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Orchestrator リリース ノート
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Last updated 2024年11月4日

2021 年 8 月

2021 年 8 月 26 日

Orchestrator からの Robot、Studio、Assistant の自動更新

クライアント アプリ (Robot、Studio、Assistant) を Orchestrator から自動更新できる機能を追加しました。ユーザーが使用する Robot、Studio、Assistant のバージョンを確実に最新の状態に保つことができるため、IT 管理者や RPA CoE の負担が大幅に軽減されます。

この機能は、現時点ではコミュニティ ユーザーに対してのみ提供を開始しています。エンタープライズ ユーザーに対しては、v2021.10 の Enterprise のリリースで提供を開始します。この機能について詳しくは、こちらのページ (英語) をご覧ください。

2021 年 8 月 25 日

無人プロセスのデバッグ

Orchestrator のテナント設定で [ユーザー認証を強制し、ロボット キー認証を無効化] オプション (対話型サインイン) が有効化されている状態でも、スムーズにデバッグを行えるようにしました。

このオプションには、セキュリティが向上する、有人オートメーションを実行するユーザーが Orchestrator に簡単に接続できる、ユーザー ライセンス管理機能を利用してライセンス管理を効率化できる、といった複数のメリットがあります。その一方で、無人プロセスのデバッグが煩雑になるというデメリットがありました。具体的には、対話型認証が強制されている状態で、マシン キーで Orchestrator に接続されたマシンにデバッグ目的でログインすると、一度 Assistant にサインインしなければデバッグ対象のプロセスが表示されませんでした。

今回のリリースでは、[ロボット] ページの [無人セッション] タブでマシンの [トラブルシューティング セッション] を有効化できるようにしました。



トラブルシューティング セッションを有効化すると、デバッグ目的で Assistant から無人プロセスを表示・実行できます。

トラブルシューティング セッションは一時的なセッションであり、上記の操作が行えるのはセッションがアクティブな間のみです。

開発者がこの操作を実行する際には、ユーザー ライセンスは不要です。

詳しくは、「無人プロセスをデバッグする」をご覧ください。

2021 年 8 月 24 日

個人用ワークスペースでの無人オートメーションの実行機能

今回のリリースでは、すべての RPA 開発者が個人用ワークスペースから RPA プロセスをリモートで無人実行できるようになりました。

モダン フォルダーを使用しているユーザーは、企業が管理する仮想マシンでプロセスをリモート実行できます。今回は、これと同じことを個人用ワークスペースの所有者も行えるようにしました。この機能の主な内容については、以下をご覧ください。

管理者のユーザー エクスペリエンス

テナント内のすべての RPA 開発者に対して無人実行機能を有効化するには、管理者がワークスペースにマシン オブジェクト (マシン テンプレートまたは標準マシン) を関連付ける必要があります。これにより、オートメーションを無人実行するためのインフラストラクチャ (マシンがキーによって Orchestrator に接続されている状態) が構成され、すべての個人用ワークスペースからオートメーションを無人実行できるようになります。

この操作は、テナント コンテキストの [フォルダー] > [個人用ワークスペース] から行えます。

注 1: マシン オブジェクトを関連付ける範囲を、特定のワークスペースに限定することはできません。マシン オブジェクトの設定は、すべてのワークスペースに関連付けるか、どのワークスペースにも関連付けないかのいずれかです。

注 2: マシン オブジェクトには、テナント内のすべてのワークスペースでオートメーションを実行するために必要な数のランタイムを割り当てる必要があります。



RPA 開発者のユーザー エクスペリエンス

管理者があらかじめ必要な設定を行えば、無人実行に関わるすべての機能が個人用ワークスペースで利用できるようになります。

この結果、RPA 開発者は以下の操作を行えます。

A. トリガーを使用して、あらかじめ決められたタイミングやキュー アイテムの条件によってオートメーションを開始できます。

B. 監視機能を使用して、管理者によってワークスペースに割り当てられたマシンやマシン ランタイムの状態を確認できます。すぐにマシンの状態を確認できるよう、ワークスペースの [ホーム] ページには [マシン] カードが表示されます。

C. 新しく追加された [監視] ページから、ワークスペースのすべてのリソース (マシン、プロセス、キュー、および SLA 予測) の状態を確認できます。



モダン フォルダーと個人用ワークスペースの違い

個人用ワークスペースのコンテキストでは、ジョブはワークスペースを所有するユーザーのアカウント下で開始されます。このため、モダン フォルダーの機能と比較すると次のような違いがあります。

  1. 個人用ワークスペースのコンテキストでは、マシン オブジェクトやユーザーを設定できません。
  2. 個人用ワークスペースでは、RPA 開発者のユーザー アカウント下でプロセスが実行されるため、トリガーの実行ターゲットでユーザーを設定することはできません。
  3. テスト機能とアクションは利用できません。このため、個人用ワークスペースのコンテキストではジョブの「中断」および「再開」ステートは存在しません。
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権限の変更

今回の変更にスムーズに対応できるように、事前定義された Personal Workspace Administrator ロールに次の変更を加えました。

  • [監視] の [表示][編集] 権限を追加しました。
  • [トリガー] の [表示][編集][削除][作成] 権限を追加しました。

今回の変更を含め、現在 RPA に関する包括的なユーザー エクスペリエンスの実現に向けてさまざまな改良を進めています。今後のアップデートにもどうぞご期待ください。

ホスト ライブラリ フィードへのロボットのアクセスを制限

ライブラリ パッケージを取得する際に、ロボットが既定のホスト フィード (現在 MyGet 上に存在する) にアクセスできることが、セキュリティ上の問題になることがありました。このため、[設定] ページに新しいオプションを追加し、ロボットの接続先をテナント フィードに限定できるようにしました。

以前は、ライブラリ パッケージの取得先オプションとして [ホスト フィードのみ][ホスト フィードとテナント フィードの両方] が用意されていましたが、今回さらに [テナント フィードのみ] のオプションを追加しました。



「アクション」機能の Action Center への移行

アクションに関連するすべての機能を Action Center に統合させるため、アクション カタログの管理機能を Orchestrator から Actions サービスへ完全に移行しました。

詳しくは、こちらのドキュメントをご覧ください。

なお、Orchestrator で管理していた既存のアクションのリンクは、すべて Action Center のインターフェイス上の同じアクションにリダイレクトされますので、ご安心ください。

Testing ロボットを使用した非運用環境でのワークフローの実行

非運用環境でワークフローをテストする際に、Testing ロボットを使用できるようになりました。これは非運用環境のみでの使用を目的としています。このオプションは、ジョブまたはスケジュール トリガーを設定する際に、以下のスクリーンショットの赤枠部分から選択できます。



Orchestrator でのアクティビティ カバレッジの表示

テスト セットで、実行ごとのアクティビティ カバレッジが表示されるようになりました。RPA テストでこの機能を使用すると、実行時にカバーされたアクティビティのパーセンテージを確認できます。テスト実行のカバレッジについて詳しくは、こちらをご覧ください。



2021 年 8 月 11 日

マシンの割り当てのサブフォルダーへの反映

今回のリリースでは、すべてのサブフォルダー内で同じマシン オブジェクト (マシン テンプレートまたは標準マシン) を使用している管理者に役立つ機能を追加しました。1 つ 1 つのサブフォルダーに同じマシンを手動で割り当てる必要がなくなり、数クリックの操作で親フォルダーのマシンをすべての子フォルダーにプッシュできます。詳しくは以下のビデオをご確認ください。

マシンをフォルダーに割り当てる方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

保留中のジョブの自動的な停止/強制終了

今回のリリースでは、未完了のジョブを終了させる機能を改良しました。これまでのように最初のアクションとして停止または強制終了を選択できるだけでなく、停止を試みた後にさらに強制終了を行うよう設定できるようにしました。具体的には、トリガーを作成する際に、特定の時間が経過したらジョブを停止させたり強制終了させたりするように設定できます。こうすることで、ジョブの処理フローを最適化し、あらかじめ決められた方法で未完了のジョブをすっきりと片づけることができます。
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たとえば以下の画像の設定では、10 分以上保留状態が続いているジョブに対して、Orchestrator では停止が試行されます。それでもジョブが終了しない場合、20 分以上停止中の状態が続いているジョブに対して強制終了が試行されます。



ジョブ再開時におけるユーザーとマシンの設定の保持

通常、中断中のジョブはその時点で利用可能な任意のロボットとマシンで再開されます。しかし、次のような場合もあります。

  • 再開されるジョブの実行に特定のアプリケーション (SAP など) が必要であり、そのアプリケーションは特定のマシンにインストールされている。
  • ジョブの開始時と再開時で、同じユーザー コンテキストを使用する必要がある。

上記のような、ジョブの再開時に使用するリソースやライセンスの要件に対応するため、ジョブの開始時に指定したユーザーとマシンの設定を、ジョブの再開時にも使用できるオプションを追加しました。詳しくは、「ジョブを管理する」をご覧ください。

2021 年 8 月 2 日

ロールに関する用語とインターフェイスの変更

Automation Cloud の [管理] ページで行うユーザーを追加する操作と、Orchestrator で行うユーザーにアクセス権を付与する操作を区別しやすくするため、Orchestrator のインターフェイスを改良し、ページやタブの用語を一部変更しました。

今回の変更点は以下のとおりです。

  • テナント レベルの [ユーザー] ページと [ロール] ページを、[アクセス権を管理] ページにまとめました。
  • これまで [ユーザー] ページからアクセスできていた機能は、[アクセス権を管理] ページの [ロールを割り当て] タブから利用できるようになりました。

    [ユーザー] ページではユーザーの作成自体は行えず、既存のユーザーを Orchestrator に追加してロールを割り当てることしかできなかったため、今回タブの名前を上記のように変更しました。

  • 同様に、以前の [ロール] ページからアクセスできていた機能は、[アクセス権を管理] ページの [ロール] タブからそのまま利用できます。



  • また、ユーザーとグループにロールを割り当てる方法を分けました。以前はどちらも同じ手順で行っていましたが、今回からはユーザー用とグループ用のそれぞれの操作に対応した異なるウィザードが表示されます。

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