アップグレード中に SQL の検証が失敗する

説明

Automation Suite の新しいバージョンにアップグレードしようとすると、 validateUiPathASReadiness.sh SQL 接続の検証に失敗することがあります。

validateUiPathASReadiness.shスクリプトでは、podman コマンドを使用してコンテナーを実行し、SQL 接続を検証します。

Podman システム データが破損している場合、 podman コマンドの実行に失敗し、その結果、 validateUiPathASReadiness.sh の実行も失敗する可能性があります。

解決策

podman volume ls または podman secret ls コマンドを実行して、Podman のデータが破損していないかどうかを確認できます。前のコマンドが失敗した場合は、 podman system reset コマンドを実行して Podman ファイルをリセットできます。

注:

podman system reset コマンドは、すべての Podman コンテナーを停止し、すべてのイメージ、ボリューム、ネットワーク、およびコンテナーの内容を削除します。