Automation Suite
v2023.4
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Linux の Automation Suite のインストール ガイド
最終更新日 2024年4月24日

証明書を構成する

このページでは、インストール時にどの証明書の構成が必要かについて説明します。

インストール プロセスによって、ユーザーに代わって自己署名証明書が生成されます。これらの証明書は FIPS に対応しており、90 日で有効期限が切れるので、インストールが完了したら速やかに、信頼された証明機関 (CA) によって署名された証明書に置き換える必要があります。証明書を更新しないと、90 日後にインストールが動作を停止します。

Automation Suite を FIPS が有効化されたホストにインストールした後で証明書を更新する場合は、その証明書が FIPS に対応していることを確認してください。RHEL でサポートされる有効な暗号のリストについては、RHEL のドキュメントをご覧ください。

クラスターに外部サービスを信頼させるには、上記の証明書とは別に、追加の信頼された CA 証明書の提供が必要になる場合があります。例: SQL Server の CA 証明書、SMTP サーバーの CA 証明書など

クラスター証明書を更新する

インストール バンドルでは、インストール後に証明書を更新できるクラスター管理ツールを提供しています。

これにアクセスするには、インストーラー バンドルの保存場所に移動します。

cd /opt/UiPathAutomationSuite/cd /opt/UiPathAutomationSuite/

証明書の更新手順については、「証明書を管理する」をご覧ください。

自己署名証明書を使用するクラスターにアクセスする

自己署名証明書を使用する場合、クラスターにアクセスするには次の手順を実行します。

CA (証明機関) バンドル証明書を、以下のマシンの信頼ストアに追加する必要があります。

  • クライアント マシン
    • ロボットが実行されるマシン
    • ブラウザーで Automation Suite にアクセスするマシン
  • 最初のサーバー マシン (エアギャップの場合の要件)
    • エアギャップ バンドルがダウンロードされ、抽出されるマシン

RHEL マシンの信頼ストアに証明書を追加するには、以下のコマンドを実行します。

sudo cp --remove-destination rootCA.crt /etc/pki/ca-trust/source/anchors/
sudo update-ca-trustsudo cp --remove-destination rootCA.crt /etc/pki/ca-trust/source/anchors/
sudo update-ca-trust

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