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UI Automation のアクティビティ

最終更新日時 2024年12月20日

UI Automation を使用して自動化されるアプリケーションと技術

このセクションの表は、UiPath.UIAutomation.Activities (UIA) パッケージを使用して自動化できるアプリケーションやテクノロジと、そのために最低限必要な UI Automation パッケージ/Studio のバージョンを示しています。また、そのアプリケーション/テクノロジの新しいバージョンでの改良点や、それらを使用するための前提条件も示しています。

Web ブラウザー

アプリケーション/技術最低限必要な UIA パッケージ/Studio のバージョン新しいバージョンでの改良点前提条件
ChromeStudio v2016.2
  • Chrome MV3 用の UiPath 拡張機能は、2022.4.1、2021.10.8、2020.10.14、2019.10.9 以降のバージョンの Studio で利用できます。また、2022.10 および 2023.4 のすべてのバージョンで利用できます。
  • UIA v19.7.0 - Chrome 拡張機能は、v64 よりも低いバージョンの Chrome にもインストールできます。

  • UIA v20.4.1 - Chrome 向け拡張機能は、ポリシー設定を使用してインストールできます。

  • UIA v21.4.3 - UI 要素に Shadow DOM を使用する Web サイトのサポートを追加しました。

  • UIA v21.10.3 - ChromiumAPI の入力メソッドが実装されました。

  • Studio v2022.4 から、UiPath Chrome 拡張機能を使用して Chrome アプリを自動化できるようになりました。

  • UIA v22.4.4 - Chrome の新たな拡張機能が Mac でも利用できるようになりました。

Chrome 向け拡張機能をインストールする必要があります。
Chromium ベースの EdgeStudio v2019.10.5 (UIA v19.11.3)
  • Edge MV3 用の UiPath 拡張機能は、2022.4.4、2021.10.8、2020.10.14、2019.10.9 以降のバージョンの Studio で利用できます。

  • UIA v20.10.5 - Edge IE モードのサポートを追加しました。

  • UIA v21.10.3 - Edge 拡張機能は、IE モードでの Java アプレットと ActiveX コントロールをサポートします。

  • UIA v21.4.3 - UI 要素に Shadow DOM を使用する Web サイトのサポートを追加しました。

  • UIA v21.10.3 - ChromiumAPI の入力メソッドが実装されました。

  • Studio v2022.4 から、UiPath Edge 拡張機能を使用して Edge アプリを自動化できるようになりました。

  • Windows 10 バージョン 1803 以降

  • Microsoft Edge (Chromium) バージョン 79 以上

  • Edge 拡張機能をインストールする必要があります。

FirefoxStudio v2016.2
  • UIA v21.4.3 - UI 要素に Shadow DOM を使用する Web サイトのサポートを追加しました。
  • Mozilla Firefox v52.0 以降

  • Firefox 拡張機能をインストールする必要があります。

Internet ExplorerStudio v2016.2N/AInternet Explorer v8.0 以降
WebDriverUIA v19.10.1
  • UIA v19.10.1 - WebDriver プロトコルは Google Chrome および Mozilla Firefox でしか使用できません。

  • UIA v20.4.1 - Microsoft Edge (Chromium) ブラウザーで WebDriver プロトコルがサポートされるようになりました。

  • UIA v21.10.1 - WebDriver を使用して、クロスオリジン IFRAME がサポートされます。

Web ブラウザーによっては、クライアント マシンに以下のいずれかがインストールされている必要があります。

  • ChromeDriver ChromeDriver.exe
  • Microsoft Edge WebDriver msedgedriver.exe
  • geckodriver geckodriver.exe

Web 埋め込みフレームワーク

アプリケーション/技術最低限必要な UIA パッケージ/Studio のバージョン新しいバージョンでの改良点前提条件
JxBrowserUIA v19.3.0

UIA v19.5.0 - 画面およびデータ スクレイピングを使用して、JxBrowser ライブラリに依存するアプリケーションのオートメーション プロジェクトを作成できます。

N/A
CefSharpUIA v19.8.0-ceUIA v21.10.3 - CefSharp 埋め込みウィジェットの UI 要素 (例: SharpBrowser、SAP NWBC と Fiori ラウンチパッド) が、ホスト アプリケーション インスタンスに属する要素として認識されます。 N/A
WebView2UIA v22.4.3埋め込み Edge がサポートされるようになりました。 

仮想化技術

アプリケーション/技術最低限必要な UIA パッケージ/Studio のバージョン新しいバージョンでの改良点前提条件
CitrixUIA v18.4.2 - Citrix XenApps のネイティブ サポート
  • UIA v19.4.1 - Citrix 仮想アプリおよびデスクトップを通じて公開される Web アプリケーション用のネイティブ セレクターを使用して、ブラウザーの自動化を実現できます。

  • UIA v22.4.4 - 入れ子にされた Citrix アプリの自動化がサポートされるようになりました。

  • Virtual App v6.5 以降

  • Virtual Desktop v7.0 以降

  • クライアント マシンに Citrix 向け拡張機能をインストールする必要があります。

  • UiPath リモート ランタイム コンポーネントは、すべての Citrix アプリケーション サーバーにデプロイする必要があります。

Microsoft リモート デスクトップとアプリUIA v19.4.1
  • UIA v20.10.12、UIA v21.10.5、UIA v22.4.3 – Azure Windows Virtual Desktop クライアント (msrdc.exe) がサポートされるようになりました。
  • UIA 21.10.3 - Microsoft RemoteApp を使用してプロビジョニングされたアプリケーションを自動化できます。

Microsoft App-VUIA v19.6.0Microsoft App-V 仮想化テクノロジを通じて公開される Web およびネイティブ アプリケーションがサポートされるようになりました。基になるテクノロジ向けの UiPath 拡張機能をインストールする必要があり、そのためにはいくつかの追加手順が必要となります (ブラウザーの拡張機能または Java 拡張機能、Microsoft App-V のサポートと制限事項の詳細)。
VMware HorizonUIA v20.4.1N/A

ERP アプリケーション

アプリケーション/技術最低限必要な UIA パッケージ/Studio のバージョン新しいバージョンでの改良点前提条件
SAP WinGUIUIA v20.4.1N/ASAP WinGUI for Windows 7.40 以降
SAP WebGUIUIA v22.12.0-previewN/ASAP WebGUI
SAP FioriUIA v20.10.5N/ASAP Fiori バージョン 1.52 以降 (SAP によるメンテナンス中)
SalesforceUIA v21.10.3特定の Salesforce AURA コンポーネントのパスと属性、および信頼できるセレクターを使用することにより、Chrome および Edge での Salesforce Lightning のインターフェイスの自動化がサポートされるようになりました。

Salesforce UI のオートメーションは以下の Web ブラウザー上で作成できます。

アプリケーション フレームワーク

アプリケーション/技術最低限必要な UIA パッケージ/Studio のバージョン新しいバージョンでの改良点前提条件
SilverlightStudio v2018.1 (UIA v18.2)N/A
  • Silverlight Developer Runtime バージョン 5.1.50918.0 が必要です。

  • Silverlight 拡張機能をインストールする必要があります。

JavaStudio v2018.1 (UIA v18.2)
  • UIA v19.7.0 - OpenJDK のオートメーション プロジェクトを作成できるようになりました。

  • UIA v19.8.0-ce - NetPhantom フレームワークのセレクターがネイティブで生成されるようになりました。

  • UIA 22.2 - インジェクション メカニズムの信頼性が向上し、OWS や IcedTea-Web などのサードパーティ アプリケーションで起動される .jnlp アプリケーションを自動化できます。
  • UIA v22.4.4 - Java バージョン 16 および 17 が公式にサポートされるようになりました。

  • UIA v22.4.4 - Java Konsis およびカスタム Java フレームワーク McBeans のサポートを改良しました。

  • Java 拡張機能は、Java 3 から Java 17 までの任意のバージョンの JRE に対応しています。

  • Java 拡張機能をインストールする必要があります。

WinformsUIA v2016.2Active Accessibility フレームワークにより自動化。N/A
Win32UIA v2016.2Active Accessibility フレームワークにより自動化。N/A
WPFUIA v2016.2Active Accessibility フレームワークにより自動化。N/A
VB6/EpicUIA v22.10.2UIA v22.10.2 - より優れた VB6/Epic 属性 (ctrlid および automationid 属性) N/A
QtUIA v22.10.2
  • UIA v22.10.2 - Qt Framework をベースとしたアプリケーションが、新たな種類のセレクター タグ (qt) を使用してサポートされるようになりました。
  • 現在サポートされているのはウィジェットのみです。現在、Qt Quick/QML はサポートされていません。

N/A

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