- リリース ノート

Orchestrator リリース ノート
ジョブ開始時のエントリ ポイントの選択
エントリ ポイントが複数あるプロセスにおいて、使用するエントリ ポイントを、ジョブの開始時に以下のいずれかのオプションを使用して選択できるようになりました。
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[オートメーション] の [プロセス] グリッドにある [ジョブを開始] ボタン
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[トリガー] グリッドのオートメーション下にある、[ジョブを今すぐ開始] ボタン
詳しくは、「ジョブを開始する」をご覧ください。
Test Cloud の導入
Test Cloud は、アプリケーションのテスト専用に設計された新しいサービスです。Test Cloud は、Automation Cloud™ のアプリケーション テストのインターフェイスと考えることができます。詳しくは、Test Cloud のドキュメントをご覧ください。
Orchestrator では Test Cloud の機能を完全に活用できます。詳しくは、以下をご覧ください。
Agentic Orchestration がパブリック プレビューで利用可能に
現在パブリックプレビュー中のエージェントオーケストレーションは、エージェント、ロボット、人間を複雑なマルチシステムプロセスにシームレスに統合できる新しいサービスです。
Agentic Orchestration について詳しくは、UiPath® Insider Portal をご覧ください。
さらに、[強化された監視] ビューの新しい [プロセスの種類] フィルターを使用して、特定のエージェント プロセス監視できるようになりました。詳しくは、「フィルター」をご覧ください。
ビジネス ルールの導入
Orchestrator の最新の機能強化としてビジネス ルールを導入しました。この新機能により、RPA 開発者は DMN (Decision Model and Notation) ファイルをワークフロー ダイアグラムまたはプロセス ダイアグラムの一部として保存および管理できます。
ビジネス ルールを使用すると、中心となるワークフローを変更することなく、意思決定ロジックを簡単に更新および調整できます。この新しい機能について詳しくは、ビジネス ルールのドキュメントをご覧ください。
Orchestrator でエージェントが利用可能に
UiPath Agents の広範なロールアウトの一環として、Orchestrator がエージェントを完全にサポートするようになりました。
エージェントは、独立して動作し、生成 AI と大規模言語モデル (LLM) を活用して自然言語を解釈し、リアルタイムの意思決定を行い、アクションを実行するように設計された高度なデジタル ツールです。計画、思考、行動、学習を可能にする AI スキルを備え、動的なユースケースに最適なエージェントには、企業の働き方を変革する力があります。
エージェントについて詳しくは、『Agents ガイド』をご覧ください。
さらに、[強化された監視] ビューの新しい [プロセスの種類] フィルターを使用して、特定のエージェントを監視できるようになりました。詳しくは、「フィルター」をご覧ください。
利用可能状況
現在、一般提供 (GA) の前段階として、限られた数の Enterprise ユーザーが Agents を利用できます。段階的なリリースを実施することで、通常のパブリック プレビュー フェーズを省略しつつ、初期段階から重要なフィードバックを収集できます。これにより、試用のためだけでなく、運用環境でも機能が利用可能な状態であることが保証されます。この初期リリースから完全な一般提供までの期間中は、エージェントに新しい機能を追加し、大幅な改善を実施する予定です。ぜひご期待ください。
中央クリックでフォルダーを新しいタブで開く
Orchestrator のサイド パネルで、マウスの中央クリック機能を使用して、フォルダーを新しいブラウザー タブで開くことができます。