.databases
   WHERE name like 'PLACEHOLDER'

必ず PLACEHOLDER を Orchestrator のデータベース名に置き換えてください。

有効化されている場合、戻り値は 1 になります。

無効化されている場合、戻り値は 0 になります。有効化するには、以下のクエリを使用します。

ALTER DATABASE PLACEHOLDER
SET READ_COMMITTED_SNAPSHOT ON
ALTER DATABASE PLACEHOLDER
SET READ_COMMITTED_SNAPSHOT ON

Test Automation や更新サーバーで異なるデータベースを使用する場合は、それらのデータベースでも READ_COMMITTED_SNAPSHOT を有効化する必要があります。

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