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Process Mining
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Last updated 2024年12月11日

Process Mining

データをダッシュボードに表示させるまでの流れ

このページでは、カスタマイズしたバージョンのプロセス アプリをビジネス ユーザーにロール アウトする手順について説明します。新しいアプリの作成を手始めに、有意義な方法でエンドユーザーにデータを提供するために必要なすべての手順について説明します。

重要:

必要な権限が自身にあることを確認してください。詳しくは「ユーザーを設定する」および「プロセス アプリのアクセス権を管理する」をご覧ください。

開発のライフサイクル

プロセス アプリ開発のライフサイクルの概要を次の図に示します。



手順 1: 新しいアプリを作成する

Process Mining ポータルで [開発] タブに移動し、新しいプロセス アプリを作成します。

注:

パフォーマンス上およびセキュリティ上の理由から、開発には小規模なデータセットを使用することを強くお勧めします。開発データセットの使用方法の詳細については「開発タブ」を参照してください。

プロセス アプリを作成する手順や、さまざまなプロセス モデルの種類について詳しくは、「新しいアプリの作成ウィザード」をご覧ください。

手順 2: ダッシュボードを編集する

プロセス アプリを作成した後に、ダッシュボードを編集して、業務の必要性に応じてダッシュボードを編集し、プロセス アプリをカスタマイズできます。ダッシュボード エディターには、さまざまなビューを作成したり、データを整理、グループ化、フィルター処理したりできる各種オプションが用意されています。ダッシュボードとグラフの編集について詳しくは、「ダッシュボード エディターを使用する」をご覧ください。

プロセス マネージャーで、必要に応じてプロセス モデル タイプの更新や BPMN モデルのインポートができます。詳しくは「プロセス マネージャー」をご覧ください。

また、オートメーション マネージャーでは、Process Mining に接続したオートメーションの管理と構成ができます。詳しくは「オートメーション マネージャー」をご覧ください。

手順 3: データ変換を編集する

データ変換を編集およびテストして、プロセス アプリで使用するデータに業務プロセスが正しく反映されるようにします。データ変換を使用すると、データ モデルを表示して編集し、Process Mining で使用するデータをカスタマイズできます。データのプレビュー パネルでは、データが想定どおりに表示されるかどうかを確認できます。詳しくは「データ変換」をご覧ください。

データ マネージャーでは、データ フィールドの編集、メトリックの追加や変更、アプリで使用する表示名の変更、表示設定の管理などができます。詳しくは「データ マネージャー」をご覧ください。

手順 4: プロセス アプリをパブリッシュする

[プレビュー] オプションを使用すると、プロセス アプリの変更をパブリッシュする前に、その変更がエンドユーザー モードでどのように表示されるかを確認できます。

プロセス アプリのカスタマイズが完了したら、プロセス アプリをパブリッシュして、エンドユーザーが変更を利用できるようにすることができます。詳しくは「プロセス アプリをパブリッシュする」をご覧ください。

手順 5: データをアップロードする

パブリッシュしたプロセス アプリの運用データをアップロードします。データのアップロードで使用できる各種オプションの詳細については「データを読み込む」をご覧ください。

これで、プロセス アプリに組み込まれたデータをビジネス ユーザーが使用し、分析できるようになります。ユーザーがプロセス アプリで実行できる操作について詳しくは「プロセス アプリを使用する」をご覧ください。

アプリ テンプレート

Process Mining ではプロセス固有のアプリ テンプレートに基づいて新しいプロセス アプリを作成できます。アプリ テンプレートにはプロセスを分析するためのダッシュボードや KPI が事前定義されており、プロセス アプリを作成する際の最初のベースとして使用できます。利用可能な場合は、プロセスとソース システムの特定の組み合わせに対応した組み込みコネクタをアプリ テンプレートに含めることができます。

Process Mining には、プロセス アプリを作成する開始点として使用できる、いくつかのプロセスおよびソース システム用の、すぐに使えるアプリ テンプレートが用意されています。アプリ テンプレートは業務のニーズに合わせてカスタマイズし、一連のダッシュボードや KPI と共にパブリッシュできるので、ビジネス ユーザーはプロセスを詳しく監視・分析できます。

データを抽出して読み込む

新しいプロセス アプリを作成したら、プロセス アプリをパブリッシュする前にデータをアップロードする必要があります。パブリッシュ済みのプロセス アプリに対してデータをアップロードすることもできます。サンプル データセットの使用、.csv ファイルによるデータセットのアップロード、抽出器を使用したデータの読み込みなどができます。

データ変換を編集する

変換はデータベースに保存されているデータに適用され、そのデータが、Process Mining プロセス アプリに読み込み可能なデータ スキーマに準拠していることが確認されます。Process Mining では、変換をカスタマイズしてデータ スキーマに適合させることができます。詳しくは、「データ変換」をご覧ください。

プロセス アプリをカスタマイズする

ダッシュボード エディター

アプリ テンプレートからプロセス アプリを作成した後に、ダッシュボードを編集して、業務の必要性に応じてダッシュボードを編集し、プロセス アプリをカスタマイズできます。ダッシュボード エディターには、さまざまなビューを作成したり、データを整理、グループ化、フィルター処理したりできる各種オプションが用意されています。

詳しくは、「ダッシュボード エディターを使用する」をご覧ください。

データ マネージャー

データ マネージャーを使用すると、プロセス アプリで使用するデータをカスタマイズできます。データ マネージャーでは、データ フィールドやメトリックを編集して、アプリで使用する表示名を変更できます。また、フィールドの表示と非表示を切り替えることもできます。

詳しくは、「データ マネージャー」、「ダッシュボード」、「グラフ」をご覧ください。

データ変換

インライン エディターでは、アプリのデータ変換をブラウザーで直接編集できます。つまり、変換をエクスポートおよびインポートする必要がありません。編集が完了したら、カスタマイズした変換をインラインの変換エディターから実行できます。

詳しくは、「データ変換」をご覧ください。

根本原因分析

[根本原因分析] では、特定の挙動に対するケースのプロパティの影響を比較して、特定のプロセスの状況に対して重要な影響を持つデータを見つけることができます。[期間] フィルターに基づいて、一連のケースが定義されます。ここで選択した項目は、「基準ケース」と呼ばれます。この一連のケース内で、分析対象の挙動を選択できます。「根本原因分析」をご覧ください。

プロセスのパスを比較する

比較モードでは、プロセスの 2 つのパスを比較できます。これによって、プロセスやそのバリエーションのパフォーマンスを可視化、比較、分析できます。詳しくは、「比較」をご覧ください。

オートメーションをシミュレーションする

[自動化の見込み] ダッシュボードでは、プロセス内のアクティビティで節約できる可能性のある時間や金額を確認できます。たとえば、プロセス グラフ内のあるアクティビティをボトルネックとして定義すると、そのアクティビティを自動化することによる影響を計算できます。詳しくは、「自動化の見込みをシミュレーションする」をご覧ください。

オートメーションのアイデアを Automation Hub へ送信する

Automation Hub と連携すると、オートメーションのアイデアを Process Mining から Automation Hub に直接送信できます。詳しくは、「UiPath Automation Hub にオートメーションのアイデアを送信する」をご覧ください。

プロセス アプリのアクセス制御を管理する

[管理コンソール] ページでは、ユーザーまたはグループにロールを割り当ててアクセス権を管理できます。権限モデルを使用することで、Process Mining を使用するすべての従業員を、各業務で必要な操作ごとにまとめることができます。

詳しくは、「ユーザーを設定する」および「プロセス アプリのアクセス権を管理する」をご覧ください。

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