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2023.4
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Linux の Automation Suite のインストール ガイド
Last updated 2024年10月4日

DNS を構成する

Automation Suite のクラスターは、クラスター管理ツールやスイートのコア機能にアクセスするための複数の URL (いずれも共通の FQDN に基づく) を公開します。

この共通 FQDN と各ツール固有のサブドメインについて、以下の表のように DNS を構成する必要があります。

アプリケーション

ドメイン

URL の例

Automation Suite

fqdn

automationsuite.mycompany.com

アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)

alm.{{fqdn}}

alm.automationsuite.mycompany.com

Monitoring / Observability

monitoring.{{fqdn}}

monitoring.automationsuite.mycompany.com

Object Store

objectstore.{{fqdn}}

objectstore.automationsuite.mycompany.com

Docker レジストリ

registry.{{fqdn}}

registry.automationsuite.mycompany.com

Insights

insights.{{fqdn}}

insights.automationsuite.mycompany.com

パブリック ドメイン登録機関を使用して DNS を構成する

次の表に示すように、[Advanced DNS] または [管理] セクションで A Record を追加します。

入力

ホスト

値 (Value)

A Record (または CName)
automationsuite (または Automation Suite にアクセスするサブドメイン)
  • A Record の場合: マシンの IP アドレス
  • CName の場合: マシンに関連付けられた DNS 名
A Record (または CName)
*.automationsuite (または Automation Suite にアクセスするサブドメイン)
  • A Record の場合: マシンの IP アドレス
  • CName の場合: マシンに関連付けられた DNS 名

以下に構成例を示します。



注: ワイルドカード * では包括的すぎる場合は、サブドメイン almmonitoringobjectstoreregistryinsights に対して個別のレコードまたはルールを追加します。

rest または評価環境のデプロイの場合: プライベート DNS ゾーンを作成する

回避策として、テスト目的専用のプライベート ドメインを使用できます。

例については、「Azure インフラストラクチャのセットアップ例」をご覧ください。

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