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Last updated 2024年11月14日

ダッシュボードと KPI

[概要] ダッシュボード

[Overview] ダッシュボードを使用して、データの全体的な概要を把握できます。このダッシュボードでは、概要レベルのケース情報が提供されます。



ケース

オートメーション ジョブが 1 回実行されると、1 つのケースと見なされます。 ケース (ケース ID) は、特定のジョブ ID の実行によって表されます。 Automation Log Monitor に表示されるケースは、作成時に Automation Log Monitor に対して選択されたオートメーションから派生しています。

KPI

以下は、[概要] ダッシュボードに表示される KPI の説明です。

KPI

説明

バリアント

エンドツーエンドで発生した異なるケースが辿ったプロセスの、個々のパスの数です。

バリアントとはプロセスの特定のパスで、特定の順番の一連のアクティビティからなります。通常は、同一のバリアントにいくつかのケースが従っています。

ケース数

選択した期間内に作成された一意のケースの数です。

未解決のケース

選択した期間内のオープンなケースの総数です。

ダッシュボードのグラフ

以下の表は、[概要] ダッシュボードのダッシュボード グラフについて説明したものです。

グラフ

履歴グラフで表示される情報

平均スループット時間エンドツーエンドのプロセスの平均スループット時間です。

エラー率

1 つ以上のエラーで実行されたケースの割合です。

初回

最初から適切に実行されたケースの割合です。

[Case analysis] ダッシュボード

[Case analysis] は、プロセス全体を分析できるメイン ダッシュボードです。



KPI

以下は、[Case analysis] ダッシュボードに表示される KPI の説明です。

KPI

説明

バリアント

エンドツーエンドで発生した異なるケースが辿ったプロセスの、個々のパスの数です。

バリアントとはプロセスの特定のパスで、特定の順番の一連のアクティビティからなります。通常は、同一のバリアントにいくつかのケースが従っています。

平均スループット時間

エンドツーエンドのプロセスの平均スループット時間です。

ケース数エンドツーエンド プロセスの一意のケース数です。

プロセス グラフ

プロセス グラフは、ケース数に基づいてエンドツーエンドのプロセスを表示します。

メトリック セレクターからさまざまなメトリックを選択すると、さまざまなメトリックに基づいてプロセス グラフを表示できます。以下の表は、利用可能なメトリックについて説明したものです。

メトリック

説明

ベース

ケース数

一意のケースの数です。

ケース

イベントの平均スループット時間

エンドツーエンドのプロセスの平均スループット時間です。

イベント ログ

イベントの合計スループット時間

エンドツーエンドのプロセスの合計スループット時間です。

イベント ログ

ケースとイベント

[Cases] および [Events] の棒グラフでは、自動化されたプロセスをさまざまな側面から監視できます。棒グラフのデータは、さまざまなフィールドやメトリックを選択して変更できます。

オートメーション ジョブが 1 回実行されると、1 つのケースと見なされます。 ケース (ケース ID) は、特定のジョブ ID の実行によって表されます。 イベントは、オートメーション実行中のアクションまたは発生を指します。各イベントは、ジョブの実行に関連付けられた対応するロボット ログ メッセージによって表されます。

Error reason

[Error reason] グラフには、プロセス内のエラーを表すアクティビティのイベントの数が表示されます。

データの更新

ヘッダー バーには、データが最後に更新された日時が表示されます。

データを更新するには以下の手順に従います。

  1. 更新アイコン を選択して、Automation Log Monitor のダッシュボードで使用されるデータを更新します。

Automation Log Monitor のデータを更新すると、過去 30 日間のデータが再度取り込まれます。以前読み込まれたデータは新しい取り込みデータに置き換えられ、アプリには過去 30 日間のデータが含まれます。

注:

プロセスが過去 30 日間に実行されていない場合、利用可能なデータがないことを示すメッセージが表示されます。データの再取り込みの続行を選択すると、取り込みは失敗し、以前のデータがダッシュボードで使用されます。

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