比較
はじめに
比較モードでは、プロセスの 2 つのパスを比較できます。このモードでは、プロセスやそのバリエーションのパフォーマンスを、プロセス アプリのすべてのダッシュボードで可視化、比較、分析できます。
[比較対象を指定] パネルを表示する
[比較対象を指定] パネルでは、比較に使用するフィールドを選択できます。[比較対象を指定] パネルを表示するには、以下の手順に従います。
プロセス アプリが比較モードで表示され、右側に [比較対象を指定] パネルが表示されます。以下の画像に例を示します。
[比較対象を指定] のフィルターを追加する
[比較対象を指定] フィルターを追加するには、以下の手順に従います。
以下の画像でご確認ください。
[フィルター] パネルで既に指定したフィルターがある場合は、それらのフィルターが [比較対象を指定] パネルに表示されます。
[比較対象を指定] のフィルターを削除する
[比較対象を指定] フィルターを削除するには、以下の手順に従います。
フィルターはクリアされ、[比較対象を指定] パネルから両方のシナリオが削除されます。
比較
KPI
コンテキスト バーの KPI について両方のシナリオが [比較対象を指定] パネルの色の凡例に従って表示され、KPI の 2 つのシナリオ間の差異を分析できます。シナリオ A の値が左側に表示され、シナリオ B の値が右側に表示されます。以下の画像に例を示します。
より大きい KPI グラフ ([Summary] ダッシュボードなど) では、両方のシナリオが [比較対象を指定] パネルの色の凡例に従って傾向線として表示され、KPI の 2 つのシナリオ間の差異を経時的に分析できます。以下の画像に例を示します。
棒グラフ
棒グラフでは、各バーに両方のシナリオが表示されます。バー上でホバーすると、コンテキスト情報を表示できます。以下の画像に例を示します。
プロセス グラフ
プロセス グラフでは、さまざまなフィールドや期間に基づいて 2 つの異なるプロセスを比較できます。両方のシナリオはプロセス グラフで結合されます。以下の画像に例を示します。
選択したメトリックについて、両方のシナリオがエッジに表示されます。シナリオ A とシナリオ B で類似するアクティビティは白色表示され、シナリオ A とシナリオ B で異なるアクティビティはそれぞれのシナリオの色で表示されます。また、他から逸脱しているエッジは点線で示されます。
エッジ上にホバーすると、コンテキスト情報が表示されます。以下の画像に例を示します。
分布グラフ
分布グラフでは、各バーに両方のシナリオが表示されます。以下の画像でご確認ください。
折れ線グラフ
折れ線グラフでは、各シナリオが個別の線として表示されます。以下の画像に例を示します。