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概要
Azure Form Recognizer は、マシン ラーニング テクノロジを使用して、フォーム ドキュメントのキーと値のペアや表データを識別および抽出するコグニティブ サービスです。その後、元のファイルの関係を含む構造化データを出力します。
Azure フォーム 認識器アクティビティを使用すると、Azure フォーム 認識サービスの操作を自動化できます。 このアクティビティ パッケージではフォーム認識器 API を使用して、ロボットがフォーム、領収書を分析し、カスタム モデルを取得、作成、削除できます。
Azure Form Recognizer アクティビティを使用する準備が整っている場合は、ページ下部の「 はじめ に」のセクションをご覧ください。 パッケージの詳細を確認する場合は、以下の「 動作 のしくみ」と「 テクニカル リファレンス」のセクションをご覧ください。
UiPath と Azure Form Recognizer の間の発信処理の自動化を実現するため、[ Azure Form Recognizer スコープ ] アクティビティによって Form Recognizer API への認証された接続が確立されます。
接続が確立されると、他のAzure Form Recognizer アクティビティから適切なAzure Form Recognizer の API 操作に要求が送信されます。このとき、アクティビティの入力プロパティに入力したパラメーターが使用されます。要求が成功した場合、出力プロパティ変数に応答値が返されます。
最初のプロジェクトを構築する前に、事前準備が必要です。
スコープ アクティビティを使用して接続を確立するには、「セットアップ」ガイドに記載された手順をあらかじめ完了しておく必要があります。「セットアップ」ガイドの手順を完了すれば、オートメーション プロジェクトの構築を開始できます。
[Azure フォーム認識器スコープ] アクティビティで使用される認証方法は、他の Microsoft の連携 (例: Teams や) と比較すると異なります。
現在、Azure フォーム認識器のアクティビティは 、単一サービスのサブスクリプション キーでのみ認証 されます。 対話型トークンまたは統合 Windows 認証を使用した認証はサポートされていません。
「テクニカル リファレンス」には、各アクティビティで使用されるForm Recognizer の API 操作の全リストとリンクが記載されています。
Form Recognizer の API に精通していなくても、アクティビティは使用できます。「テクニカル リファレンス」は、情報提供のみを目的としています。