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Orchestrator リリース ノート
フィルターの複数選択
Orchestrator のさまざまなフィルターで複数選択がサポートされるようになりました。これにより、データをより迅速に操り、より合理的に作業を行えます。
以下のフィルターで、複数のオプションを選択できます。
- [プロセス] タブ
- Job
- 優先度
- [ジョブ] タブ
- プロセス
- ステート
- 優先度
- ソース
- [トリガー] タブ
- ステート
- ジョブの優先度
- [トランザクション] ウィンドウ
- Status
- [アクセス権を管理] の [ユーザー] タブ
- ロールの割り当て
- [マシン] タブ
- 入力
- [ロボット] タブ
- ライセンスの種類
Automation Cloud™ ロボットのイメージの更新
Azure、GCP、AWS BLOB ストレージからイメージを更新できるようになりました。
エラー メッセージの改良
以下を改良しました。
- サインイン時にユーザー インターフェイスへのアクセスが無効化された場合に表示される、認証エラーのメッセージ
- Orchestrator のすべてのリソースによって表示されるエラー メッセージ。デバッグをより効率的に行えるように、必要に応じてエラーにトレース ID が含まれるようになりました。
CyberArk® Conjur Cloud のご紹介
新しい資格情報ストア「CyberArk® Conjur Cloud」が Orchestrator と連携しました。この連携は、Orchestrator 内で資格情報をより安全かつ効率的に処理する方法を提供し、オートメーションの機能を強化することを目的としています。
Community テナントと Canary テナントの大きなデータ フィールドの制限に対する変更
今回のリリースでは、Community テナントと Canary テナントに影響のある、大きなデータ フィールドの変更がロールアウトされました。この変更については、以前「大きなデータ フィールド」セクションと「非推奨化のタイムライン」ページで発表されていました。
上限量
GET/odata/QueueItems
エンドポイント内の大きなデータ フィールドに以下の制限が適用されるようになりました。
Progress
- 104,857 文字に制限AnalyticsData/Analytics
- 10 KB に制限OutputData/Output
- 100 KB に制限SpecificContent/SpecificData
- 500 KB に制限ProcessingException - Reason
- 102,400 文字に制限ProcessingException - Details
- 102,400 文字に制限
$top
フィルターのレコード数が最大 100 件に制限されるようになりました。
詳しくは、「大きなデータ フィールド」セクションをご覧ください。
削除
Jobs
エンドポイントと QueueItems
エンドポイントの count
パラメーターが削除されました。ジョブおよびキュー アイテムの要求でこの情報を取得するには、URL に $count=true
を追加します。
フォルダー パスをコピーするための新しいオプション
目的のフォルダーのコンテキスト メニューで [フォルダー パスをコピー] オプションを使用して、フォルダーのパスを簡単にコピーできるようになりました。
キューのトランザクションのエクスポートの新しい列
キュー トランザクションのエクスポートに、[進行状況] と [ID] の 2 つの列が新しく追加されました。
Id
でフィルター処理できるようになりました。サポートされているフィールドについて詳しくは、「API を使用してキューのトランザクションをエクスポートする際にサポートされるフィールド」をご覧ください。
ロボット ユニットの消費に関する最新情報
年間テナント プールからロボット ユニットを割り当てられるようになりました。これにより、以前のような月額上限がなくなり、消費の柔軟性と費用対効果が確保されます。
アクセス権限は、参加時期に関係なく、年間割り当てに応じてのみ付与されます。
リリース ノートで変更が最初に告知される日付は、その機能が最初に利用可能になる日付です。
ご自身の環境で変更がまだ確認できなくても、すべてのリージョンに変更がロールアウトされると確認できるようになります。
非推奨化および削除される機能に関する最新情報については、非推奨化のタイムラインを定期的に確認することをお勧めします。