- リリース ノート
- 概要
- はじめに
- 概念
- 基本情報
- Marketplace ベンダー
- Marketplace のお客様
- パブリッシング ガイドライン
- すぐに使えるオートメーションのパブリッシング ガイドライン
- ソリューション アクセラレータの公開ガイドライン
- Integration Service コネクタの公開ガイドライン
- セキュリティと IP 保護
- その他の UiPath コンポーネント
- Node-RED
- セットアップ
- Teams
- Microsoft Teams Scope
- Create Team
- チームをグループから作成する
- Get Team
- Get Teams
- Channels
- チャンネルを作成
- Delete Channel
- Get Channel
- Get Channels
- Update Channel
- Chats
- Get Chat
- Get Chats
- Get Chat Members
- Messages
- Get Message
- メッセージを取得
- Get Message Replies
- Reply To Message
- メッセージを送信
- イベント
- イベント/予定を作成
- イベント/予定を削除
- Get Event
- Get Events
- ユーザー
- Get User Presence
- 動作のしくみ
- テクニカル リファレンス
- はじめに
- 概要
- セットアップ
- テクニカル リファレンス
- Azure Form Recognizer Scope
- アクティビティ
- Analyze Form
- Analyze Form Async
- Get Analyze Form Result
- Analyze Receipt
- Analyze Receipt Async
- Get Analyze Receipt Result
- Analyze Layout
- Analyze Layout Async
- Get Analyze Layout Result
- Train Model
- Get Models
- モデル のキーを取得
- Get Model Info
- Delete Model
- コネクタ
- How to Create Activities
- 連携の独自開発
はじめに
このガイドは、現在 UiPath 製品でサポートされている機能を拡張してオートメーション機能も追加することを検討している開発者を対象としています。
連携とは、UiPath とサード パーティのテクノロジ間のオートメーションの (UiPath への) 受信または (UiPath からの) 送信を可能にするソリューションです。現在は、コネクタとアクティビティの 2 種類の連携があり、これらについてこのガイドで説明します。
コネクタは、UiPath 製品プラットフォームの外側に存在するインバウンド操作の自動化ソリューションです。コネクタは、サードパーティ テクノロジと UiPath Orchestrator API の間に認証されたコネクションし、アプリケーション内から UiPath Orchestrator のリソースに関する情報を呼び出したり取得したり (例: ジョブの開始、キュー アイテムの追加など) することを目的としたものです。
アクティビティは、UiPath Robot とサードパーティ テクノロジとの対話を可能にするアウトバウンドのオートメーション ソリューションです。アクティビティの目的は、特定のアクション (ボタン クリック、レコードの取得、メールの送信など) を実行するようロボットに指示することです。
UiPath Studio では、アクティビティはアクティビティ パッケージを通じて配布されます。各アクティビティ パッケージには、サード パーティの単一のテクノロジを対象とするアクティビティのコレクションが含まれています。UiPath Studio には、さまざまなコア アクティビティが組み込まれています。また、パッケージ マネージャーを使用してインストールできる連携アクティビティ パッケージも付属しています (詳しくは、『Studio ガイド』の「アクティビティ パッケージを管理する」をご覧ください)。
各アクティビティ パッケージには、連携に必要な、サードパーティのテクノロジとの認証された関係を確立または促進するために使用される、一意のスコープ アクティビティが含まれています。パッケージ内のその他のアクティビティはすべて、スコープ アクティビティに依存しています。
連携は、ビジネス上または技術上の目標によって決まります。下の表は、連携のタイプと、連携をいつどのように使用するかを大まかにまとめたものです。場合によっては、受信 (コネクタ) と送信 (アクティビティ) の両方のオートメーションを有効化する双方向の連携を開発したほうがよい場合もあります。
コネクタ |
アクティビティ | |
---|---|---|
目標 |
UiPath 製品プラットフォームの外部から UiPath リソースにアクセスします。 |
サード パーティのテクノロジに対して、単純なアクションから複雑なアクションまで、ロボットに実行を指示します。 |
目的 |
サード パーティのテクノロジの中から UiPath Orchestrator のリソースに関する情報 (ジョブの開始、キュー アイテムの追加、ロボット グループのステータスの取得など) を呼び出すか取得する場合。 たとえば、ソフトウェア アプリケーションの内部でイベントが発生する場合 (問題管理システムで新しいチケットが作成されるなど)、コネクタは、そのイベント後の業務プロセス (カテゴリやコンテンツに基づき、チケットの対応やエスカレーションを行うなど) を実行するようロボットをトリガーできます。 |
繰り返しや手作業の多い、時間のかかる作業を抱えていて、その作業から解放され、より創造性の高い、戦略的な思考に集中する時間が欲しいと考えている場合。 アクティビティを組み合わせると、UiPath Studio で包括的なワークフローの作成に利用できます。これらのワークフローは、人間および複数のシステム、またはそのいずれかが、与えられた作業を完了するために通常従うプロセスを表しています。 |
例 |
自社にとって適切な連携を決定したら、構築を開始しましょう。