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Orchestrator リリース ノート
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2026 年 5 月

2026 年 5 月 28 日

リリースを作成、更新、アップグレードするときに保持される、プロセスのエントリ ポイント

ペイロードにエントリ ポイントを指定していない API リクエストを使用してリリースを作成または更新すると、そのエントリ ポイントがクリアされることがある問題を修正しました。

エントリ ポイントを指定していない場合、そのエントリ ポイントが自動的に解決されるようになりました。

2026 年 5 月 25 日

資格情報ストアとの新たな連携: Delinea Secret Server (読み取り専用)

Orchestrator の資格情報ストアとして Delinea Secret Server (読み取り専用) がサポートされるようになりました。

この新しい連携は、既存の Thycotic Secret Server ストアの後継であり、最新の Delinea プラットフォーム バージョンへ移行した組織に適しています。どちらの統合も、基になる SDK とルールベースのオンボーディング メカニズムが共通であることから、既存の Thycotic 資格情報ストアから新しい Delinea ストアへの移行が容易です。

既存の Thycotic 資格情報ストアを新しい Delinea 連携へ移行することを強くお勧めします。

詳細については、『 Orchestrator ユーザー ガイド』で「資格情報ストアを連携する」ページの「Delinea Secret Server との連携」セクションをご覧ください。

キュー アイテムのエンドポイントでの JSON スキーマ検証エラーの詳細

スキーマの不一致が原因でアイテムが却下されると、基になる JSON スキーマに対する検証の詳細が AddQueueItem エンドポイントと BulkAddQueueItem エンドポイントから返されるようになりました。

これまでは、これらのエンドポイントから一般的なエラーが返されるにすぎなかったので、キューのスキーマに違反しているフィールドの特定が困難でした。固有の検証出力が詳細な応答に記述されるようになったことから、無効なペイロードを迅速に修正できます。

個人用ワークスペースでのサブフォルダーの管理

Personal Workspace Administrator の組み込みフォルダー ロールに、サブフォルダー作成編集削除の各権限が追加されました。

これまで、このロールではサブフォルダーの表示権限のみが付与されていました。そのため、テナント管理者がテナント レベルでサブフォルダーの削除権限を明示的に付与しない限り、ユーザーはその個人用ワークスペースで (自動生成されたデバッグ フォルダーも含め) サブフォルダーを削除できませんでした。

既定のフォルダー ロールについて詳しくは、『Orchestrator ユーザー ガイド』の「Personal Workspace Administrator ロール」セクションをご覧ください。

バインドの上書きでのテナント レベル リソースのサポート

バインドの上書きで、テナント レベルのリソースが適切にサポートされるようになりました。このリソースは、フォルダー レベルのリソースとは別に扱われます。

バインドの上書きに関係するすべてのリソースは、これまでフォルダー レベルとして扱われていました。その結果、テナント レベルのエンティティが存在しても、Orchestrator の UI にはそのエンティティが [不明] と表示され、テナント レベルのエンティティを別のテナント レベルのリソースで更新すると Folders not found (#2829) エラーが返されていました。テナント レベルのリソースが適切に処理されるようになったことから、このようなシナリオが期待どおりに機能します。

2026 年 5 月 18 日

Orchestrator 向けの暗号化ストレージ バケット

バケットを作成するときに [暗号化された形式で保存] オプションを有効化することで、Orchestrator のストレージ バケットに暗号化レイヤーを追加できるようになりました。

既定では、サービス側の暗号化を使用してすべてのストレージ バケットが保護されます。このオプションを有効化すると、バケットに保存された各ファイルが、ファイルごとに一意の暗号化キーでさらに暗号化されます。この暗号化キー自体も、顧客管理のキー (CMK) を使用して暗号化されます。

このオプションは、顧客管理のキーにアクセスできる組織のみが利用できます。

2026 年 5 月 13 日

Automation Cloud ロボット - サーバーレスの静的 IP (英国とインド向け)​

Automation Cloud ロボット - サーバーレスの許可リストに静的 IP を追加し、英国およびインド リージョンのすべての外部 IP に対してネットワークを開かないようにすることができるようになりました。静的 IP を使用するには、サーバーレス ロボット テンプレートでこのオプションを明示的に有効化する必要があります。

有効化後、対応する IP を許可リストに追加できます。静的 IP のリストについては、『Automation Cloud 管理ガイド』の「 静的 IP の設定 」をご覧ください。

2026 年 5 月 11 日

ソリューションデプロイ時のサーバーレス自動ランタイム

ソリューションをデプロイするときに、既定のサーバーレス テンプレートが自動的に添付されるようになったので、追加の設定なしでオートメーションを実行できます。

これにより、マシン テンプレートを手動で設定する必要がなくなり、ランタイムがないためにプロセスが失敗するという、デプロイで発生しがちな問題を回避できます。

更新内容
  • 既定のサーバーレス テンプレートがない場合は、それが自動的に追加されます。
  • テンプレートはフォルダー構造の中で継承されます。
  • デプロイの詳細オプションを使用すると、この挙動を無効化できます。

スケジュール設定されたエージェンティック プロセスでの正しいジョブ ソース

ジョブ イベントMaestro で、スケジュール設定されたエージェンティック ジョブのソースが [手動] ではなく、正しく [トリガー] と表示されるようになりました。

これにより、プロセスの開始方法を把握しやすくなり、手動でトリガーする実行とスケジュール設定された実行の区別が容易になります。

リソース検索フィルターの改良

クロスフォルダーの [レジストリ] ページの [リソース] タブで、エンティティのサブタイプでリソースを直接フィルター処理できるようになりました。これにより、正確で関連性の高い検索結果が得られます。

ジョブの再実行で保持される入力引数

失敗したジョブを再実行するときは、InputFile として格納した入力引数であっても正しく保持されるようになりました。

これまでは、入力が大きいジョブでは再実行時に設定が失われることがあり、その場合は引数を手動で再入力する必要がありました。この更新により、元の入力が自動的に復元されるので、ジョブの円滑な再実行が実現します。

IXP モデル向けの新しいフォルダー レベルの権限

新しい IXP モデル権限をフォルダー レベルで利用できるようになり、IXP モデルへのアクセスに対する制御性が向上しました。

含まれる機能
  • Personal Workspace Administrator: 表示、作成、編集、削除
  • Folder Administrator: 表示、作成、編集、削除
  • Automation Developer: 表示、作成、編集、削除
  • Automation ユーザー: 表示のみ

アクセス制御のニーズに合わせて、この権限をフォルダー レベルのカスタム ロールに割り当てることもできます。

アセットへの直接 API アクセス

新しい [アクセスの範囲] 設定を使用してオートメーションの外部でアセット値にアクセスできるようにするかどうかを制御できるようになりました。

アセットを作成または編集するときは、以下のいずれかのオプションを選択します。

  • オートメーションのみ (既定): オートメーション ワークフローの範囲でのみアセット値を使用できます。
  • オートメーションと API: API や連携を介してプログラムでアセット値にアクセスすることもできます。

これにより、機密データに対する制御を維持しながら優れた柔軟性が得られます。

既存のアセットは影響を受けません。既定では、明示的に変更しない限り、オートメーションのみのままです。

名前による特定のアセットの取得

GetAssetByName エンドポイントを使用して、特定のアセットをその名前で取得できるようになりました。

アセット名がわかっていて、オートメーション ワークフローの外部でそのアセット値を取得する場合に、この機能が効果的です。

詳しくは、『Orchestrator API ガイド』で「アセットの要求」ページの「名前による特定のアセットの取得」セクションをご覧ください。

レジストリでの種類によるリソースの並べ替え

クロスフォルダーの [レジストリ] ページの [リソース] タブで、リソースを種類別に並べ替えることができるようになりました。これにより、特定のエントリの整理や検索が容易になっています。

Orchestrator のホームページとしてのテナントの概要

Orchestrator の既定のランディング エクスペリエンスを更新し、Orchestrator のメイン ルートに移動すると、フォルダー レベルのホームページではなく [テナントの概要] ページが開くようにしました。

必要に応じ、フォルダー レベルのホームページの URL をブラウザーのブックマークとして保存しておくと、そのページへ直接アクセスできます。

クロスフォルダー ジョブの可視性などの機能強化をはじめとする、テナント概要のエクスペリエンス向上について詳しくは、『Orchestrator ユーザー ガイド』の「テナント」セクションをご覧ください。

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