- リリース ノート
Orchestrator リリース ノート
2023 年 11 月
[セッション] コンポーネントの [監査データ] ウィンドウに [メンテナンス] フィールドを追加し、無人マシンの [メンテナンス]オプションのステータスが表示されるようになりました。1 はマシン メンテナンス モードの有効ステータス、0 は無効ステータスをd示します。
Orchestrator では、Amazon S3 ストレージ バケットに対して AWS Key Management Service キー (SSE-KMS) を使用したサーバー側の暗号化をサポートするようになりました。
システムの過負荷を防ぐため、トランザクションの詳細フィールドに次の上限を適用します。
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固有データ - 1 MB
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出力データ - 1 MB
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分析データ - 1 MB
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例外の理由 - 524,288 文字
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例外の詳細 - 524,288 文字
Orchestrator で、好みのサードパーティ アプリケーションを使用して効率的にジョブを実行できるようになりました。
このために、ジョブを外部アプリケーションから実行できる API エンドポイントを生成する方法として、API トリガーを導入します。プロセスに基づくトリガーを作成し、生成された URL をコピーしてツールに貼り付け、要求を承認するだけで、定義したパラメーターでジョブが実行されます。
以下に、この導入に伴ってインターフェイスに新たに加わる項目を示します。
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[オートメーション] > [トリガー] セクションの [API トリガー] オプション
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プロセスのコンテキスト メニューの [トリガーを追加] リストの [API トリガー] オプション
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[全般] タブにある複数のテナント設定
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API トリガーの CORS 許可リスト ([API の設定] セクション)
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同期 API トリガーのリダイレクトに Authentication ヘッダーを要求 ([API の設定] セクション)
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トリガー - API トリガー - 保留中ジョブの最大数 ([実行の設定] セクション)
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アクセス制御フレームワークの最適化というミッションへの継続的な取り組みとして、[ロールと権限を確認] ウィンドウを大幅に改良しました。
管理ポータルでディレクトリ ユーザーに加えた変更 (更新や削除など) が、すべてのテナントで Orchestrator のユーザー リストと監査ログに反映されるようになりました。
User System Administrator updated/deleted account {user_mail}
で記録されるようになりました。変更内容を確認するには、[監査データ] の [詳細を表示] をクリックします。
ディレクトリ ユーザーを削除すると、次のような処理が実行されます。
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接続されているロボットもすべて自動的に削除されます。
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関連付けられた個人用ワークスペースは孤立します。これらのワークスペースは引き続き探索したり、モダン フォルダーに変換したりできます。
更新を Orchestrator に同期する際に遅延が発生する場合があることに注意してください。
UiPath は、ご利用のオートメーションと最新の UiPath ソフトウェア バージョンとの互換性を確保することの重要性を理解しています。この作業における効率化を図るため、既定の更新オプションを補完する新たな更新オプションを導入します。
遅延自動更新の導入: これまで UiPath のソフトウェアの更新は、新バージョンのリリースの 2 週間後に定期的に仮想マシンにデプロイされていました。今回、[遅延自動更新] オプションを使用することで、1 つの Enterprise バージョンの更新を延期できるようになりました。
例: 最新の UiPath ソフトウェア バージョンが 2023.10 である場合に、[遅延自動更新] オプションを選択すると、仮想マシンにインストールされているソフトウェアは、更新の準備ができるまでバージョン 2023.4 のまま変わりません。
セキュリティ第一: お客様のセキュリティは UiPath の最優先事項です。重要なセキュリティ修正プログラムを含むソフトウェア バージョンは、選択した更新オプションに関係なく、自動的かつ即座に VM にプッシュされます。
より柔軟になった UiPath ソフトウェアのバージョン管理を是非ご活用ください。
このオプションは、Automation Cloud ロボット - 仮想マシンおよびエラスティック ロボット プールの作成時に使用できます。
Automation Cloud ロボットのユーザー エクスペリエンスがさらに大きく進化し、使い慣れた設定 (パーソナル クラウドのハード ドライブ) を使用して VM をプロビジョニングできるようになりました。
この機能強化は、ユーザーの利便性を考慮して設計されています。理解しておくべき点は次のとおりです。
イメージの容易な複製: クラウド サブスクリプションに既に設定がある場合は、イメージのコピーを作成して、Automation Cloud ロボット - 仮想マシンの基本イメージとしてアップロードできます。
時間の節約: オンプレミスまたはクラウド管理のインフラストラクチャから Automation Cloud ロボット - 仮想マシンに移行する際の問題が解消されます。
ソフトウェアのインストールの簡素化: 必要なソフトウェアを追加するために常時リモート デスクトップ接続を使用する必要はありません。新しいプロビジョニング方法では相互の通信が不要になるため、インストールが効率化し、よりユーザー フレンドリーになります。ソフトウェアのインストールに取られていた時間を自動化タスクに回して時間を有効活用できます。
ロボット アカウントのカスタマイズ: 好みのロボット アカウントでジョブを実行できるようになり、オートメーション プロジェクトの制御が強化されます。
Automation Cloud ロボットのユーザー エクスペリエンスを今すぐこちらの新機能でアップグレードしましょう。
リリース ノートで変更が最初に告知される日付は、その機能が最初に利用可能になる日付です。
ご自身の環境で変更がまだ確認できなくても、すべてのリージョンに変更がロールアウトされると確認できるようになります。
非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。
- 2023 年 11 月 30 日
- デプロイ済みアプリの詳細情報の編集
- 2023 年 11 月 28 日
- マシンのメンテナンス アクションの監査
- SSE-KMS を使用した S3 バケットのサポート
- トランザクションの詳細に関する新しい制限
- パフォーマンスの改良
- 2023 年 11 月 13 日
- API 呼び出しを介してジョブを実行する
- 外部フィードを認証する
- キュー トリガーを再トリガーする
- 割り当てられているロールと権限を確認する
- Orchestrator でのディレクトリ ユーザー イベントの処理
- 入力/出力引数のストレージ制限の減少
- 2023 年 11 月 10 日
- クラウド プール内のマシンの新しい更新システム
- Automation Cloud ロボット プールに独自のイメージを利用する
- 機能の変更を確認できるタイミング
- 非推奨化のタイムライン