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Orchestrator リリース ノート

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年12月9日

2023 年 10 月

2023 年 10 月 31 日

新しい削除確定ウィンドウ

重要な Orchestrator オブジェクトが誤って削除されることを防ぐため、削除の確定ウィンドウでの作業を追加しました。以下のオブジェクトのいずれかを削除しようとすると、削除を続行する前にオブジェクトの正確な名前を入力するよう求められます。
  • プロセス
  • キュー
  • フォルダー
  • ストレージ バケット
  • ユーザーごとの値を持つアセット
このウィンドウを表示するには、テナント設定の [全般] タブで、[削除の強い確認] オプションを選択する必要があります。
注:

追記 (2023 年 11 月 1 日}: このテナント設定は、現在は既定で無効化されています。ただし、誤削除を防止する目的で、1 か月後には既定で有効化されます。

ライブラリ フィードの分割ビューを再び有効化

9 月に [ライブラリ] ページを分割して [テナント][ホスト] に分け、対応するフィードを各セクションに表示する変更をお知らせしました。しかし問題が発生したため、この機能はすぐに無効化されました。

今回のリリースでは当該の問題が修正され、新しく改良されたレイアウトを完全に活用できるようになりました。

2023 年 10 月 26 日

失敗したキュー トランザクションを記録する - エンタープライズ リリース

Robot v2023.10 のリリースにともない、エンタープライズ クラウドに次の機能が導入されます。

失敗したキュー トランザクションを記録する

失敗したキューのトランザクションが原因で正常に実行されないプロセスを、デバッグのために記録できるようになりました。このオプションは [失敗したキューのトランザクションを記録して保存] という名前で、[ジョブの記録] 設定の [ビデオ] セクションからプロセス レベルで有効化します。
docs image
出力は、Orchestrator のキューのトランザクション自体の中で直接表示できます。

2023 年 10 月 25 日

UiPath ソリューション管理に対する Orchestrator のオンボーディング

現在パブリック プレビュー中の「UiPath ソリューション管理」は、オートメーションの基盤として機能し新しい環境に簡単に移送できる「カスタム パッケージ」の作成や管理を一元化できる、新しい機能です。

現在この機能には Orchestrator のフォルダーが含まれており、大文字の S がついたフォルダー アイコンがついています。近日中に、さらにオブジェクトが追加される予定です。

Orchestrator 内のソリューションの機能は、2 つの新しい既定ロールと 2 つの新しい権限セットによって制御されます。

新しいロール

  • Solutions Administrator - ソリューション パッケージとそのデプロイを完全に管理できます。既定では、次の権限が含まれています。

    • ソリューション デプロイ - 表示編集作成削除のオプションが有効

    • ソリューション パッケージ - 表示編集作成削除のオプションが有効

  • Solutions Contributor - ソリューション パッケージを表示、編集、作成できます。既定では、ソリューション パッケージの権限が含まれ、表示編集作成オプションが有効化されています。

新しい権限

  • ソリューションのデプロイ - ソリューション パッケージのデプロイを管理できます。

  • ソリューション パッケージ - ソリューション パッケージを管理できます。

非接続の資格情報プロキシ

数か月前にリリースした Orchestrator Credentials Proxy は、接続データのセキュリティを独立して制御できる便利なツールです。

もう一段階データのプライバシーを向上させるため、非接続の資格情報プロキシを公開しました。これにより、Unattended ロボットは Orchestrator を経由せずに資格情報コンテナーから直接 Windows 資格情報を取得できます。
docs image
この新機能について詳しくは、こちらの専用セクション「Orchestrator Credentials Proxy」をご覧ください。

有人オートメーションのユーザーのプロセスを非表示にする - エンタープライズ リリース

Robot v2023.10 のリリースにともない、エンタープライズ クラウドに次の機能が導入されます。

有人オートメーションのユーザーのプロセスを非表示にする

Assistant のオートメーションのリストでプロセスを非表示にするオプションが追加されました。プロセス レベルで [有人プロセスを実行するユーザーに対してプロセスを非表示] オプションを有効化するだけで、ユーザーにアクセスしてほしくないプロセスをユーザーが実行できないようにすることができます。
[有人プロセスを実行するユーザーに対してプロセスを非表示] オプションが有効化されているプロセスのウィンドウ

2023 年 10 月 24 日

テナント内のアプリを検索する

[テナント内を検索] ウィンドウの [種類] リストに [アプリ] エントリが追加され、テナント内の特定のアプリを検索できるようになりました。

標準マシンの削除

非推奨化のタイムライン」で発表されたとおり、新しい標準マシンを現在は作成できなくなりました。このオブジェクトへの参照はすべて、Orchestrator のインターフェイスから削除されました。そのため、代わりにマシン テンプレートを使用することをお勧めします。

既存の標準マシンは、引き続き通常どおり動作します。

[マイ プロファイル] メニューとページの削除

[マイ プロファイル] メニューとそれに対応するページが利用できなくなりました。これらのページに含まれていた情報には、現在は次の場所からアクセスできます。

  • アラートの設定 > 画面上部のアプリケーション ツールバーにある [アラート] メニュー

  • 名前とメール アドレス > アプリケーション ツールバーの右上にあるユーザー メニュー

  • ライセンスの情報 > テナント レベルの [ライセンス] ページ

2023 年 10 月 19 日

ライブラリ フィードの分割ビューの無効化

9 月に公開した、[ライブラリ] ページに関する新機能では、ページが [テナント][ホスト] に分割され、対応するフィードが各セクションに表示されるようになりました。

しかし問題が発生したため、この機能は 10 月 17 日に無効化されました。近日中に再び有効化できるよう、取り組みを進めています。

2023 年 10 月 11 日

有人オートメーションのユーザーのプロセスを非表示にする

Assistant のオートメーションのリストでプロセスを非表示にするオプションが追加されました。プロセス レベルで [有人プロセスを実行するユーザーに対してプロセスを非表示] オプションを有効化するだけで、ユーザーにアクセスしてほしくないプロセスをユーザーが実行できないようにすることができます。
[有人プロセスを実行するユーザーに対してプロセスを非表示] オプションが有効化されているプロセスのウィンドウ

2023 年 10 月 2 日

API の使用方法の変更

特定の API 呼び出しはリソースを消費するため、パフォーマンスの問題や API の障害を招く可能性があります。特定の API 要求による潜在的な負荷を軽減するため、テナント設定 [ストリクト API] を導入し、一部のフィールドをフィルター処理不可/並べ替え不可にしました。

このオプションは、テナント レベルで [全般] タブの [API の設定] セクションで利用できます。このオプションは新しいテナントでは既定で有効化されます。ただし、既存のテナントでは手動で選択する必要があり、これをベスト プラクティスとしてお勧めします。ただし、このような呼び出しを実行するインスタンスが既にある場合は、このオプションをクリアできます。

個人用ワークスペースのアラートの重要度

アラート「ユーザーがあなたの個人用ワークスペースの探索を開始しました。」の重要度レベルを Info から Error に引き上げました。これにより、管理者が個人用ワークスペースの探索を開始するたびに、ユーザーにメールで通知されます。

プロセスのカスタムのユーザー設定

Integration Service のコネクションを使用するプロセスでは、ユーザーに代わってコネクションまたはアクティビティ フィルターを選択することで、ユーザーの設定をカスタマイズできます。その後、ユーザーがプロセスを実行すると、カスタマイズされた設定で実行されます。

適切な権限があれば、ユーザーは UiPath Assistant からこれらの設定を上書きできます。

カスタムのユーザー設定を行う方法については、こちらのドキュメントをご覧ください。

機能の変更を確認できるタイミング

リリース ノートで変更が最初に告知される日付は、その機能が最初に利用可能になる日付です。

ご自身の環境で変更がまだ確認できなくても、すべてのリージョンに変更がロールアウトされると確認できるようになります。

非推奨化のタイムライン

非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。

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