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SAP Ariba の抽出ツールを拡張する
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Process Mining
Last updated 2024年10月15日
SAP Ariba の抽出ツールを拡張する
SAP Ariba Purchase-to-Pay および SAP Ariba Vendor-Sourcing のアプリ テンプレートに含まれる抽出器を使用すると、アプリ テンプレート固有のプロセス用の Ariba API を使って、SAP Ariba から CSV 形式でデータを抽出できます。このページでは、SAP Ariba からデータを抽出して他のプロセス (サプライヤー管理や請求書管理など) で使用する場合に、この抽出器を新しい API 設定で拡張する方法について説明します。
以下を前提条件とします。
-
Python の基本的な知識
-
SAP Ariba API の知識
-
SAP Ariba Purchase-to-Pay または SAP Ariba Vendor-Sourcing のアプリ テンプレートのドキュメントから、
SAP_Ariba_extractor.zip
抽出ツールをダウンロードして展開済みであること
SAP Ariba 抽出ツールに新しい API 設定を追加するには、以下の手順に従います。
-
抽出ツールの
extractor/developer_settings.yaml
ファイルに API 設定を追加します。 -
対応する
***_api_key
、***_client_id
、および***_secret
をuser_settings.yaml
ファイルに追加します。 -
新しいモデルが必要な場合は、そのモデルを抽出ツールの
models/
フォルダーに追加します。必要に応じて、tables/
フォルダー内に新しいテーブルを追加します。注:このテーブルには、モデルに含まれるフィールドが含まれている必要があります。
-
extractor/settings.py
ファイルで、以下を行います。-
新しく作成したモデルを既存の
_MODELS_MAPPING_
変数に追加します。 -
新しく作成したテーブルを、既存の
_TABLE_MAPPING_
変数に追加します。
-
-
1 つの呼び出しで複数のモデルを呼び出す場合は、
/utils/constants.py
に定数を追加し、この定数を使用してすべてのモデルを抽出するようにcli_handler/entrypoint.py
を拡張します。