アクティビティ

モバイル オートメーション アクティビティを使用して、モバイル シナリオのテストを作成できます。以下の表に、このパッケージで利用可能なアクティビティのリストを示します。

表 1. モバイル オートメーション パッケージで利用可能なアクティビティ

アクティビティ	説明
ログの種類を取得	[モバイル デバイスの接続] を介して接続されたデバイスから、ログの種類を取得します。
ログを取得	[モバイル デバイスの接続] スコープ アクティビティを介して接続されたモバイル デバイスから、ログを取得します。
ページのソースを取得	[モバイル デバイスの接続] スコープ アクティビティを介して接続されたモバイル デバイスから、ページのソースを取得します。
デバイスの向きを取得	指定したモバイル デバイスの現在の向きを取得します。
セッション識別子を取得	現在のモバイル デバイス マネージャー接続のセッション ID を取得して、HTTP コマンドを Appium エンドポイントにルーティングし、カスタム アクションを実行できるようにします。
アプリをインストール	[モバイル デバイスの接続] スコープ アクティビティを介して接続されたモバイル デバイスに、指定されたアプリをインストールします。
現在のアプリを管理	ユーザー入力コマンドを使用して現在のアプリを管理します。
他のアプリを管理	ターゲット モバイル デバイス上の指定されたアプリにユーザー入力コマンドを送信します。
ディープ リンクを開く	アプリケーション内のディープ リンクに移動します。
URL を開く	現在アクティブな Web ブラウザーで指定された URL を開きます。
モバイル デバイスの接続	モバイル デバイスに接続し、以降のすべてのアクティビティのスコープを提供します。
指定位置をスワイプ	開始位置と終了位置を指定して、画面のあらかじめ定義された場所までスワイプします。
ハードウェア ボタンを押す	接続されたデバイス上のハードウェア ボタンを押します。
デバイスの向きを設定	接続したデバイスの向きを変更して、向きを取得します。
スクリーンショットを作成	指定したカスタム寸法で、使用しているモバイル　デバイスの画面のスクリーンショットを取得します。
部分的なスクリーンショットを作成	開始位置と終了位置を指定して、モバイル デバイス画面のあらかじめ定義された場所のスクリーンショットを作成します。
要素の存在を確認	指定した UI (ユーザー インターフェイス) 要素が存在するかどうかを示す Boolean 変数を返します。
コマンドを実行	特定のエンドポイントに関連付けられていないネイティブのモバイル コマンドを実行します。
属性を取得	指定した UI 要素の属性を取得します。
選択した項目を取得	選択した項目を対象の UI 要素から取得します。
テキストを取得	指定した UI 要素からテキストを抽出し、String 変数として返します。
選択した項目を設定	選択した項目をターゲット要素上に設定します。
テキストを設定	指定したテキストを、モバイル オートメーションによって認識されたターゲット UI 要素に入力します。
スワイプ	スワイプ操作は、指定した要素が見つかるまで、リスト上でスワイプを複数回反復処理します (MaxNumberOfSwipes を上限とする)。
タップ	指定された UI 要素が存在するかどうかを示すブール変数を返します。
テキストを入力	キーボードで入力されたコンテンツを取得し、それを現在アクティブな UI 要素に貼り付けます。
パターンを描画	デバイス画面上で、複数の点でマークされたパスを描画します。