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2022.10
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Studio ガイド
Last updated 2024年12月4日

Studio を更新する

古い Studio のリリースを新しいリリースに更新するプロセスは、現在マシンにインストールされている Studio が Enterprise Edition か Community Edition かによって異なります。

インストーラーは以下の方法で入手できます。

  • Automation Cloud 内の [リソース センター] からダウンロードする
  • Customer Portal からダウンロードする
  • Studio の購入時に提供。
  • カスタマー サクセス マネージャーが提供。

バージョン管理スキーム

UiPath ではカレンダー バージョニングを使用しており、製品をリリースした年 (メジャー)、月 (マイナー)、パッチ (マイクロ) バージョンの形式のラベルを付けています。

Enterprise Edition を更新する

手動更新

32 ビット版と 64 ビット版について

v2021.4 より前のリリースでは、Studio と Robot は 32 ビット アプリケーションとして利用可能でしたが、v2021.4 以降は既定で 64 ビット インストーラーが利用可能です。32 ビット バージョンも利用できますが、インストールできるのは 32 ビット オペレーティング システムに対してのみです。また、v2021.4 から UiPathPlatformInstaller.exe は利用できなくなりました。
UiPathStudio.msi および UiPathPlatformInstaller.exe を使用してインストールされた既存の Studio は、次の方法で更新します。
  • 64 ビット オペレーティング システム上にインストールされた既存の 32 ビットおよび 64 ビット バージョンの Studio を更新するには、64 ビット バージョンのインストーラー (UiPathStudio.msi) を使用します。
  • 32 ビット オペレーティング システム上にある既存のインストールを更新するには、32 ビット バージョンのインストーラー (UiPathStudio-x86.msi) を使用します。
64 ビット オペレーティング システムの既定のインストール パス (C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio) にインストールされた v2021.4 より前の既存の 32 ビット版は、64 ビット インストーラーで更新されると、C:\Program Files\UiPath\Studio に移行されます。古いバージョンがユーザーの指定した場所にインストールされている場合は、更新によりインストール パスは変更されません。

更新を実行する

注: Excel アドインが更新中の Studio のバージョンにインストールされていた場合、更新を実行する前にすべての Excel プロセスを閉じてください。
  1. インストーラーをダブルクリックして、インストール ウィザードを起動します。



  2. ライセンス契約を読み、同意します。ライセンス契約の条件に同意することにより、UiPath アクティビティ パッケージとその依存関係の利用規約に暗黙的に同意する、という点にご注意ください。
  3. [アップグレード] を選択して、以前の設定を保持したままこのバージョンにアップグレードし、手順 5 に進みます。追加の設定は必要ありません。あるいは、[詳細設定] を選択して既存の設定に変更を加え、手順 4 に進みます。
  4. アップグレードの設定を行う場合は、以下のインストール オプションを使用できます。

  5. [アップグレード] をクリックし、インストールが完了するまで待ってから、[UiPath Studio を起動] をクリックします。

コマンド ラインから更新を実行する方法については、「コマンド ライン パラメーター」をご覧ください。

自動更新

v2021.10 以降、管理者は Orchestrator から Studio、StudioX、Robot、Assistant を自動更新するためのポリシーを設定できます。ポリシーによって自動更新プロセスがトリガーされると、UiPath Update Agent によって「更新あり」の通知が表示され、更新を開始するよう促されます。

  • [今すぐ更新] を選択して更新を実行します。更新中に Studio と Assistant は終了されますので、注意してください。
  • 通知をミュートするには、[後で] を選択します。システム トレイの UiPath アイコンをクリックし、[更新を確認] をクリックすることによって、初回通知後 24 時間いつでも更新プロセスを再開できます。ユーザーが更新プロセスを再開しない場合は、24 時間後に更新が自動的にインストールされます。

    注:
    • 更新プロセス中、ロボットは更新が完了するまでジョブを開始しません。
    • マシンで実行中のプロセスがある場合は、プロセスを停止するか、終了するまで待機して更新を続行するよう促すメッセージが表示されます。
    • Studio セッションが開いている場合、進行状況を保存するよう促すメッセージが表示されます。 ユーザーが応答しない場合、Studio は閉じられ、プロセスは現状のまま保存されて、更新の完了後に回復することができます。一方、ロボットはプロセスが完了するまで待機し、後から更新プロセスを開始します。

Community Edition を更新する

Community Edition のインストーラーを使用してインストールされ、Community ライセンスでアクティベーションされた Studio および Robot を使用している場合、安定版プレビュー版かにかかわらず、選択したチャネルで新規バージョンが利用可能になった時点で Studio と Robot はすぐに自動更新されます。

Community Edition のインストーラーを使用してインストールされ、Enterprise ライセンスでアクティベーションされた Studio および Robot を使用している場合、選択した更新チャネルに関係なく、Studio および Robot は最新の安定版リリースに自動的に更新されます。

注:
  • バージョン 2021.8 以降を実行しているインストール済みの Community (プレビュー) だけが、最新の Community (プレビュー) のリリースに自動更新されます。
  • 自動更新には Studio インストーラーで使用される DigiCert Trusted Root G4 証明書が必要です。この証明書がコンピューターにインストールされておらず、更新プロセス中にダウンロードできないように設定されている場合、更新は実行されません。このシナリオでは、最新の Windows 更新プログラムをインストールするか、手動で証明書をダウンロードして、ローカル マシンの信頼されたルート証明機関ストアにインストールします。

新しいバージョンが利用可能な場合は、UiPath Update Agent によって「利用可能な更新あり」の通知が表示され、更新を開始するよう促されます。

  • [今すぐ更新] を選択して更新を実行します。更新中に Studio と Assistant は終了されますので、注意してください。
  • 通知をミュートするには、[後で] を選択します。システム トレイの UiPath アイコンをクリックし、[更新を確認] をクリックすることによって、初回通知後 24 時間いつでも更新プロセスを再開できます。ユーザーが更新プロセスを再開しない場合は、24 時間後に更新が自動的にインストールされます。
Community Edition の Studio を手動で更新すると、ユーザー設定は保存されますが、既存の UiPath Chrome 拡張機能がブラウザーから削除される可能性があります。また、過去に Java アプリケーションで UI Explorer を使用して選択を実行していた場合、現在の UiPath フォルダーの内容のうち、インストール フォルダー %localappdata%\UiPath に含まれるものが削除され、セットアップに失敗します。Studio が自動的に最新のバージョンに更新される場合は、これらの問題は発生しません。

更新チャネルを選択する

更新チャネルを選択するには、[ホーム] (Studio の Backstage ビュー) > [ヘルプ] に移動して、[安定版] または [プレビュー版] のいずれかを選択します。変更を有効化するにはアプリケーションを再起動する必要がある点にご注意ください。



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