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Marketplace ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月16日

セットアップ

概要

接続を確立してForm Recognizer API に要求を送信するには、[Azure Form Recognizer スコープ] アクティビティで Azure Form Recognizer サービスのサブスクリプションを検証するサブスクリプション キーを指定する必要があります。

サブスクリプション キーを生成し、他のアクティビティがフォーム認識器の API 操作に要求を正常に送信できるようにするには、以下の前提条件と手順を完了する必要があります。

  1. フォーム認識器の Azure リソースを作成する
  2. トレーニング データ セットを構築およびアップロードする
  3. Shared Access Signature を取得する


1. フォーム認識器の Azure リソースを作成する

Microsoft が文書化した手順を実行して 、Form Recognizer リソースを作成します

メモ: Azure Form Recognizer サービスは、アクセスが制限されたプレビューで提供されています。 このため、リソースを作成するプロセスは、他の Azure サービスと比較すると異なる場合があります (詳細については、Microsoft ドキュメントの 「アクセスの要求 」をご覧ください)。

フォーム認識器のリソースがデプロイを完了したら、以下の手順を実行します。

  1. ポータルの [ すべてのリソース ] リストから検索して選択します。
  2. サブスクリプションのデータを表示するには、[ RESOURCE MANAGEMENT ] の下の [クイック スタート ] タブをクリックします。
  3. 注: Key1Endpoint の値 (これらは [ Azure フォーム認識器スコープ] アクティビティに入力します)。


2. トレーニング データセットを構築およびアップロードする

Microsoft の文書化されたヒントと入力要件に従って 、カスタム モデルのトレーニング データ セットを構築します

メモ: この例のトレーニング データ セットを構築するために、Microsoft が提供する サンプル データ セット の Train フォルダーにあるファイルを使用しました。

トレーニング データ セットを構築したら、Microsoft の文書化された手順に従って コンテナーを作成します (ストレージ アカウントがない場合は 、最初にストレージ アカウントを作成する必要があります )。

コンテナーを作成したら、以下の手順を実行します。

  1. Azure Portal の [Storage Explorer] に移動します。
  2. [ サブスクリプション]で、コンテナーを作成したストレージ アカウントを検索して選択します。
  3. アカウントの BLOB コンテナーで、作成したコンテナーを選択します。
  4. トレーニング データ セットをアップロード します (PDF の請求書 5 件など)。



3. Shared Access Signature を取得する

[ モデルをトレーニング ] アクティビティには、トレーニング データ セットが設定されているコンテナーの URI が必要です。

コンテナー URI を取得するには、以下の手順を実行します。

  1. Azure Portal の [Storage Explorer] に移動します。
  2. [ サブスクリプション]で、コンテナーを作成したストレージ アカウントを検索して選択します。
  3. アカウントの BLOB コンテナーの下、作成したコンテナーを右クリックします。
  4. [ Shared Access Signature (共有アクセス署名を取得 )] をクリックします ([Shared Access Signature] ウィンドウが開きます)。
  5. アクセス ポリシー開始時刻有効期限時間タイム ゾーンおよび権限を入力します。

    • 少なくとも、[権限] リストから [ 読み取り ] と [ リスト ] を選択します。
  6. [作成] をクリックします。
  7. 注: URI の値。


4. プロジェクトを構築する

  1. 新しいオートメーション プロジェクトを作成します。

    1. UiPath Studio を開きます。
    2. [新規プロジェクト][プロセス] をクリックします ([新しい空のプロセス] ウィンドウが開きます)。
    3. プロジェクトの [名前][場所][説明] を入力します。
    4. [作成] をクリックします。



  2. UiPath.AzureFormRecognizer.Activities パッケージをインストールします。

    1. [デザイン] リボンの [パッケージを管理] をクリックします ([パッケージを管理] ウィンドウが開きます)。
    2. [すべてのパッケージ] の下の [Go] をクリックします。
    3. [検索 ] バーに「 Azure」と入力します。
    4. [インストール] をクリックし UiPath.AzureFormRecognizer.Activitiesのライセンスに同意します。

      • UiPath Studio パッケージの詳細については、『Studio ガイド』の「パッケージの管理」をご覧ください。



完了です!

以上で設定が完了したので、プロジェクトへの Azure フォーム認識アクティビティの追加を開始できます。

次の手順

Azure Form Recognizer アクティビティの詳細 (プロパティの入力/出力の例を含む) については「 アクティビティ 」をご覧ください。アクティビティの全リストと詳細な説明ページへのリンクが記載されています。

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