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Process Mining

最終更新日時 2025年12月9日

メトリックのしきい値

メトリックのしきい値は、ビジネス ユーザーがメトリックの結果を解釈するのに役立つ定義済みの値または制限です。しきい値は、そのメトリックのパフォーマンスを良好、不良、またはクリティカルとしてカウントするものを定義します。

しきい値はパフォーマンスの監視をサポートします。たとえば、プロセスに予想以上に時間がかかる場合にフラグを立てる、許容できるパフォーマンスと許容できないパフォーマンスを区別する、ダッシュボードで逸脱やリスクを強調表示します。

たとえば、 平均スループット時間をエンドツーエンドで追跡する場合は、次のように設定します。

  • 最小で 緑色のしきい値が 3 日< (良好なパフォーマンス)。
  • 4〜5日間の 黄色 のしきい値(警告);
  • 最大値> 5 日後の 赤色 のしきい値 (要注意)。
気を付け: しきい値を定義する場合、範囲の先頭は包括的で、末尾は排他的です。つまり、範囲は start ≤ x < endとして表されます。

しきい値では、メトリックの境界値を 1 つ以上定義できます。これらの境界は、メトリックが KPI として定義されている KPI 値リストと KPI 傾向リストの KPI グラフで可視化されます。実際のメトリック値がしきい値を超えると、アクションが必要になる可能性があることを示します。

注: KPI グラフでしきい値を使用するには、グラフのプロパティで KPI の Threshold オプションを有効化する必要があります。

自動化 にしきい値が設定された KPI グラフの例を次の図に示します。



KPI グラフ上でホバーすると、コンテキスト メトリックに定義されているしきい値も表示されます。KPI グラフのコンテキスト情報の例を次に示します。



メトリックのしきい値を定義する

メトリックのしきい値を定義するには、以下の手順に従います。
  1. データ マネージャーを開きます。
    注: 新しいメトリックのしきい値を定義する場合は、まずメトリックを作成してロジックを構成する必要があります。
  2. しきい値を定義するメトリックを見つけて、[ メトリックを編集] を選択します。
  3. [ メトリックの詳細] パネルで [ しきい値] を見つけ、[ 編集] を選択します。
  4. しきい値の範囲を定義します。しきい値バーには、定義された範囲がグラフィカルに表示されます。
  5. [ 適用 ] を選択してしきい値を保存し、[ しきい値 ] パネルを閉じます。
  6. [ 保存 ] を選択して、メトリックのプロパティを保存します。
  • メトリックのしきい値を定義する

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