Automation Suite
v2023.4
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Linux の Automation Suite のインストール ガイド
最終更新日 2024年4月24日

概要

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  • Global Traffic Manager (GTM) - トラフィックを Automation Suite のマルチサイト デプロイに分散します。このサービスは高可用性として設定し、どのデプロイ サイトの影響も受けないようにする必要があります。さらに、GTM で正常性チェックを設定し、エラーが発生したサイトをすばやく分離できるようにする必要があります。GTM は必須ではありませんが、切り替えを高速化したい場合に推奨されます。
  • ロード バランサー – すべてのサイトに、同じサイト内に構成された任意のノードにトラフィックを負荷分散できるローカル ロード バランサーが必要です。
  • ノード – すべてのサイトに少なくとも 3 つのサーバーが必要です。エージェント ノードは任意です。各クラスターで同じノード セットを利用することは必須ではありません。たとえば、96 (v-)CPU/コアが必要な製品グループをホストする必要があるとします。この場合、サイト 1 の Automation Suite クラスターは、3 つのサーバー ノードと 3 つのエージェント ノード (それぞれ 16 (v-)CPU/コア) を使用して形成できます。一方、サイト 2 の Automation Suite クラスターは、3 つのサーバー ノード (それぞれ 32 (v-)CPU/コア) を使用して構築できます。さらに、マルチサイトで利用可能な製品の一部を構成しない場合は、サイト 2 でホストされる Automation Suite クラスターのハードウェア リソースを減らすこともできます。
  • Redis – すべてのサイトで分散キャッシュ (Redis) をホストします。いずれかのクラスター内で実行されるアプリケーションは、ストアから一貫性のあるデータを読み取る必要があります。さらに、クラスターごとに 2 シャードの HAA ライセンスを提供して、高可用性モードで動作するように Redis を構成する必要があります。
  • SQL データベース – ただし、SQL Server に高可用性を構成することをお勧めします。前述の画像は、SQL Server が Always On 可用性グループで構成されていて、プライマリ SQL Server がサイト 1 に、少なくとも 1 つのセカンダリがサイト 2 に物理的に配置され、データ同期が有効化された状態を示しています。SQL Server の上部には SQL リスナーもデプロイされています。両方のクラスターが同じリスナーのアドレスを使用するように構成されています。
  • ObjectStore – 製品にアップロードされるファイルやパッケージはすべて ObjectStore に保存されます。障害に対する回復性を高めるには、Automation Suite のデプロイに外部 ObjectStore を構成します。
  • Elasticsearch (任意) – Elasticsearch は、ロボット ログを送信するために必要です。Elasticsearch のサイト間レプリケーションは、こちらに記載されている手順、または Elasticsearch による他の任意の方法で構成できます。

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