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最終更新日 2024年4月17日

増分抽出

はじめに

お使いのソース システムによっては、CData Sync を使用して増分データ抽出を実行できます。

前提条件

CData Sync で増分データ抽出を実行するには、ステージング データベースを備えたローカル環境をセットアップする必要があります。このステージング データベースでは、ソース システムからデータを増分抽出し、既に抽出済みのデータに差分を追加できます。以下の画像で概要をご確認ください。
docs image

ステージング データベース

最も一般的な種類のデータベースは、ステージング データベースとして使用できます。お使いの抽出ツールの公式ドキュメントを確認し、ステージング データベースとして使用するデータベースに抽出データを出力できるかどうかを確認してください。CData Sync の場合は「Destinations」をご覧ください。Theobald Xtract Universal の場合は「Destinations」をご覧ください。

また、BLOB ストアにステージングからデータを読み込める必要があります。これは CData Sync で実現できます。お使いのデータベースがソースとしてサポートされている場合は、「Sources」をご覧ください。

増分設定を確認する

CData Sync では、ほとんどのソース システムに対して増分抽出の実行方法が事前に設定されています。該当する設定がない場合は、設定を手動で編集して増分抽出を実行する必要があります。この方法の詳細については、CData Sync の公式ドキュメントをご覧ください。

増分抽出を実行する

増分データ抽出を適切に実行するには、以下の手順に従います。

  1. CData Sync の管理コンソールを起動し、CData Sync のインストール時に定義した資格情報を使用して管理者としてログインします。
  2. メニュー バーの [JOBS] をクリックし、抽出ジョブをダブルクリックして [Job Settings] を開きます。
  3. [Advanced] タブに移動し、[Drop Table] オプションをオフにします。これにより、増分抽出が可能になります。



CData Sync 抽出ジョブを初めて実行すると、完全な抽出が実行され、すべてのソース データが抽出されます。今後は CData Sync 抽出ジョブを実行するたびに、ソース内で変更されたデータのみが抽出され、既に抽出済みのデータに差分が追加されます。

注:

ステージング データベースから Azure BLOB ストアにデータを読み込むには、追加の CData Sync ジョブを作成する必要があります。

CData Sync による増分データ抽出について詳しくは、CData Sync の公式ドキュメントをご覧ください。

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  • 増分抽出を実行する

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