Automation Suite
2023.10
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Linux の Automation Suite のインストール ガイド
最終更新日 2024年4月19日

GCP のデプロイ アーキテクチャ

アーキテクチャ ダイアグラム



コンポーネント

  • 仮想ネットワーク
    • すべてのノードが存在するサブネット。
    • 送信接続用の NAT ゲートウェイ (Cloud Router に接続される Cloud Nat リソース)。
    • サブネット トラフィックを保護するためのファイアウォール ルール。
  • インストールに必要な DNS プライベート ゾーン。詳細については、「既知の制限事項」のセクションをご覧ください。
  • 4 つの Managed Instance Group。サーバー ノード、エージェント ノード、GPU エージェント ノード、Automation Suite ロボット ノードのインスタンスの種類を選択できます。ハードウェア要件を確認し、要件を満たしていることを確認してください。各仮想マシンは、128 GiB の OS、256 GiB のクラスター バイナリ、およびステート ディスクを持ちます。サーバー ノードには、追加で 512 GiB のデータ ディスクと、ObjectStore に使用される 512 GiB ディスクの 2 つのディスクがあります。
    • サーバー ノード (クラスター制御プレーン)。サーバー ノードはワークロードも実行します。
    • エージェント ノード。ワークロードの実行専用に設計されています (制御プレーン サービスはありません)。必要なエージェント ノード数が 0 の場合、空の Managed Instance Group が作成されます。
    • GPU ノード。ビデオ カードを備えた ML モデル専用のノードです。必要な GPU ノード数が 0 の場合、Managed Instance Group は作成されません。
    • Automation Suite ロボット ノード。ロボット ワークロードの実行専用です。必要な Automation Suite ロボット ノード数が 0 の場合、空の Managed Instance Group が作成されます。Automation Suite ロボット ノードには、追加でロボットのパッケージのキャッシュ用として 32 GiB のディスクがあります。
  • ポート 443 からノードへの HTTPS トラフィックのバランスを取るために使用されるパブリック ロード バランサー。
  • ノード登録要求を転送するために必要な 2 つの内部ロード バランサーと 1 つの Managed Instance Group。VM のインスタンス サイズは可能な限り小さいサイズとなります。
  • 別個の VM としてデプロイされる Task Mining ノード。このインスタンス タイプは n2-standard-32 です。
  • 他のノードへのアクセスに使用される踏み台インスタンス。パブリック IP を持ち、SSH が有効化されています。
  • SQL データベース インスタンス:
    • 8 コア、32 GiB RAM
    • ディスク サイズ 1000 GiB (手動で拡張可能)
    • データベースはインストーラーによって作成されます。
  • Process Mining がインストールされていて、クラスターが HA である (サーバー ノードが 3 つ以上ある) 場合は、セカンダリ SQL データベース インスタンスがデプロイされます。
    • 16 コア、32 GiB RAM
    • ディスク サイズ 100 GiB (手動で拡張可能)
    • Process Mining に必要なデータベースはインストーラーによって作成されます。
  • SQL Server、Automation Suite プラットフォーム、および ArgoCD コンソール用に自動生成された資格情報を保存するために使用される Secret Manager。
  • VM ID に使用されるサービス アカウント。

既知の制限事項

Process Mining

  • マルチノードの HA 対応の運用環境モードで Process Mining を有効化すると、インストールが失敗します。インストール時には Process Mining を選択しないでください。Process Mining は、インストール後に AutomationSuite_ProcessMining_Warehouse データベースを作成してから有効化できます。詳しい手順については、「製品を管理する」をご覧ください。

DNS

  • DNS を自動的に LB に接続することはできないため、以下のとおりとなります。
    • DNS の構成手順を実行できるのはインストールが終わった後のみですが、このような構成はインストール中に必要となります。プライベート DNS ゾーンはこの問題を解決し、インストールの完了後に安全に削除することができます。テスト目的の場合は、「手順 4: DNS を構成する」を確認してください。

RHEL

  • Google が予告なしに RHEL のバージョンを更新し、これにより Automation Suite のデプロイがサポート対象外となる場合があります。現在のところ、カスタム RHEL イメージを使用した手動デプロイが、サポート対象であり続ける唯一の方法です。

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