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Process Mining
増分抽出
CData Sync では、ほとんどのソース システムに対して増分抽出の実行方法が事前に設定されています。該当する設定がない場合は、設定を手動で編集して増分抽出を実行する必要があります。この方法の詳細については、CData Sync の公式ドキュメントをご覧ください。
CData Sync を使用して増分抽出を実行するには、増分読み込みするテーブルごとに、抽出ジョブにタイムスタンプ列を追加する必要があります。タイムスタンプ列ではデータが最後に抽出された日時が追跡されるため、CData Sync は次回の反復処理のために新規または更新されたデータのみを抽出できます。
CData Sync を使用した増分データ抽出を設定するには、以下の手順に従います。
-
「ジョブを作成する」で作成した CData Sync 抽出ジョブを編集します。
-
[タスク] に移動し、増分抽出用に構成するテーブルを編集します。
-
[列] に移動し、[マッピングを編集] を選択します。
-
+ (列の追加) を選択します。
-
SQL コマンドを入力して、タイムスタンプを正しい形式に変換します。たとえば、Oracle ソース データベースの場合は、「」と入力します
to_char(CURRENT_TIMESTAMP, 'YYYY-MM-DD HH24:MI:SS')
。[ 次へ] を選択します。 -
[列名] フィールドに「
EXTRACTED
」と入力します。 -
[データ型] として [
TIMESTAMP
] を選択し、[列を追加] を選択します。次の図に例を示します。 -
[ 概要 ] に移動し、[ ソース情報] を編集します。
-
リストから該当する [ 増分列 ] を選択します。
注:これは、各変更のタイムスタンプ値を含む列、または各更新の行数を保持する整数列である必要があります。
-
[保存] を選択します。
-
[ 入力データを管理 ] 画面に移動し、タイムスタンプ列を タイムスタンプ フィールド に追加して、テーブルの増分読み込みを設定します。詳しくは、「 入力データを管理する 」をご覧ください。
増分データ抽出を適切に実行するには、以下の手順に従います。
- CData Sync の管理コンソールを起動し、CData Sync のインストール時に定義した資格情報を使用して管理者としてログインします。
- [Jobs] に移動し、抽出ジョブを選択してジョブの設定を表示します。
-
[Advanced] タブに移動し、[Replication Option] を編集して [Drop Table] オプションをオフにします。これにより、増分抽出が可能になります。
CData Sync 抽出ジョブを初めて実行すると、完全な抽出が実行され、すべてのソース データが抽出されます。今後は CData Sync 抽出ジョブを実行するたびに、ソース内で変更されたデータのみが抽出され、既に抽出済みのデータに差分が追加されます。
CData Sync による増分データ抽出について詳しくは、CData Sync の公式ドキュメントをご覧ください。