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Process Mining
2022 年 9 月
データを読み込む
アプリ テンプレート
アプリ テンプレートには、プロセスを分析するための定義済みのダッシュボードと KPI が一式含まれています。新しいプロセス アプリを作成する際は、プロセス アプリを作成するための最初のベースとして使用するテンプレートを、[アプリ テンプレートを選択] ステップで選択できます。詳しくは、「アプリ テンプレート」をご覧ください。
TemplateOne
TemplateOne の名称を「TemplateOne-SingleFile」に変更しました。また、アプリ テンプレートに TemplateOne-MultiFiles を追加しました。TemplateOne-MultiFiles アプリ テンプレートは、ケースとイベントのデータが異なる入力ファイルに分割される場合に使用します。「カスタム プロセスの入力フィールド」をご覧ください。
[タグ] ダッシュボード
Process Mining において、「タグ」とはデータに適用するビジネス ルールです。タグを使うことで、プロセス内の非効率性、再作業、違反などの、適合性のない項目を確認できます。今回のリリースでは、TemplateOne-Multifiles アプリ テンプレートを基にして作成したプロセス アプリで [適合性] - [タグ] ダッシュボードを利用できるようになりました。
この [タグ] ダッシュボードでは、プロセスで発生するタグを分析できます。
自動化の見込みをシミュレーションする
[自動化の見込み] ダッシュボードで、プロセス内のアクティビティで節約できる可能性のある時間や金額を確認できるようになりました。ビジネス ユーザーやアナリストは、さまざまな What-if シナリオをシミュレーションすることで、最もコストのかかるアクティビティや、1 つ以上のアクティビティを自動化することで節約できる時間や金額を確認できます。詳しくは、「自動化の見込みをシミュレーションする」をご覧ください。
CSV としてのエクスポート
[CSV としてエクスポート] オプションが、横棒グラフ、縦棒グラフ、折れ線グラフ、表グラフで利用できるようになりました。
詳しくは、「エクスポート」をご覧ください。
比較
比較モードでフィルターを使用すると、シナリオ B のフィルターが自動的にシナリオ A の反転値として設定されます。詳しくは、「比較」をご覧ください。
イベントのコスト
event_cost
が、すべてのプロセス アプリで任意の入力フィールドとして利用できるようになりました。
イベント開始
event_start
を追加しました。
Efficiency - Automation ダッシュボード
TemplateOne、Purchase-to-Pay、Order-to-Cash のプロセス アプリの [Efficiency] - [Automation] ダッシュボードで、[Total manual event cost] と [Total manual processing time] の 2 つのメトリックが利用できるようになりました。
フィルター
イベントのコストとイベントの処理時間をフィルターのオプションとして利用できるようになりました。
スループット時間
event_start
が利用可能な場合は、スループット時間の計算に event_start
が使用されます。少なくとも 1 つのイベントで event_start
が利用できない場合、スループット時間は event_end
とその前の event_end
の差を計算して決定されます。