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UI Automation のアクティビティ
Last updated 2024年11月25日

UX-SEC-010 - アプリ/URL の制限

ルール ID: UX-SEC-010

範囲: アクティビティ

既定のアクション: Warning

このルールは、モダン UI Automation エクスペリエンスに含まれるアクティビティにのみ適用されます。

注: ルールではローカル アプリケーションとリモート アプリケーション (RDP 接続で自動化されたアプリケーションなど) の両方がチェックされます。

説明

このルールは、制限されたアプリケーションまたは Web ページがプロジェクトで使用されているかどうかを確認します。制限は次のリストで定義されます。

  • 禁止されているアプリケーション - プロジェクト内で禁止されているアプリケーションです。このリストにないすべてのアプリケーションを、プロジェクトで使用できます。
  • 許可されているアプリケーション - プロジェクト内で許可されているアプリケーションです。このリストにあるアプリケーションのみを、プロジェクトで使用できます。
  • 禁止されている URL - プロジェクト内で禁止されている URL です。このリストにないすべての URL を、プロジェクトで使用できます。
  • 許可されている URL - プロジェクト内で許可されている URL です。このリストにある URL のみを、プロジェクトで使用できます。

組織レベルで制限を定義するには、Automation Ops のランタイム アナライザー ルール RT-UIA-001 を使用します。

推奨

組織が許可していないアプリケーションまたは Web ページのオートメーションを作成しないでください。



ルールの変更

[プロジェクト設定] ウィンドウで、[ワークフロー アナライザー] タブを選択します。ルールを検索して選択し、許可されているまたは禁止されているアプリケーションおよび URL のリストを使用して、制限されたアクティビティを定義します。ルールの変更に関する考慮事項は次のとおりです。

  • URL/アプリケーションの一覧をコンマ (,) で区切って追加します。アプリケーションの場合、実行可能ファイルへのフル パスの任意の部分を追加できます。Web ページの場合、URL の任意の部分を追加できます。
  • リストを定義するときにはワイルドカードを使用できます。サポートされているワイルドカードは、*? です。
  • 禁止されているアプリケーション/URL のリストと許可されているアプリケーション/URL のリストを同じスコープに対して同時に使用しないでください。同じスコープに対して両方のリストに値を設定した場合、後者のリストに記載されたアプリケーション/URL が優先されます。

既定値にリセット

既定では、ルールによりいずれのアクティビティの使用も制限されることはありません。ルールを既定値に戻すには、[プロジェクト設定] ウィンドウでルールを右クリックして [既定値にリセット] をクリックします。

ルールが検証する項目

このルールは、プロジェクト内のすべての [アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティについて、以下を検証します。

  • デスクトップ アプリケーションをターゲットとするアクティビティについては、このルールは [ファイル パス] のプロパティとセレクターの app 型属性を検証します。
  • Web ブラウザーをターゲットとするアクティビティについては、このルールは [ブラウザーの URL] のプロパティを検証します。[アプリケーション/ブラウザーを使用] 内に追加された [URL に移動] アクティビティについては、このルールは [URL] のプロパティを検証します。

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