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Orchestrator リリース ノート

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年12月9日

2023 年 5 月

2023 年 5 月 30 日

新しい実行設定

テナント設定の [全般] タブに、新たな実行設定 [キュー - 未処理のキュー アイテムの確認頻度 (分)] が追加され、処理を待機しているキュー アイテムを確認する間隔を指定できるようになりました。

必須の Webhook の名前

POST odata/Webhooks エンドポイントを介して作成される Webhook の場合に、[名前] パラメーターが必須になりました。

$count 関数呼び出し

$count エンドポイントへの呼び出しは許可されなくなりました。それらのエンドポイントは、データ スキャンの大きさから API のパフォーマンスに影響を及ぼしたためです。

アプリ起動メニューが折りたたまれて表示されるように

アプリケーションの左上隅にあるアプリ起動メニューが常に折りたたまれ、クリックした時にのみ、利用可能なすべての製品とサービスのリストが表示されるようになりました。

パッケージ エクスプローラーのソースを含むパッケージ

([パブリッシュのオプション] > [コンパイル設定] セクションで選択した [ソースを含める] オプションを使用して) すべての .xaml ソースとともにアップロードされた Studio パッケージが、パッケージ エクスプローラーで完全に表示されるようになりました。これは Windows プロジェクトおよびクロスプラットフォーム プロジェクトに適用されます。

2023 年 5 月 23 日

プレビュー期間が終了した機能

ビデオ録画、ライブ ストリーミング、リモート制御機能のプレビュー期間が終了しました。

2023 年 5 月 19 日

ACR 仮想マシンを Azure AD に登録する

仮想マシンが Windows デスクトップ マシン上に構築されている場合、ACR 仮想マシンを Azure AD に登録できるようになりました。詳しくは、こちらをご覧ください。

2023 年 5 月 16 日

フォルダー内のアプリ

アプリを Orchestrator ですぐに利用できるようになりました。アプリは常にテナントにパブリッシュされ、その後フォルダーにデプロイできるため、アプリを直ちに開始して実行できます。

[アプリ] ページでは、パブリッシュ済みのアプリをデプロイ、以前にデプロイしたアプリを管理、最新のバージョンですべてのアプリを最新の状態に維持、デプロイ済みのアプリを実行、およびアプリ プロジェクトに直接移動できます。

この機能の一部として、Orchestrator でアプリアプリのバージョンという 2 つの新しい権限が利用可能になりました。

重要:

追記: 2023 年 6 月 13 日

UiPath 側で発生した不具合により、この機能は当初の発表日 (2023 年 5 月 16 日) には利用できませんでした。

2023 年 5 月 3 日

クラシック フォルダーでのジョブの実行のブロック

今回のリリースより、クラシック フォルダーでのジョブの実行が段階的にブロックされていきます。

これは、Community プランの組織では 2 週間以内に、Enterprise プランの組織では 6 月に行われることが予定されています。

移行がまだ完了していない場合は、専用のウィザードを使用するか、手動の移行によって、クラシック フォルダーをモダン フレームワークに移行してください。

この変更による影響についての詳細情報、および早急に移行を行う必要性について詳しくは、こちらをご覧ください。

ホスト フィードの変更

パッケージのオフィシャル ホスト フィードの URL を https://pkgs.dev.azure.com/uipath/Public.Feeds/_packaging/UiPath-Official/nuget/v3/index.json に変更しました。Myget フィードは非推奨となります。

ファイアウォールを使用している場合は、許可リストに https://pkgs.dev.azure.com追加するようにしてください。追加しないと、UiPath のオフィシャル ライブラリをダウンロードできなくなります。

テナント検索の新しいフィルター オプション

テナントの検索ウィンドウの [種類] のフィルター メニューに [アクション カタログ] オプションを追加しました。

ProcessSchedule API の新しいワークフロー

API を使用してプロセスのスケジュール (またはトリガー) を有効化/無効化すると、スケジュール ID の有効性に関係なく「200 OK」が返されていました。これに伴い、/odata​/ProcessSchedules​/UiPath.Server.Configuration.OData.SetEnabled エンドポイントの機能を改良し、ユース ケースを以下のように変更しました。
  1. 単一のスケジュール ID を指定すると、ID が有効な場合は「200 OK」、ID が無効な場合は対応する応答コード (例:「404 Not found」) が返されます。

  2. 複数のスケジュール ID を入力すると、ID は 1 つずつ検証されます。このため、要求のペイロードに multistatusEnabled パラメーター (Boolean) を追加しました。これにより、応答の出力が変更されます。
    1. 値を「false」(既定値) にすると、スケジュール ID のいずれかが無効の場合は、応答コードは「200 OK」となり、応答本文にはキーと値のペア {"value": false} が含まれます。この応答は、無効な ID がいくつかあることを示しますが、ID は記載されません。すべてのスケジュール ID が正しい場合、応答本文には {"value": true} が表示されます。
    2. 値を「true」にすると、スケジュール ID のいずれかが無効の場合は、応答コードは「207 Multi-Status」となり、応答本文にはすべての無効なスケジュール ID のリストが記載されます。すべてのスケジュール ID が正しい場合、応答コードは「200 OK」となり、応答本文には {"value": true} が表示されます。
重要:
重要な変更点は、multistatusEnabled を「false」に設定しても、単一の ID に対して適切な応答コードが提供されることです。

API を介したトランザクションの最終ステートの変更が非推奨に

2023 年 1 月に発表されたとおり、API を使用してトランザクションの最終ステートを変更する機能は非推奨になります。詳しくは、『UiPath 概要ガイド』の「非推奨化のタイムライン」をご覧ください。

機能の変更を確認できるタイミング

リリース ノートで変更が最初に告知される日付は、その機能が最初に利用可能になる日付です。

ご自身の環境で変更がまだ確認できなくても、すべてのリージョンに変更がロールアウトされると確認できるようになります。

非推奨化のタイムライン

非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。

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