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Process Mining
2022 年 5 月
TemplateOne
TemplateOne がプロセス アプリの種類として利用できるようになりました。TemplateOne には、分析対象の業務プロセスに利用できる専用のプロセス アプリが存在しない場合にそのプロセスを分析するために使用できる一般的なダッシュボードが一式用意されています。TemplateOne は、これまでの [最初から作成] オプションを置き換えるオプションです。
ダッシュボード エディター
- プロセス アプリに新しいカスタム ダッシュボードを追加できるようになりました。さまざまなダッシュボード レイアウトを選択でき、新しいダッシュボードにはグラフを追加できます。
- グラフに新しいタブを追加したり、タブを削除したりできるようになりました。
- グラフの種類に円グラフを追加しました。円グラフを使用すると、1 つのカテゴリ内の特定のメトリックの相対的な割合を比較できます。円グラフ内のデータは、グラフを形成する各パートに表示されます。
データ マネージャー (Data Manager)
- 使用したいメトリックが既定では存在しない場合に、お使いのダッシュボードで使用できる新しいメトリックを作成できるようになりました。ユーザーが作成したこれらのメトリックも、削除することができます。
- アイコンをクリックするとフィールドやメトリックの背景情報を表示できるようになりました。
プロセス アプリ
ケースの詳細の表示
[プロセスの詳細] ページのすべての行の前に アイコンが表示されるようになりました。このアイコンをクリックすると、[ケースの詳細] ページが開き、選択したケースの詳細情報が表示されます。
ダッシュボードの編集
- プロセス アプリのメニューにセクションを追加できるようになりました。
- プロセス アプリのメニュー内で、ダッシュボードを並べ替えたり、ダッシュボードを別のセクションに移動したりできるようになりました。
全般
プロセス グラフのアクティビティ上でマウスをホバーすると、アクティビティに アイコンが表示されるようになりました。このアイコンをクリックすると [Automation Hub に送信] フォームが右側に表示され、フォームには選択中のアクティビティが入力されます。
Process Mining ポータル
[アプリケーションを編集] アイコン が、Process Mining のポータル ページで直接利用できるようになりました。この変更に伴い、[設定] オプションを メニュー内に移動しました。
Purchase-to-Pay Discovery Accelerator
-
Maverick buying タグを次のように更新しました。
Goods delivered before PO item creation
の名前をGoods received before PO item creation
に変更しました。Goods delivered before PO approval
の名前をGoods received before PO approval
に変更しました。Goods delivered without PO approval
の名前をGoods received without PO approval
に変更しました。Invoice received before goods delivered
の名前をInvoice received before goods received
に変更しました。 - [Compliance] - [Tag details] ダッシュボードに、選択した期間内のすべての Maverick buying タグのリストが、そのプロパティとともに表示されるようになりました。[Details] ダッシュボードはメイン メニューから利用できなくなりました。[View chart details] アイコン がすべてのグラフで利用できるようになりました。このアイコンをクリックすると、関連する [Process details] ダッシュボードに移動して、発注品目と発注品目のエンド ツー エンドのイベントを最も詳細なレベルで分析できます。
Order-to-Cash Discovery Accelerator
[Details] ダッシュボードをメイン メニューで利用できなくなりました。[View chart details] アイコン がすべてのグラフで利用できるようになりました。このアイコンをクリックすると、関連する [Process details] ダッシュボードに移動して、受注品目と受注品目のエンド ツー エンドのイベントを最も詳細なレベルで分析できます。
パフォーマンス
システムの最適化を数点行い、プロセス アプリを操作する際のパフォーマンスを大幅に向上させました。
新しいプロセス アプリ
新しいプロセス アプリのデータ モデルの拡張
新しいプロセス アプリのデータ モデルに、任意で利用できるフィールドを追加しました。任意のフィールドを使用することで、プロセス アプリでさらに詳細な情報を表示できます。
さらに、新しいプロセス アプリでは、ケースとイベントの両方のプロパティで、カスタムのケース/イベント フィールドを利用できるようになりました。
- text 型: 30 フィールド
- double 型: 10 フィールド
- DateTime 型: 10 フィールド
Efficiency - Automation ダッシュボード
[効率性] – [自動化] ダッシュボードは、プロセス内の自動化の機会を見つけるために使用できます。
プロセス アプリをカスタマイズする
ダッシュボード エディター
プロセス アプリを最初から作成、またはディスカバリー アクセラレータを使用して作成した後に、業務の必要性に応じてダッシュボードを編集し、プロセス アプリをカスタマイズできるようになりました。ダッシュボード エディターには、さまざまなビューを作成したり、データを整理、グループ化、フィルター処理したりできる各種オプションが用意されています。詳しくは、「ダッシュボード エディターを使用する」をご覧ください。
データ マネージャー (Data Manager)
新しく [データ マネージャー] を追加し、プロセス アプリで使用するデータをカスタマイズできるようにしました。[データ マネージャー] では、データ フィールドやメトリックを編集し、アプリで使用される表示名を変更できます。また、フィールドの表示/非表示を切り替えることもできます。
詳しくは、「データ マネージャー」、「ダッシュボード」、「グラフ」をご覧ください。