- リリース ノート
- 基本情報
- セットアップと構成
- オートメーション プロジェクト
- 依存関係
- ワークフローの種類
- ファイルの比較
- オートメーションのベスト プラクティス
- ソース管理との連携
- デバッグ
- 診断ツール
- 変数
- 引数
- インポートされた名前空間
- トリガーベースの有人オートメーション
- レコーディング
- UI 要素
- 制御フロー
- セレクター
- オブジェクト リポジトリ
- データ スクレイピング
- 画像とテキストの自動化
- Citrix テクノロジの自動化
- RDP の自動化
- Salesforce の操作の自動化
- SAP のオートメーション
- VMware Horizon の自動化
- ログ
- ScreenScrapeJavaSupport ツール
- Webdriver プロトコル
- Test Suite - Studio
- 拡張機能
- トラブルシューティング
Microsoft App-V のサポートと制限事項
Microsoft Application Virtualization (App-V) は、従来のようなインストールを実行する必要なく、仮想コンテナー内にアプリケーションを提供するソリューションです。
App-V アプリケーションはローカルの、自己完結型の仮想環境で実行される仮想化されたアプリケーションです。
App-V アプリケーションの操作は UiPath 製品を使用して自動化できます。ただし、各アプリケーションは独立しており他のネイティブ アプリケーションからも分離された状態で実行されるため、場合によっては、基になるテクノロジで使用される UiPath 拡張機能をインストールするために、以下のようないくつかの追加手順が必要になることもあります。
クラシック デプロイの場合、Chrome、Edge、Firefox の拡張機能を App-V ブラウザーに正常にインストールできます。
適切なブラウザー拡張機能が正しくインストールされていない場合、拡張機能のインストール時に設定されたレジスタが App-V ブラウザーで仮想化されることがあります。App-V で使用されるレジスタを正しく変更するには、こちらに記載されているとおり、仮想化された環境内で SetupExtensions ツールを実行する必要があります。
たとえば、Chrome 拡張機能をインストールするには、次の手順を実行します。
- 次のコマンドを使用して、仮想環境でコマンド プロンプトを起動します。
cmd.exe /appvpid:<pid>
(<pid>
は App-V ブラウザーのプロセス ID)
- SetupExtensions ツールを実行して Chrome 拡張機能をインストールします。
SetupExtensions.exe /chrome
App-V で仮想化された Java アプリケーションは、App-V バブル内に Java ランタイム環境が含まれていなければ、仮想化されていないアプリケーション同様に自動化できます。
App-V バブル内に JRE が含まれていて、UiPath Java 拡張機能がインストールされている必要がある App-V Java アプリケーションは、再シーケンスを実行して App-V 内に拡張機能を追加する必要があります。Java 拡張機能のインストール方法について詳しくは、こちらをご覧ください。
既定では、App-V アプリケーションはレジストリ キーの値を仮想レジストリに書き込みます。これには、App-V 管理者によって設定されたパススルー レジスタ (Policies レジストリ キーなど) は含まれません。
つまり、仮想化された Studio から行われるブラウザー拡張機能の設定を、仮想化されたブラウザーから参照することはできません。
この問題を解決するために、ネイティブの仮想化されていない SetupExtensions ツールを使用して必要なブラウザー拡張機能をインストールできます。
適切なブラウザー拡張機能が正しくインストールされていない場合、拡張機能のインストール時に設定されたレジスタが App-V ブラウザーで仮想化されることがあります。App-V で使用されるレジスタを正しく変更するには、こちらに記載されているとおり、仮想化されていない SetupExtensions ツールを仮想化された環境内で実行する必要があります。
たとえば、Chrome 拡張機能をインストールするには、次の手順を実行します。
- 次のコマンドを使用して、仮想環境でコマンド プロンプトを起動します。
cmd.exe /appvpid:<pid>
(<pid>
は App-V ブラウザーのプロセス ID)
-
SetupExtensions ツールを実行して Chrome 拡張機能をインストールします。
SetupExtensions.exe /chrome
App-V で仮想化された Java アプリケーションは、App-V バブル内に Java ランタイム環境が含まれていなければ、仮想化されていないアプリケーション同様に自動化できます。
App-V バブル内に JRE が含まれていて、Java 拡張機能がインストールされている必要がある App-V Java アプリケーションは、再シーケンスを実行して App-V 内に拡張機能を含める必要があります。Java 拡張機能のインストール方法について詳しくは、こちらをご覧ください。
既定では、App-V アプリケーションはレジストリ キーの値を仮想レジストリに書き込みます。これには、App-V 管理者によって設定されたパススルー レジスタ (Policies レジストリ キーなど) は含まれません。
つまり、仮想化された Studio から行われたブラウザー拡張機能の設定を、ネイティブ ブラウザーから参照することはできません。
この問題を解決するために、ネイティブの仮想化されていない SetupExtensions ツールを使用して必要なブラウザー拡張機能をインストールできます。