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Orchestrator リリース ノート

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年12月9日

2022 年 9 月

2022 年 9 月 27 日

サーバーレス クラウド ロボット用の VPN ゲートウェイ (プレビュー)

注: この機能は、UiPath Insider Portal からプレビュー版に登録しているユーザーのみが利用できます。

テナントレベルの VPN ゲートウェイが、サーバーレス クラウド ロボットにも使用できるようになりました。

2022 年 9 月 16 日

新しいスケジュール システム

新しいスケジュール システムを連携させました。このシステムでは、パフォーマンスを最適化するよう調整された内部ライブラリが使用されます。これにより、トリガーのスケジュール設定機能が向上し、遅延時間が大幅に短縮され最大30秒までとなりました。

2022 年 9 月 19 日

モダン フォルダーへの移行ウィザードの一般提供

モダン フォルダーへの移行ウィザードが一般提供され、すべてのユーザーに対して利用可能になりました。

要求が失敗した際の応答のエラー コード

要求が成功しなかった際に CyberArk CCP から返される応答に、エラー コードが明示的に表示されるようになりました。

絶対時間の列

Orchestrator の [監査]、[アラート]、[ジョブ]、[トリガー]、[ログ]、[テスト] のページに、相対時間の列に加えて操作時刻の絶対時間のタイムスタンプが表示される列を追加しました。新しい時刻形式にはミリ秒の値が含まれるため、より詳細な情報を確認できます。

新しい列は既定では表示されないため、各ページで個別に選択する必要があります。

注: 絶対時間のタイムスタンプはテナントのタイムゾーンで表示されます。トリガーの次回の実行時刻はトリガーのタイム ゾーンで表示さるため、テナントのタイム ゾーンと異なる場合があります。

個人用ワークスペースの API

個人用ワークスペースのエンドポイントが公開されました。以下のエンドポイントを API 要求で使用できます。

  • GET /odata/PersonalWorkspaces - 個人用ワークスペースを取得します。
  • POST /odata/PersonalWorkspaces({key})/UiPath.Server.Configuration.OData.StartExploring - 現在のユーザーの個人用ワークスペースの探索セッションを開始します。
  • POST /odata/PersonalWorkspaces/StopExploring - 現在のユーザーの個人用ワークスペースの探索セッションを終了します。
  • POST /odata/PersonalWorkspaces/ConvertToFolder - 個人用ワークスペースをフォルダーに変換します。
  • GET /odata/PersonalWorkspaces/GetPersonalWorkspace - 現在のユーザーの個人用ワークスペースの詳細情報を取得します。

特定の ID の個人用ワークスペースを API を使用してモダン フォルダーに変換する方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

バグ修正

特定のロボットを使用しているとクラシック フォルダーで新しいジョブを作成できないデッドロックを修正しました。

2022 年 9 月 13 日

Automation CloudTM ロボット - サーバーレスの、クライアント シークレットの再生成

クライアント資格情報を使用してサーバーレス ロボットを Orchestrator に接続すると、その操作の背後ではサーバーレス マシン テンプレートによってクライアント ID とクライアント シークレットのペアが生成され、それによってホスト マシンと Orchestrator との接続が認証されます。これにより、そのマシン上のサーバーレス ロボットが Orchestrator リソースにアクセスできるようになります。

もしクライアント シークレットが漏洩した可能性がある場合は、シークレットを再生成できます。



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2022 年 9 月 7 日

クラシックからモダンへの移行ウィザード (プレビュー)

これはプレビュー機能で、以下のユーザーのみが利用可能です。

  • コミュニティ ユーザー
  • UiPath Insider Portal から登録したエンタープライズ ユーザー

今後、クラシック フォルダー機能の非推奨化と削除が予定されています。このため、クラシック フォルダーからモダン フォルダーへのテナントの移行を支援する移行ウィザードを開発しました。

このウィザードを使用すると、既存のクラシック フォルダーの階層とリソースがモダン フォルダー内で再作成されるため、移行にかかる手間を大幅に削減できます。

ウィザードとその使用方法について詳しくは、「クラシック フォルダーからモダン フォルダーに移行する」をご覧ください。

2022 年 9 月 5 日

Orchestrator での Studio 設定のトリガー

個人用ワークスペースのキュー トリガー

キュー トリガーのアクティビティを含む Studio プロジェクトを個人用ワークスペース フィードにパブリッシュすると、Orchestrator でキュー トリガーが自動的に作成されるようになりました。ただし、以下の点にご注意ください。

  • オートメーション プロジェクトを Orchestrator に再パブリッシュすると、キュー トリガーの設定済みのプロパティがアクティビティによって上書きされます。

    たとえば、Orchestrator でキュー トリガーを手動で編集してアラート オプションを設定した場合、この設定は再パブリッシュ時に保持されます。しかしキュー トリガーの SLA 予測値はキュー アクティビティ内で設定できるプロパティであるため、ワークフロー内のアクティビティで設定された値によって上書きされます。

  • パブリッシュ時には、ジョブを実行するために利用可能なランタイムが個人用ワークスペースから選択されます。ランタイムの優先順位は次のとおりです。

    1. Serverless
    2. Production (Unattended)
    3. NonProduction

      たとえば、個人用ワークスペースに Serverless ランタイムが存在しない場合、利用可能な Production ランタイムが使用されます。そのランタイムも存在しない場合は、利用可能な NonProduction ランタイムが使用されます。どのランタイムも存在しない場合、ジョブは失敗します。

注: 選択したランタイムがジョブの実行の合間に利用できなくなった場合、Orchestrator では次に利用可能なランタイムが検索されないため、後続のジョブの実行は失敗します。
注: キュー トリガー アクティビティは、UiPath.System.Activities パッケージおよび UiPath Studio の v2022.8.0-preview で利用可能です。一般提供は、UiPath.System.Activities パッケージおよび Studio の v2022.10-GA で開始されます。

接続トリガーの要件をプロセス内で管理する

今回のリリースから、プロセス内のキュー トリガーとタイム トリガーを [パッケージ要件] タブで設定できるようになりました。これにより、たとえば不足しているキュー トリガーやタイム トリガーを作成できます。詳しくは、ドキュメントをご覧ください。

機能の変更を確認できるタイミング

リリース ノートで変更が最初に告知される日付は、その機能が最初に利用可能になる日付です。

ご自身の環境で変更がまだ確認できなくても、すべてのリージョンに変更がロールアウトされると確認できるようになります。

非推奨化のタイムライン

非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。

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