認証 - オンプレミスの Orchestrator

以下の例を確認する前に、認証方法のチュートリアルをお読みになることをお勧めします。

以下に、ユーザーがインスタンスの種類として On-premise Orchestrator を選択したときの認証操作の例を示します。

動作のしくみ

以下の手順および画像は、設計時 (つまり、ユーザー入力) から実行時 (つまり、HTTP 要求の送信) に至るまでの、コネクタのしくみの例を示したものです。

接続先の接続の種類を選択します。
- この選択により、コネクタが要求を送信する Orchestrator API のエンドポイントが決定します。
- この例では、オンプレミスが選択されており、使用するエンドポイントが https://{{orchestrator-url}}/api/Account/Authenticate であることを示しています。
[接続名] を入力します。
- この名前はアプリケーション内で接続を特定するために使用されます。
- コネクタは、同一または異なる Orchestrator テナントに対して複数の接続を確立できます。各接続には個別の接続設定が必要で、同じまたは異なる資格情報 (ユーザー名、パスワード) を含めることができます。複数のユーザーが個別に接続を管理できるようにする場合は、同じテナントに対して複数の接続を追加すると便利です。
[UiPath Orchestrator URL] と [テナント名] に値を入力します。
[メールアドレス] または [ユーザー名] と [パスワード] のフィールドに値を入力します。
[接続] をクリックします。
- 入力された内容でコネクタが要求を構成し、https://myorchestrator.net/api/Account/Authenticate に送信します。
- 後続のすべての API 要求に使用する access_token で、Orchestrator API が応答します。