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Studio ガイド
Last updated 2024年11月4日
実行テンプレート
実行テンプレートを使用して、実行時にテスト ケースをラップし、複数のシナリオ向けに定義された実行条件を使用することができます。たとえば、複数のテスト ケースをコピー、貼り付け、および保守する代わりに、実行時にテスト ケースをラップするボイラープレートとして機能する 1 つのテンプレートを作成できます。
- ファイルを実行またはデバッグすると、テスト ケースおよび関連付けられている実行テンプレートが一時ファイルにマージされます。両方のファイルの引数と変数のコレクションが、実行時に名前で比較されます。実行テンプレートがテスト ケースと一致する引数名または変数名を共有する場合、マージ後に [ワークフロー ファイルを呼び出し] でリンクされます。テスト ケースに実行テンプレートと一致する引数がない場合、前のファイルの引数が後のファイルにコピーされます。
- 実行テンプレートを移動したり、実行テンプレートの名前を変更したりすると、関連付けられているテスト ケースが自動的に更新されます。
- 実行テンプレートを使用してプロジェクトをパブリッシュすると、パブリッシュ可能なすべてのテスト ケースが実行テンプレートにマージされます。生成されるファイルはプロジェクトのエントリ ポイントです。
- 実行テンプレートを使用してライブラリを作成すると、再利用可能なコンテンツを利用できます。
- ワークフロー内で複数のプレースホルダーを呼び出すことができます。
実行時に実行テンプレート内でテスト ケースを実行するには、以下の手順を行います。
テスト ケースに設定する前に、実行テンプレートを作成しておきます。
- Studio でワークフローを開きます。
- [プロジェクト] パネルで、[テンプレート] フォルダーを右クリックしてドロップダウン メニューを開きます。
- [追加] > [実行テンプレート] に移動します。
-
実行テンプレートの名前を入力し、保存する場所を選択します。
デザイナー パネルで新しいタブが開き、実行テンプレートが表示されます。テストのニーズに合わせてテンプレートを構築できます。
- 実行テンプレートの作成が完了したら、[保存] をクリックします。
実行テンプレートを使用してテスト ケースを実行またはデバッグするには、テスト ケースを実行テンプレートに追加する必要があります ([実行テンプレートを設定])。新たに作成されたテスト ケース用に実行テンプレートを設定することもできます。
- Studio でテスト ケースを開く、または作成します。テスト ケースがまだない場合は、テスト ケースを作成できます。
- [プロジェクト] パネルで、テスト ケースを右クリックしてドロップダウン メニューを開きます。
- [実行テンプレートを設定] をクリックして、ドロップダウン リストからテンプレートを選択します。
-
[OK] をクリックして確定します。実行テンプレートがテスト ケースに追加されます。関連付けられている実行テンプレートに従って、このテスト ケースが実行またはデバッグされます。
これで、実行テンプレートを使用してテスト ケースを実行またはデバッグできるようになりました。
重要: 実行テンプレートには [プレースホルダー] アクティビティを含める必要があります。[プレースホルダー] アクティビティが実行テンプレートによって呼び出される別のワークフロー内にある場合は、機能しません。
ヒント: 以下の操作についてもご覧ください。
- テスト ケースにテスト データを追加する
- テスト ケースを Orchestrator にパブリッシュする
- アプリケーション テストのワークフロー アナライザー ルールを設定する (「実行テンプレートに含まれるプレースホルダー数の誤り」を参照)