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UI Automation のアクティビティ
最終更新日 2024年4月3日

CV テキストを取得

UiPath.CV.Activities.CVGetTextWithDescriptor

指定された UI 要素からテキストを抽出します。アクティビティの本体にあるドロップダウン メニューを使用すると、ターゲット テキストの取得に使用するメソッドをすばやく選択できます。このドロップダウンでオプションを選択すると、 Method プロパティが変更されます。

プロパティ

共通
  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティが例外をスローした場合でも、ワークフローを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白で例外がスローされると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。

    注: このアクティビティが [トライ キャッチ] に含まれていて、[エラー発生時に実行を継続] プロパティの値が True の場合、プロジェクトが実行されたときにエラーは発生しません。
  • 実行後の待機時間 - アクティビティを実行した後の遅延時間 (ミリ秒) です。
  • 実行前の待機時間 - アクティビティが何らかの操作の実行を開始するまでの遅延時間 (ミリ秒) です。
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
入力
  • 記述子 - 使用されるターゲットと各アンカーの画面上の座標 (ある場合)。これらの値は CvDescriptor の独自のオブジェクトに格納されます。[画面上で指定] 機能が実行時に使用されると、次のような構造を持つ CvDescriptor がこのフィールドで自動生成されます。
    "Target: Image (14,61,105,54) OffsetPoint: (-10,-75)" +
    "Anchor: Text 'Anchor1' (41,36,19,9)" +
    "Anchor: Text 'Anchor2' (75,36,37,9)" +"Target: Image (14,61,105,54) OffsetPoint: (-10,-75)" +
    "Anchor: Text 'Anchor1' (41,36,19,9)" +
    "Anchor: Text 'Anchor2' (75,36,37,9)" +
  • Method - テキストの取得に使用するメソッドを指定します。次のオプションが利用可能です:

    • OCR - テキストを取得するために、親の [CV 画面スコープ] アクティビティに指定された OCR エンジンを使用します。
    • Select - all - クリップボードを使用して、テキストをコピーします。これはコピー/貼り付けアクションをシミュレートし、選択可能なテキスト、ローカルまたはリモートセッションでのみ使用できます。
    • Select - row - クリップボードを使用して行全体をコピーします。これはコピー/貼り付けアクションをシミュレートし、選択可能なテキスト、ローカルまたはリモートセッションでのみ使用できます。
  • タイムアウト (ミリ秒) - エラーがスローされる前にアクティビティが実行されるまで待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション
  • あらかじめ更新 - オンにすると、最後に [CV 画面スコープ] または [CV 更新] アクティビティを使用した後にユーザー インターフェイスに発生したすべての変更がキャプチャされるよう、Computer Vision の画面分析が実行されます。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。
出力
  • Result - 取得したフィールドです。String 変数に格納されます。このフィールドでは String 変数のみがサポートされています。
再利用可能な領域
  • 入力領域 - Rectangle 変数に格納されている別の CV アクティビティのターゲットを受信し、このアクティビティのターゲットとして使用します。これにより、1 つのアクティビティから別のアクティビティに同じターゲットを渡すことができます。これは、同じ UI 要素に対して複数のアクションを実行するため、デザイン時に便利です。このフィールドに変数を設定すると、アクティビティの現在のターゲットとアンカー要素が無効化されます。このフィールドでは Rectangle 変数のみをサポートします。
  • 出力領域 - このアクティビティのターゲットを Rectangle 変数として保存します。これにより、1つのアクティビティから別のアクティビティに同じターゲットを渡すことができます。これは、同じ UI 要素に対して複数のアクションを実行するため、デザイン時に便利です。
スクロール
注:

リストなどのスクロール可能な要素に格納された情報を操作できます。要素を指定する際に [時間差で更新] を選択し、画面を下にスクロールして操作対象の要素を表示します。

このセクションのプロパティは、要素の指定時にこの方法でスクロールした場合にのみ考慮されます。

  • スクロール後のスクリーンショット作成までの待機時間 - ロボットがスクロールした後に画面を更新するまで待機する時間をミリ秒単位で定義します。
  • スクロール回数 - 各スクリーンショット間で実行されるスクロールの回数です。
  • スクロール可能なコンテンツ - テキスト領域を下にスクロールするかどうかを指定します。
  • スクロール方向 - 実行時に対象の要素を検索する際に行うスクロールの方向を指定します。
  • プロパティ

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