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UI Automation のアクティビティ
最終更新日 2024年3月18日

要素が消滅したとき

UiPath.Core.Activities.OnUiElementVanish

指定した UI 要素が表示されなくなった後に 1 つまたは複数のアクションを実行できるコンテナーです。

プロパティ

入力
  • WaitNotVisible - このチェック ボックスをオンにすると、指定した UI 要素が画面に表示されなくなるまでアクティビティが待機し、その後で他の任意のアクションを実行します。
  • WaitNotActive - このチェック ボックスをオンにすると、指定した UI 要素がアクティブでなくなるまでアクティビティが待機し、その後で他の任意のアクションを実行します。
共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティが例外をスローした場合でも、ワークフローを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白で例外がスローされると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。

    注: このアクティビティが [トライ キャッチ] に含まれていて、[エラー発生時に実行を継続] プロパティの値が True の場合、プロジェクトが実行されたときにエラーは発生しません。
オプション
  • 無限に繰り返す - このアクティビティを永続的に繰り返すことができます。Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
  • Target.Selector - アクティビティの実行時に特定の UI 要素の検索に使用する Text プロパティです。実際には、検索しようとする GUI 要素とそのいくつかの親要素の属性を指定する XML フラグメントです。
  • Target.TimeoutMS - アクティビティの実行が完了するまで待機する時間をミリ秒で指定します。指定した時間が経過しても実行が完了しない場合には、SelectorNotFoundException 例外をスローします。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。
  • Target.WaitForReady - アクションを実行する前に、ターゲットが準備完了になるまで待ちます。次のオプションを使用できます。

    • NONE - ターゲット要素以外の要素の読み込みを待たずに、アクションを実行します。たとえば、UI 要素がすべて読み込まれるまで待つことなく、Web ページからテキストを取得したり、特定のボタンをクリックしたりする場合に、このオプションを使用できます。ボタンがまだ読み込まれていない要素 (スクリプトなど) に依存している場合、これは望ましくない結果を招く可能性があります。
    • Interactive/Complete - 実際に操作を実行する前に、対象アプリのすべての UI 要素が存在するようになるまで待ちます。

      アプリケーションが対話または完了のどちらのステートにあるか調べるには、以下のタグを検証します。

    • Desktop applications - <wnd> タグ、<ctrl> タグ、<java> タグ、または <uia> タグの存在を確認するために wm_null メッセージが送信されます。存在する場合、アクティビティが実行されます。
    • Web アプリケーション:
    1. Internet Explorer - <webctrl> タグは、HTML ドキュメントの Ready ステートが Complete に設定されているかどうかを確認するために使用されます。また、Busy ステートは「False」に設定されている必要があります。
    2. Others - <webctrl> タグは、HTML ドキュメントの Ready ステートが Complete であるかどうかを確認するために使用されます。
    • SAP applications - 最初に <wnd> タグを確認した後、SAP 固有の API を使用して、セッションがビジーかどうかを検出します。
  • Target.Element - 別のアクティビティから返される UiElement 変数を使用します。このプロパティを Selector プロパティと一緒に使用することはできません。このフィールドでは UiElement 変数のみサポートされています。
  • Target.ClippingRegion - UiElement を基準とし、左、上、右、下の方向で、クリッピング四角形 (ピクセル単位) を定義します。正と負の両方の値をサポートしています。
  • プロパティ

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