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Orchestrator リリース ノート
最終更新日 2024年4月26日

2023 年 6 月

2023 年 6 月 28 日

クラウド API の使用時にテナント名が不要に

クラウド API の使用時X-UIPATH-TenantName ヘッダーが不要になりました。クラウド Orchestrator の URL に基づいてテナントが自動的に識別されるようになりました。

レポート エンドポイントが非推奨に

監査ログ、ロボット ログ、キュー定義で利用可能なレポート エンドポイントが非推奨になりました。そのため、以下の使用はお勧めしません。

  • GET/odata/AuditLogs/UiPath.Server.Configuration.OData.Reports

  • GET//odata/RobotLogs/UiPath.Server.Configuration.OData.Reports

  • GET/odata/QueueDefinitions({key})/UiPathODataSvc.Reports

上記のエンドポイントは、今年の 12 月に削除される予定です。

それらのレポートは、以下の手順で取得することをお勧めします。

  1. 適切なエンドポイントを呼び出してエクスポートを開始します。

    • 監査ログの場合: POST/odata/AuditLogs/UiPath.Server.Configuration.OData.Export
    • ロボット ログの場合: POST/odata/RobotLogs/UiPath.Server.Configuration.OData.Export
    • キュー定義の場合: POST/odata/QueueDefinitions({key})/UiPathODataSvc.Export
    重要:
    • この操作では、次の 2 つの手順に必要な ID が返されます。
  2. GET/odata/Exports({key}) エンドポイントを呼び出し、手順 1 で返された ID を追加して、レポートのステータスを取得します。
  3. ステータスが [完了] になったら、エクスポートされたアーカイブを取得するためのダウンロード リンクを取得します。それには、GET/odata/Exports({key})/UiPath.Server.Configuration.OData.GetDownloadLink エンドポイントを呼び出して、手順 1 で返された ID を追加します。

キュー処理レコードの制限について

API を介してキューやトランザクションの統計情報を返すために使用される QueueProcessingRecords リソースは、最大 90 日前までのデータを返します。日、時間、分単位でデータを要求できますが、データは過去 90 日以内に記録されていた場合にのみ表示されます。

この変更は UI 機能には影響しません。UI 上では、情報は引き続き 30 日間のみ保証されます。

2023 年 6 月 19 日

Automation Cloud ロボットを無料トライアル サービスとして利用可能に

Enterprise または Pro ユーザーは、ライセンス プランにロボット ユニット バンドルが含まれていない場合、無料トライアルをリクエストして、サーバーレスまたは仮想のいずれかの種類の Automation Cloud ロボットの機能を使用できます。60 日間の無料トライアル ライセンスでは、1 件の無料トライアルあたり 12,000 個のロボット ユニットが、ひと月あたり 6,000 RU のバッチで割り当てられ、2 種類の Cloud ロボット ユニットで共有されます。

UiPath のライセンス プランについて詳しくは、こちらをご覧ください。また、無料トライアル サービスのリクエスト方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

2023 年 6 月 14 日

フォルダー内のアプリ

アプリを Orchestrator ですぐに利用できるようになりました。アプリは常にテナントにパブリッシュされ、その後フォルダーにデプロイできるため、アプリを直ちに開始して実行できます。

[アプリ] ページでは、パブリッシュ済みのアプリをデプロイ、以前にデプロイしたアプリを管理、最新のバージョンですべてのアプリを最新の状態に維持、デプロイ済みのアプリを実行、およびアプリ プロジェクトに直接移動できます。

この機能の一部として、Orchestrator でアプリアプリのバージョンという 2 つの新しい権限が利用可能になりました。

2023 年 6 月 13 日

ローカル ユーザーの更新

Automation Cloud の管理者としてローカル ユーザーの名前を更新したり、ローカル ユーザーを削除したりすると、すべてのテナントでクラウド Orchestrator のユーザーのリストと監査に反映されるようになりました。

Orchestrator の監査では、ユーザー名の更新が「User System Administrator updated/deleted account {user_mail}」として記録されます。[詳細を表示] ボタンをクリックして、正確な変更内容を確認します。
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ユーザーが削除された場合:
  • 関連付けられたロボットも削除されます。

  • 関連付けられた個人用ワークスペースが独立します。ワークスペースは引き続き探索したり、モダン フォルダーに変換したりできます。

    重要:

    Automation Cloud での管理上の更新を Orchestrator に同期すると遅延が発生します。

    ローカル ユーザーまたは組織への参加を招待されたユーザーの場合、更新された名前がクラウド Orchestrator にすぐに表示されます。

新しいマシン キー パラメーター

GET/odata/RobotLogs エンドポイントに新しいパラメーターとして MachineKey を追加しました。名前が示すように、このパラメーターは、これまで MachineId パラメーターにより保持されていたマシン キーを格納します。
MachineKey, which has a GUID format, was introduced in order to persist robot logs in tenant move scenarios. MachineId has a dynamic number format, meaning that it cannot be persisted in such cases.
現時点ではこの 2 つともが機能していますが、MachineKey の使用を強くお勧めします。MachineId は 2024 年 4 月に削除される予定です。

cron 式での月の処理

cron 式でサブ式 31W を使用して、月の最後の日、または月の最後の日に最も近い平日にジョブを実行する必要があることを示す場合の、31 日未満の月の処理方法を変更しました。

現在は、以下のように動作します。

  • 31 日ある月の場合、サブ式 31W によりジョブが実行されます。
    • 31 日が平日の場合はその日に実行

    • 31 日が週末の場合は、最も近い平日に実行

  • 31 日未満の月の場合、サブ式 31W によりジョブは実行されず、その月は完全にスキップされます。その場合は、代わりに LW を使用することをお勧めします。そうすれば、日数に関係なく月の最後の平日にジョブがトリガーされ、月がスキップされなくなります。

2023 年 6 月 6 日

Cloud ロボットがライブ ストリーミングとビデオ記録をサポート

UiPath Robot を v2023.4 にアップグレードすると、Cloud ロボット (ACR-VM とエラスティック ロボットの両方) が、トラブルシューティングやデバッグを目的とした、ライブ ストリームと無人実行のビデオ録画を行えるようになります。

  • ビデオ録画オプションでは、すべてのジョブを記録するか、失敗したジョブのみを記録するかを選択できます。また、記録には 7 日間アクセスできます。

  • ライブ ストリーミングよって無人ジョブを実行中に監視したり、問題が発生してデバッグが必要な場合に、実行をリモート制御して修正を試みたりすることが可能になりました。

ライブストリーミングおよびビデオ録画機能を有効にする方法については、こちらをご覧ください。

Automation Cloud ロボット - 仮想マシンで複数のランタイムをサポート

Automation Cloud ロボットの仮想マシンが複数のランタイムをサポートするようになりました。つまり、1 つの仮想マシンで複数のジョブを同時に実行できます。並列で実行するワークフローごとに新しい仮想マシンを追加する必要はありません。この機能は、お使いのマシン インフラストラクチャの管理を最適化するのにも役立ちます。

その一部を以下に示します。

  • 自動プールと手動プールの両方で複数のランタイムがサポートされます。

  • 追加のランタイムには追加のコスト (プール環境によって異なる) がかかります。

  • マシン構成には最初からランタイムが 1 つ含まれています。料金は、2 つ目のランタイムの追加時から適用されます。

機能の変更を確認できるタイミング

リリース ノートで変更が最初に告知される日付は、その機能が最初に利用可能になる日付です。

ご自身の環境で変更がまだ確認できなくても、すべてのリージョンに変更がロールアウトされると確認できるようになります。

非推奨化のタイムライン

非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。

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