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概要
コネクタは、UiPath 製品プラットフォームの外側に存在するインバウンド操作の自動化ソリューションです。コネクタの処理で HTTP 要求が使用されることによって、テクノロジ プラットフォームからの UiPath リソースに関する情報 (ジョブの開始、キュー アイテムの追加、ロボット グループのステータスの取得など) の呼び出しまたは取得が可能となります。
コネクタには、UiPath 製品以外の UiPath リソース フォームに接続し続ける柔軟性があります。したがって、UiPath Orchestrator のリソースに関する情報 (ジョブの開始、キュー アイテムの追加など) をアプリケーションから呼び出したり取得したりする場合に構築するのに最適な連携機能はコネクタです。
たとえば、使用しているアプリケーションが問題管理システムで、ユーザーまたはシステムのイベント (例: 新しいチケットが作成されるなど) の後に、ロボットによって特定の業務プロセスが実行されるようにするとします。その場合、コネクタを介して Orchestrator API と連携することにより、一般にイベント後に発生する業務プロセス (カテゴリやコンテンツに基づくチケットのエスカレーションなど) を実行するようロボットに指示する要求を送信できます。
コネクタを構築するための第一段階は、以下のリソースを参照して Orchestrator API に精通することです。
Orchestrator API を使用することに興味があって、実践的な学習を行うには、Orchestrator API Postman コレクションから始めます。このコレクションでは、認証/トークン更新を処理して、最も一般的なプロセスにステップバイステップの情報を提供します。
Orchestrator API に習熟したら、構築を開始します。スムーズに開始できるように、以下のチュートリアルと例を確認してください。
チュートリアルは、コネクタに統合可能な一般的な操作についての詳細な情報を提供することを目的としています。より状況に即した情報を得られるよう、以下のページを確認した後に例を確認することをお勧めします。
以下に、コネクタ アプリケーションのモックアップへのリンクを示します。これらのモックアップには、ユーザー インターフェイスの例と、各入力フィールドに対応する Orchestrator API 要求が含まれます。
この例の目的は「チュートリアル」セクションで説明したトピックをさらに概念化することです。