- リリース ノート

Orchestrator リリース ノート
ランタイム引数の処理の改良
ジョブ開始時のランタイム引数の操作エクスペリエンスが次のように強化されました。
- プロセスを開始するための入力引数として、未加工の JSON データを直接指定できるようになりました。
- 引数が、指定したスキーマで検証されるようになりました。
ジョブの開始方法と引数の追加方法について詳しくは、「ジョブを管理する」をご覧ください。
新しい App Test Robot ランタイム ライセンス
新しいランタイム ライセンス App Test Robot を導入しました。この種類のランタイムでは、Test Automation プロジェクト パッケージのアプリケーション テスト ケースと、App Testing (App Test Developer ライセンスで作成されたプロジェクト) 用の RPA ワークフローを実行できます。
バグ修正
[キュー トリガー] ドロップダウンにサポートされていない種類のプロセスが表示される問題を修正しました。このドロップダウンには、サポートされているプロセスの種類のみが表示されるようになりました。
エラスティック ロボット オーケストレーション
GCP のマルチゾーン選択
GCP でエラスティック ロボット プールを作成する際、UiPath によるマシンの自動プロビジョニングを許可するときに、リージョンを選択できるようになりました。さらに、エラスティック ロボット オーケストレーション用に独自の VM を追加するオプションもあります。これらの改良により、リソース管理の柔軟性と制御性が向上します。インフラストラクチャのメンテナンス
Orchestrator はインフラストラクチャのメンテナンスを実施します。その間、一時的 (15 分以内) にご利用が中断される可能性があります。予定日については、以下の表をご覧ください (変更される場合があります)。
| リージョン | 日付 |
|---|---|
| オーストラリア | 10 月 1 日 |
| カナダ | 10 月 7 日 |
| インド | 10 月 8 日 |
| 英国 | 10 月 14 日 |
| 米国東部のユーザーの一部 | 10 月 21 日 |
| 米国東部のその他のユーザー | 11 月 11 日 |
| 日本 | 11 月 8 日 |
| 北欧 | 11 月 15 日 |
| 欧州 (欧州連合) の遅延更新組織 | 未定 (11 月 10 日以降) |
| 米国の遅延更新組織 | 未定 (11 月 10 日以降) |
- 2025 年 10 月 21 日:
- 米国東部のその他のユーザー: 11 月 3 日の週 → 11 月 11 日
- 2025 年 10 月 16 日:
- 北ヨーロッパ: 11 月 10 日の週 → 11 月 15 日の週
- 2025 年 10 月 8 日:
- 日本: 10 月 15 日 → 11 月 8 日
- 2025 年 10 月 1 日: 欧州 (欧州連合) および米国における遅延更新組織のエントリを追加しました。
- 2025 年 9 月 24 日:
- オーストラリア: 9 月 24 日 → 10 月 1 日
- カナダ: 9 月 30 日 → 10 月 7 日
- インド: 10 月 7 日 → 10 月 8 日
Automation Cloud ロボット – 仮想マシンのロボット ユニットの消費に関する修正
2025 年 9 月 1 日に、Automation Cloud ロボット - 仮想マシンがロボット ユニットを消費する方法に対処する修正をリリースしました。これまでは、十分な数のロボット ユニットがテナント レベルで割り当てられていなくても、仮想マシンは月をまたいで実行を継続できていました。環境変数の値のマスク
環境変数を生の文字列としてプロセスまたはジョブに渡した場合に、変数のキーのみが返されるようになりました。これにより、機密の値が漏洩するのを防止します。この動作は、パスワードもマスクされる資格情報アセットの動作と一貫しています。
SignalR を無効化する際の通知
テナントの [設定] の [スケーラビリティ] メニューで SignalR を無効化する際に、新たに警告メッセージが表示されるようになりました。このメッセージにより、テナントで SignalR を無効化すると、Studio Web を含む UiPath の一部の機能が不適切に機能したり、まったく動作しなくなったりする可能性があることを通知します。
環境変数の検出
新しい資格情報ストアとの連携: Google Secret Manager
- Google Secret Manager - Orchestrator から直接シークレットを作成および管理できる読み取り/書き込みプラグインです。
- Google Secret Manager (読み取り専用) - 既存のシークレットの使用のみを許可する読み取り専用プラグインです。シークレットは Google Secret Manager で直接プロビジョニングする必要があります。
この連携により、セキュリティで保護された資格情報の管理、一元的なストレージ、アセットと Unattended ロボットのパスワードのサポートが提供されます。
テナント リソース内の MCP サーバーの検索
テナント内の MCP サーバー リソースを検索できるようになりました。
テナント内でリソースを検索するには、任意のページの右上隅にあるテナント内を検索アイコンを選択します。
ソリューションで利用可能な Secret の種類のアセット
新しいアセットの種類である Secret のサポートをソリューションに追加しました。
Secret のアセットの種類は Credential アセットと同様に機能しますが、API キーなどの他の機密の値を保存するために設計されています。シークレット値は [シークレット] フィールドに直接入力できます。
- 2025 年 9 月 29 日
- ランタイム引数の処理の改良
- 新しい App Test Robot ランタイム ライセンス
- バグ修正
- 2025 年 9 月 24 日
- エラスティック ロボット オーケストレーション
- 2025 年 9 月 22 日
- インフラストラクチャのメンテナンス
- 2025 年 9 月 17 日
- Automation Cloud ロボット – 仮想マシンのロボット ユニットの消費に関する修正
- 2025 年 9 月 15 日
- 環境変数の値のマスク
- SignalR を無効化する際の通知
- 2025 年 9 月 1 日
- 環境変数の検出
- 新しい資格情報ストアとの連携: Google Secret Manager
- テナント リソース内の MCP サーバーの検索
- ソリューションで利用可能な Secret の種類のアセット