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イベント ログの入力フィールド
ケースとイベントのデータが 1 つの入力ファイルで利用可能な場合は、イベント ログ アプリ テンプレートを使用します。
新しいイベント ログまたはカスタム プロセス アプリを作成する場合は、プロセス アプリで使用するデータを含むデータセットをアップロードする必要があります。
tsv
(タブ区切り) ファイルまたは.csv
(コンマ区切り) ファイルである必要があります。
Event_log_raw
であることを必ず確認してください。
入力データ ファイルには、さまざまなフィールドやフィールド名を含めることができます。ただし、いくつかのフィールドは必須です。つまり、プロセス アプリが正しく動作するには、必須のデータが入力データのファイルで利用可能な状態である必要があります。
NULL
の値を含めてはなりません。
以下に、さまざまなフィールドの型と既定の書式設定の概要を示します。
フィールドの種類 |
形式 |
---|---|
boolean |
true 、false 、1 、0 |
datetime |
yyyy-mm-dd hh:mm:ss[.ms] 。[.ms] は任意です。
日付の形式を変更する場合は、Microsoft の公式ドキュメントをご覧ください。 |
double |
小数点の区切り文字:
. (ドット)。
3 桁の区切り文字: なし‑ |
text |
N/A |
integer |
3 桁の区切り文字: なし‑ |
入力フィールドの概要は以下のとおりです。フィールドごとに名前、データ型、簡単な説明が表示されます。それとは別に、フィールドが必須かどうかが示されます。
Event_log_raw table テーブルには、プロセスで実行されたアクティビティに関する情報が含まれます。
名前 |
データ型 |
必須 Y/N |
説明 |
---|---|---|---|
|
text |
Y |
イベントの名前です。プロセスにおけるステップを示します。 |
|
text |
Y |
イベントが含まれるケースの一意の識別子です。 |
|
datetime |
Y |
イベントの実行終了に関連付けられたタイムスタンプです。 |
|
text |
n | ケースを特定するためのユーザーフレンドリーな名前です。 |
|
text |
n | プロセスにおけるケースのステータスです。開始、終了、保留中、承認済などがあります。 |
|
text |
n | ケースの分類です。 |
|
double |
n | ケースに関連する金銭的価値です。 |
Automated *
|
boolean |
n |
イベントが手動で実行されたか、自動で実行されたかを示します。 |
|
double |
n |
イベントを実行するためのコストです。 |
|
text |
n |
イベントに関する情報です。 |
Event_processing_time |
integer |
n | イベントの実行時間 (ミリ秒単位)。 |
|
datetime |
n |
イベントの実行開始に関連付けられたタイムスタンプです。 |
|
text |
n |
イベントを実行したチームです。 |
|
text |
n |
イベントを実行したユーザーです。 |
Automated
は入力データの一部です。ただし、イベントが自動化されているかどうかを導き出す必要がある場合は、データ変換でこれをカスタマイズし、必要な情報に基づいたロジックを作成する必要があります。この作業は Event_log.sql
ファイルで行うことをお勧めします。...as "Automated"
を含むステートメントを見つけて、たとえば、以下に示すようなステートメントに置き換えます。
case when Event_log_base."User" = 'A' then {{pm_utils.to_boolean('true')}} else {{pm_utils.to_boolean('false')}} end as "Automated"
case when Event_log_base."User" = 'A' then {{pm_utils.to_boolean('true')}} else {{pm_utils.to_boolean('false')}} end as "Automated"